映画に登場するクルマ

2017/03/31

ルパン三世 - カリオストロの城「フィアット 500」

スタジオジブリの宮﨑駿の映画初監督作品である「ルパン三世 - カリオストロの城」で、主人公ルパンの愛車として登場したのが「フィアット 500(2代目 NUOVA 500)」です。 TVシリーズのルパン3世では他にも「メルセデス・ベンツ SKK」や、「アルファロメオ グランスポルト・クアトロルオーテ」なども登場しましたが、「ルパンの車」として最も有名なのは、「カリオストロの城」で登場したクリームイエローの「フィアット 500(2代目 NUOVA 500)」でしょう。 「フィアット 500(2代目 NUOVA 500)」は今でも世界中にファンがおり、現在もレストアして愛用している人も少なくありません。 近年の先進諸国は排気ガス規制が強まり、燃費の悪い車や旧車の扱いは厳しくなっており、フィアットのお膝元であるイタリアでもそれは例外ではありませんが、イタリアではそれと矛盾するような法律として、 新車から25年が経過した排気量1,000cc以下の自動車に対して、 ・自動車税の免除 ・車検期間を2年から4年に延長 ・自動車の通行規制が敷かれている都市中心部への進入を許可する という優遇措置があり、条件が「フィアット 500」に合致するため、俗に「フィアット500保護法」と呼ばれています。 イタリアには超党派のフィアット500支持団体があり、文化遺産・歴史遺産として「フィアット 500」を保護しようという動きがあるほど、イタリアでは愛されています。

バック・トゥ・ザ・フューチャー「デロリアン DMC-12」

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で登場したタイムマシンの「デロリアン DMC-12」も有名でしょう。 「デロリアン DMC-12」は特徴的なドア(ガルウイングドア)を持つクルマで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見たことがある方は、このクルマを見ればすぐにわかることでしょう。 カルト的な人気を誇る同車は中古車の市場価格も非常に高く、カスタマイズなどしていない純正の仕様でも約1,000万円程です。 メーカーである「デロリアン」は、DMC-12を製造・販売してすぐに倒産してしまいましたが、同車のファンがデロリアンの設備を買収して新生「デロリアン・モーター・カンパニー」として会社を立ち上げ、DMC-12の修理と、中古車の販売を続けています。 近年は安全対策のために自動車の外装等に対する規制が強まっており、新車として古いクルマのデザインを再現することは出来なくなっていましたが、2015年12月にアメリカで「25年以上前に製造されたクルマのレプリカを数量限定で製造する場合、外装については当時の再現をするために現在の基準を満たさなくとも良い(排気量など、大気浄化法の基準を満たす必要はある)」というレプリカ車を推進する法案が可決されたため、デロリアンが新車として製造されることが発表されました。 生産台数こそ非常に少ないものの、早ければ今年から販売されるとのことです。

ワイルド・スピード「トヨタ スープラ」

ストリートレースに人生を捧げるレーサー達のカーアクション映画であるワイルド・スピード(原題…The Fast and The Furious)で、シリーズ1作目の主人公「ブライアン・オコナー」が使うことになるのが「トヨタ スープラ」です。 映画の冒頭では「三菱 エクリプス」に乗っていましたが、序盤で敵対組織に爆破されてしまったため、スクラップ同然だった「トヨタ スープラ」を修理し、様々なチューンを施して、活躍することになります。 映画ワイルド・スピードでは他にも様々な自動車(主にスポーツカー)が登場し、さらに派手なカーアクションが展開されるため、車好きは必見です。 「スープラ」はラテン語で「至上かつ最高」という意味を持つスポーツカーです。 日本国内向けでは2代目までは「セリカXX」という車名でしたが、米国では当時Xを連記すると映画の成人指定度合いを示すため、輸出するモデルについては「スープラ」と名前を変更しました。 日本でも3代目からは「スープラ」に変更されています。

