カーネクストのコラム | 廃車買取カーネクスト

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2017/02/24

海外でドライブするために

海外旅行でレンタカーを利用するなど、海外で運転することがある人は国際免許証を取得する以外にも様々な注意点があります。それらを事前に知っておくことで安全なドライブを楽しみましょう。

国際免許を取得


日本の運転免許証は日本国内でのみ有効であり、海外では運転できません。
そのため、海外でドライブするための前提条件として、国際免許証(道路交通法上は「国外運転免許証」)が必要になります。
国際免許証は、ジュネーブ条約に基づき各都道府県の公安委員会が発行しており、ジュネーブ条約加盟国で利用することができます。

国際免許証を取得することができるのは、「各都道府県警察署の運転免許課」「運転免許センター」「運転免許試験場」などですが、警察署の場合は発行まで2週間程度かかることがありますので、注意が必要です。

国際免許証の取得に必要なものは
・運転免許証
・証明写真(申請前の6ヶ月以内に撮影しており、無帽、正面、上三分身、無背景で縦5cm×横4cmのサイズ)
・パスポートなど(渡航が証明できるもの)
・所持している場合は古い国際免許証
などであることが一般的ですが、詳細な必要書類・手数料・申請場所・受付時間などは、各都道府県の運転免許試験場などにお問い合せください。

なお、国際免許証の有効期限は取得から1年間です。
1年以上海外に滞在するなど、有効期限が足りない場合は、日本の運転免許証を滞在する国の免許証に切り替えるか、滞在する国で運転免許試験を受けて別途その国の免許証を取得する必要があります。


世界共通の注意点


全ての国で共通の注意点についてまとめます。

・危険な場所を避ける
他国と比べ治安が良い日本に住んでいると忘れてしまいがちですが、先進諸国などでも地域によって治安が大きく異なります。
治安の悪い地域では強盗や傷害などの犯罪被害に遭う可能性があるため、可能な限りは近付かず、入ってしまった場合はすぐに引き返すようにしましょう。
治安の良し悪しは事前に調べておくのがベストですが、「ホームレスが多い」「落書きが多い」「ゴミが放置されている」などの特徴がある場所は大きな都市だとしても要注意です。

・ヒッチハイカーは避ける
人通りや交通量が少ない道路などで、ヒッチハイカーに出くわすことがありますが、ヒッチハイク強盗などの被害に遭う可能性があります。
旅行者はそのヒッチハイカーが安心できる人物かどうかを判断する材料が少ないので、基本的には乗せないようにすべきです。

・貴重品は車内に置きっぱなしにしない
車上荒らしを避けるためにクルマから離れるときは貴重品を持ち出すべきということは日本でも同じですが、「レンタカーを利用=海外旅行客=金を持っている」と判断され、車上荒らしの被害に遭う可能性が高いのです。
クルマから離れる際は例え短時間だったとしても貴重品は持ち出して、窓を閉めてドアロックをするのを徹底するようにしましょう。

・シートベルトとチャイルドシートは忘れずに
シートベルトや子供のチャイルドシートの着用はほとんどの国で義務化されています。
国によっては後部座席のシートベルト義務化が進んでいない所もありますが、後部座席のシートベルトを着用しているかどうかで事故の際の死亡率に4倍程度の差がありますので、義務でなかったとしても後部座席のシートベルトは締めておくようにしましょう。


国ごとに違う注意点


・左側通行か右側通行か
国によって右側通行か左側通行か異なりますが、左側通行である日本の運転に慣れているドライバーにとっては右側通行の際には運転感覚が大きく変わってしまうため、常に意識しておく必要があります。
特に駐車場などから出る際や、一方通行の道から対面通行の道に出る際などはついいつもの癖で反対車線に出てしまうことが多いので、気をつけましょう。

・高速道路の料金所のルール
欧米などの高速道路では、「大型車か乗用車か」という日本でもあるような区分の他に、「釣り銭が必要かどうか」という区分でレーンが異なる場合があります。(例えばアメリカであれば、「Exact change」の表示→釣り銭必要、「No change」の表示→釣り銭不要)
料金所で表示されている看板に注意して、早めに適切なレーンに車線変更しておきましょう。

・ハザードを緊急時以外に利用しない国もある
日本では「路肩にクルマを寄せて停車する際にハザード」「駐車の際にハザード」「お礼にハザード(サンキューハザード)」といった文化がありますが、海外ではそういった文化が全くない国もあり、そういった地域ではハザード本来の役割である「緊急時(故障時など)」でのみ利用することになっています。
路肩に寄せる際などは路肩側のウインカーを点灯させる良いでしょう。



走り出す前に車の違いをチェック


日本では日本向け(右ハンドル)の国産車を利用している人が非常に多いですが、海外ではその国向け(左ハンドルまたは右ハンドル)の海外メーカーのクルマである可能性が高く、使い勝手が異なります。
いきなり運転するとその違いに戸惑ってしまう可能性が高いため、レンタカーを借りた後すぐに運転するのではなく、クルマの違いを把握してから運転すると良いでしょう。

・ハンドル(運転席)の位置が異なる
一番大きな違いは、ハンドル及び運転席の位置です。
右側通行の国では、基本的に左ハンドル(=運転席が左側)です。
日本で左側通行の右ハンドルに慣れていると、無意識のうちに道路の中央よりも少し右側を走ってしまいますが、右側通行で左ハンドルのクルマの場合は路肩の方に寄せすぎてしまいます。
運転席から遠い路肩側は車両感覚がつかみ辛いため、路肩の方にある障害物にクルマを擦ってしまったりする可能性があります。
またハンドルの位置が違うだけでなく、シフトレバーの位置やウインカー・灯火類スイッチの位置も反転します。
そのため、「方向指示器を出そうとしてワイパーが動いてしまう」など、重要な操作を誤ってしまう可能性があります。

・スイッチ類の仕様が異なる
日本で普及しているクルマの殆どは、ステアリングコラム(ハンドルの後方)の右側にレバー型のヘッドライトスイッチ(=コラムスイッチ)が付いていますが、海外メーカーのクルマの中には、ヘッドライトスイッチがダッシュボードについているものもあります。
暗くなってから走行中にダッシュボードのスイッチを探すのは大変危険ですので、明るいうちに場所を良く確認しておきましょう。
他にも日本で主流のクルマではステアリングコラムにワイパーを操作するレバーがついていますが、海外メーカーのクルマの中にはダッシュボードにワイパーがついているものがあります。
スイッチ類の違いは出来るだけ安全な時に済ませておきましょう。

・サイドブレーキの仕様が異なる
日本では運転席と助手席の間にレバー式のサイドブレーキや、フットペダル式のサイドブレーキが主流ですが、海外のメーカーのクルマの中には「ペダル式のバーを踏んでサイドブレーキを掛け、レバーを引っ張って解除するタイプ」「足元のレバーを引くタイプのサイドブレーキ」などもあります。
サイドブレーキの掛け方と解除の仕方は事前に確認しておきましょう。



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