2015/04/10
ガソリンの給油口は車によって左右バラバラです。ガソリンを入れようとスタンドに入った時にどちらの向きで入ったらいいかわからなくなることって結構あると思います。書いている私自身もすぐに忘れてしまって思い出せません。 しかし、運転席に座りながらも、給油口がどっちに付いているかがすぐに分かる方法があるのです!それは速度メーターの隣にある給油メーターに隠されています。実はこの給油メーターに秘密があり、その給油メーターのすぐそばに▲マークがあります。その方向に給油口がついています。 これでガソリンスタンドに入った時に迷う必要なくなりますね。 給油口はメーターを見て判断ができる!!
給油口は判断できるけどもそもそもなんで左右バラバラに付いているのか?全部統一化した方がスタンドにしても、メーカーにしても便利なんじゃないかと思う方も多いかと思います。しかし、それにはちゃんとした理由があったのです。 給油口があるということは給油口がある側にガソリンタンクがあります。ガソリンは非常に引火しやすく危険な液体です。そしてそのガソリンタンクの近くには自動車のマフラーが通っています。このマフラーはエンジンで爆発させた後の高温の空気を排出するパーツとなっておりマフラー自体の温度も非常に高くなっています。このマフラーの近いところにガソリンタンクを設置してしまうと引火の危険性があることからマフラーとは逆側につけます。つまり、マフラーの位置次第になるので車の構造上車種によってバラバラになってしまいます。 マフラーの場所により左右がバラバラになる!!
普段何気なく「ハイオク」と使っていますが、レギュラーガソリンと何が違うか知らない方のほうが多いと思います。 ハイオクとは「ハイオクタン価ガソリン」の略で、レギュラーガソリンに比べてオクタン価が高いガソリンのことを指します。オクタン価が高いとはどういうことなのでしょうか? まず、ガソリンエンジンについての予備知識ですが、ガソリンと空気の混合気体を圧縮し、それに点火、爆発させることでピストンを動かし動力を生んでいます。 もし、引火しやすい燃料の場合、点火する前の圧縮の際に温度が上がり自己発火してしまう可能性があります。(気体を圧縮すると温度が上がるため)自己発火してしまうと、ピストンを逆回転しようとする力が生まれ、エンジンが痛む原因となります。この現象はノッキングと呼ばれており、一度は聞いたことがあるのではないかと思います。 なので、より燃えにくい燃料を使う事になります。 ここでオクタンの話に戻りますが、オクタンは燃えにくい有機化合物です。 ということはオクタンが含まれている方が燃えにくい燃料となります。 それがオクタン価が高いガソリン、すなわちハイオクになります。 ハイオク仕様のエンジンとガソリンエンジン、ディーゼルエンジンがありますが、それぞれのエンジンはそれぞれの燃料に適した設計、セッティングとなっていますので、異なる燃料は絶対に入れないようにして下さい。とくにディーゼルエンジンにガソリンを入れると高確率で故障するので気をつけてくださいね。 ハイオクとは、レギュラーガソリンよりも正常なタイミングで爆発させるためにオクタンの割合を高くしているガソリンのこと!
SSL暗号化通信
当サイトではプライバシー保護のため、「SSL暗号化通信」を実現しています。お客様の情報が一般に公開されることは一切ございませんので、ご安心ください。
✕
メーカーを選択してください必須
国産車
輸入車
車種を選択してください必須
年式を選択してください
走行距離を選択してください