2017/04/14
●目につく所に金品がある 車上荒しは、カーナビやブランド物のバッグなどの単価の高いものを主に狙いますが、安い鞄でも中に財布などが入っている可能性もあるため、鞄を車内に置いて駐車しておくのは良くありません。 CDや小銭などのためであっても車上荒しを行う犯人もいるため、高級品ではないから安全というわけではありません。 盗まれたものが安かったとしても、車上荒しはドアの鍵・窓ガラスなどを壊して進入するため、修理費用などを含めると数万円以上の損害になってしまうのです。 ●人目につかない場所に駐車している 車上荒らしは、手慣れた犯人であればほんの1~2分で犯行が終わりますが、それでも犯行を見られるリスクを下げるため、人目につかない場所の車を狙うことが多いようです。 単独犯より、監視役と組んだ複数犯であることが多いため、多少の人通りがある所でも犯行が可能ですが、監視カメラが向いている方向や、(夜中の犯行の場合)ライトで明るく照らされた場所は極力避けるでしょう。
●車内に荷物や貴重品を放置しない まず一番大事なことは、「この車を荒らししてもメリットがない」と思わせることです。 可能なものは持ち出しておけば、被害に遭ったとしても、被害額を減らすことには繋がります。 持ち出すのが難しいのであれば、トランク・ダッシュボード・座席下の収納スペースなど、見えない所に収納しておくようにしましょう。 ●目立つ場所に駐車する 駐車場に監視カメラが設置されている場合、よく映りそうな場所を選びましょう。 また、夜間の犯行の場合は暗い場所が狙われやすいので、ライトがある場所は比較的安全です。 ●ドアロックを徹底 車上荒らしの約半数はドアロックをしていなかった車が被害に遭っているようです。 どれだけ短時間でも、窓を締めてドアロックをかけることを徹底しましょう。 コンビニの買い物など、ほんの数分で終わるような用事であれば、エンジンをかけたままドアロックもせず車から離れる人もいるようですが、ドアロックをしていない場合はものの数秒で犯行が完了してしまいます。 車内にキーを置きっぱなしにしていれば、そのまま車両ごと盗難される可能性もあり、被害は甚大なものになります。 ●カーセキュリティグッズの取り付け 犯行を目撃されることが一番のリスクのため、目立つことを嫌います。 そのため、ガラスが割られた際などに大きな警告音を出すセキュリティグッズは抑止効果が期待できます。 本格的なカーセキュリティシステムは十数万円~数十万円の費用がかかってしまいますが、通販などで安いセキュリティシステムであれば1万円程度で購入することが可能です。
どれだけ気をつけていても、車上荒らしに遭う可能性をゼロにすることは難しいでしょう。 車上荒らしに遭ってしまった場合は、まず警察に通報しましょう。 監視カメラの映像や目撃証言などがあれば、犯人が見つかる可能性もあります。 また、車上荒らしはガラスやドアの鍵穴を破壊されてしまうことも多いため、修理も必要になるでしょう。 車両保険に入っている場合、保険金を受けとる事もできますが、修理代金が低ければ自己負担で修理する方が安いケースもあります。 保険を利用するかどうかは、保険会社に連絡した後からでも決められますので、保険会社への連絡も忘れずにしましょう。
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