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2017/08/18

白ナンバーの軽自動車

普通車は白いナンバープレート、軽自動車は黄色いナンバープレートというのは一般的に知られていることですが、軽自動車が白いナンバープレートを付けて公道で走っているのを見かけたことはないでしょうか?特別なナンバープレートについて説明します。

ナンバープレートの色と言えば…


ナンバープレートの色というと自家用車の場合は、普通車では白地に文字が緑色、軽自動車では黄地に文字が黒色です。
自家用車ではなく事業用の場合は、普通車では緑地に文字が白色、軽自動車では黒地に文字が黄色と、自家用車の配色を反転させたものになっています。

これまでに何度か道路運送車両法の軽自動車の規格が改定されており、現在は排気量は660cc以下という制限がありますが、360cc制限だった時代は軽自動車も普通車と同じ白ナンバー(自家用:白地に緑色文字、事業用:緑地に白色文字)でした。
しかし、1975年1月1日より現行の黄色ナンバー(自家用:黄地に黒色文字、事業用:黒地に黄色文字)が制定され、それ以後に登録された軽自動車は全て黄色ナンバーでした。




白いナンバープレートの軽自動車がある!?


1975年より前に登録された非常に古い軽自動車であれば白ナンバーのままですが、40年以上も前の軽自動車を現役で使っている人はほぼいません。
しかし、最近登録された軽自動車でも白いナンバーを付けている車両がいくつかあります。

軽自動車で白ナンバーを付けている車両がなぜあるのかという事についてですが、地域振興・観光振興等を目的として2015年に改正された道路運送車両法の「図柄入りナンバープレート制度」によって、特別仕様のナンバープレートが交付されるようになりました。
その特別仕様ナンバープレートは普通車であっても軽自動車であっても共通のデザイン・共通の色であるため、「軽自動車だけど白ナンバー」という車を所有することが可能になった、というのが理由です。

日本で初めての図柄入りナンバープレートは2019年に日本で開催予定のラグビーワールドカップ記念の特別仕様ナンバープレートで、2017年の4月より順次交付されています。
2019年のラグビーワールドカップの他にも、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの特別仕様ナンバープレートも交付が予定されており、今後は図柄入りナンバープレートが増加することになるでしょう。

特別仕様ナンバープレートは基本的に白ナンバーのプレートをベースに作られており、通常のナンバープレートとの相違点としてプレートの右上部にエンブレムがついています。
1000円以上の寄付をすることで、更に図柄が追加されたナンバープレートを交付してもらうことが可能で、寄付金は各競技大会の運営のため(会場への輸送手段であるバス・タクシーのバリアフリー化等のため)に使われます。

※出典:国土交通省ホームページ



図柄入りナンバープレートの登録方法


図柄入りナンバープレートを登録するには、通常のナンバープレート変更の手続きも必要ですが、その前にまず図柄入りナンバーの予約をする必要があります。
申込は、「図柄ナンバー申込サービス」のサイトからインターネット上で申し込むことが可能です。

●必要書類
1.ナンバープレート変更申請書
2.手数料納付書
3.車検証(自動車検査証)
4.自動車税申告書
5.古いナンバープレート
6.印鑑(認印)
7.図柄入りナンバー予約済証

●変更手順
1.「図柄ナンバー申込サービス」で予約する
2.図柄入りナンバー予約済証を受け取る
3.運輸支局または軽自動車検査協会で申請書等の必要書類を提出
4.古いナンバープレートを回収してもらう
5.新しいナンバープレートの取り付け

●変更費用
1.登録手数料…350円
2.申請書代…100円前後
3.交付手数料…8000~10000円程度(地域・車両区分により異なります)


まとめ


ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックなどの認知向上や支援のために発行される特別仕様のナンバープレートは、軽自動車であっても白ナンバープレートになるということがわかりました。

軽自動車そのものや、黄色のナンバープレートに対してネガティブなイメージを持っている人もいるため、ナンバーはそのままにプレートの色を変更できるという事もあって、図柄入りナンバープレートの申込みの多くは軽自動車のようです。
ラグビーワールドカップ向け特別仕様のナンバープレートは2017年4月3日から交付が始まっていますが、4月末までにあった申込みのうち、約8割が軽自動車での申請だったそうです。

ナンバープレートで軽自動車かどうか判別し難くなることについては、高速道路等の有人料金所で普通車と間違われてしまうのではないかと考える人もいるかと思いますが、ナンバープレートの大きさや分類番号などでも普通車か軽自動車かを判別することができるため、大きな問題はないと国土交通省は考えているようです。



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