トランスフォーマー「シボレー カマロ」

自動車などが変形するロボット映画、トランスフォーマーで、主人公「サム」の愛車として登場したのが「シボレー カマロ(5代目)」です。 主人公「サム」のトランスフォーマーである「カマロ」は作中では「バンブルビー」という名前で、主人公と別れる際にウォッシャー液を涙のように流すなど感情表現豊かで、黄色のボディカラーに合った陽気な性格をしています。 「シボレー カマロ」はゼネラル・モーターズがシボレーブランドで展開しているスポーツクーペです(オープンカーのモデルも存在します)。 「カマロ」はフランス語(古語)で友人を意味する「カマラード(仲間、友達)」からとっており、6代目まであるうちの2代目及び5代目「カマロ」がトランスフォーマーで出てくるモデルです。(映画序盤のバンブルビーは2代目カマロですが、「オンボロカマロ」と言われたことを気にして中盤で5代目カマロになります)

バットマン ビギンズ「ランボルギーニ ムルシエラゴ」

新生バットマンシリーズ(ダークナイト・トリロジー)の第1作「バットマン ビギンズ」及び第2作「バットマン ダークナイト」で登場したバットマンこと「ブルース・ウェイン」がプライベート(=バットマンとして活動していない時)で使っているクルマが「ランボルギーニ ムルシエラゴ」です。 「バットマン ビギンズ」では「ムルシエラゴ ロードスター(ソフトトップのオープンカーモデル)」が使われ、「バットマン ダークナイト」では「ムルシエラゴ LP640(通常のムルシエラゴよりもハイパワーなエンジンを搭載したモデル)」が使われています。 ランボルギーニは代々車種名に自社のエンブレムにもなっているスペイン伝統の「闘牛」関連の名前を付けていることは有名で、「ムルシエラゴ」も同名の伝説的な闘牛が由来です。 しかし、「ムルシエラゴ」はスペイン語での本来の意味は「コウモリ」であり、バットマンであり資産家でもある「ブルース・ウェイン」にこれ以上ないくらいベストなチョイスだと言えます。 ちなみに、ダークナイト・トリロジーの最終章である第3作「バットマン ダークナイト・ライジング」ではブルース・ウェインは「ランボルギーニ アヴェンタドール LP700-4」に乗っていました。 「アヴェンタドール」も闘牛の名前ですが、スペイン語の意味は「ファン(扇風機などの羽)」であり、バットマンにピッタリだった「ムルシエラゴ」に比べると今ひとつ関連性が見当たりません。 「ダークナイト・ライジング」が公開されたときには既に「ムルシエラゴ」は生産終了していたため、最新モデルである「アヴェンタドール」が選ばれたのでしょう。

マッドマックス「フォード ファルコンXB GT351」

荒廃した近未来のオーストラリアが舞台の映画「マッドマックス」で、主人公「マックス」がシリーズを通して使っている「V8・インターセプター」のベース車両となったのが、「フォード ファルコンXB」です。 「フォード ファルコンXB」にV8エンジン・スーパーチャージャー・エアロパーツ等を搭載しています。 最初の「マッドマックス」から、最新作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に至るまで、殆どのタイトルで「V8・インターセプター」が登場しており(3作目の「マッドマックス/サンダー・ドーム」では出てこず)、本作を語る上で欠かせない存在と言えます。 映画はカルト的な人気を持ち、「ファルコンXB」を独自に「V8・インターセプター」風に改造した熱狂的なファンも存在する程です。 「ファルコン」は元々は米国フォードで開発されていましたが、米国フォードでの生産終了後に「フォード・オーストラリア」が「ファルコン」を引き継ぎ、オーストラリアの自動車メーカー「ホールデン」の人気車種「ホールデン・コモドア」に対抗するため、オーストラリア向けに改良を重ねたことで、「ファルコン」はオーストラリアでトップクラスの人気車種となります。

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