当時の日本のメーカーの乗用車の中では最高価格だった。その後改良や装備の追加などに より徐々に値上がりし1300万円台となっていった。なお販売した15年間は当時のスポーツカーの新車価格では日本車最高額だった。エンジンは運転席後方 に搭載し後輪を駆動するミッドシップエンジンリアドライブを採用している。また当時市販自動車として類を見ないオールアルミモノコックボディーを採用し た。その特殊性から工場での産業用ロボットによる流れ作業製作ではなくほとんどを手作業で行っていた。このような特色と価格帯から日本車で唯一のスーパー カーとも評された。2005年に燃費排ガス環境規制の強化を受けて生産を終了した。本田は次期NSXを2013年の北米国際自動車ショーで出展すると発表 しました。次期NSXは3年以内の発売を目指して開発が進められています。性能などの詳細は明らかになっていないませんが、3.5?の直噴エンジンと3つ のモーターで駆動するハイブリッド車になるとみられます。