軽自動車は、税金が安く、車検も安く受けられるのがメリットですが、燃費については フィットやヴィッツと比べると、むしろわるいです。また、一般的に排気量の大きいクルマほど燃費がわるくなるとされていますが、ヴィッツやフィットのクラ スだと、1リッターより1.3リッターくらいのほうが実際の走行では燃費がよかったりします。たとえば前のクルマを追い越すために加速するとき、1リッ ターは非力なため1.3リッターよりアクセル量が大きくなり、燃料がより多く消費されることになるためです。(高速道や、信号もほとんどない地方ならあま り気にしなくていいと思いますが、登り坂の多いところや都市部ではこの影響はけっこう大きいです)アクアは先日実車を見てきましたが、内装がひじょうに チープです。アクアだけでなく、この2、3年でマーチやヴィッツなどがモデルチェンジしましたが、コスト削減の結果とても品質が落ちてきました。アクアの 場合、上級グレードのGでさえ、スマートキーではなく、ヘッドライトもハロゲンです。スマートキーにしてLEDライトなどをつけると、もう後少しでプリウ スに手が届く価格になります。もしハイブリッドにこだわるならプリウスのほうがよくできたクルマだと思います。ところで2万キロというのは年間走行距離で しょうか?月に1度か2度で、年2万キロにはならないと思いますが。。。いずれにせよ2万キロ以下でしたらハイブリッドは、車両価格を考えると、ガソリン 代で得しても元をとれないんじゃないかと思います。(もし2千キロのまちがいでしたら、ハイブリッドの選択はぜんぜん経済的ではありません)ヴィッツや、 ハイブリッドでないフィットも、燃費はかなりいいですから。またアイドリングストップ機構も、ないよりはマシですが、非装着車と比べてびっくりするくらい 燃費がいい、、というわけではありません。候補に加えていただきたいのはマツダデミオのスカイアクティブエンジン車です。 (http://www.demio.mazda.co.jp/)10.15モードでリッター30kmで、フィットのハイブリッドと同等です。しかも走り がいいそうです。(わたしは乗ったことないですが)あと、消去法的に、、、ですが、今の国産コンパクトカーではデザインがいいと思います。(インパネは 「?」ですが)フィットは、車内の広さが最大の魅力です。前席を倒すと後席と繋がってフラットになり、後席に座ると前席がオットマンのようになります。2 リッタークラスになってくるとこれは当たり前のことですが、今のコンパクトカークラスでこれができるのはフィットだけだったと思います。(デミオは室内は 狭いです)わたしとしては、軽も含めて、デミオかフィットをオススメします。