エンジンオイルには潤滑以外に冷却・密封・防錆・洗浄・吸水などの役割があります。オ イル交換はきちんとやった方がいいですね。オイル不足で焼き付いた場合でセルがかすかに回る程度ですと再起の可能性はあります。エンジンオーバーホールで シリンダとピストンの傷の具合、クランクシャフトの状態を確認します。シリンダの傷の具合がオーバーサイズのピストン(ノーマルのプラス0.5mmくらい までは純正であるはず)の範囲であればシリンダのボーリング加工を施せば再起は可能なはずです。てっとりばやくリビルトエンジンを乗せるという手もありま すが。追記ということはガソリンエンジンでしょうか?オルタネータとバッテリーまわりの点検とベルトのテンション調整でエンジンかかれば軽傷ですね。もち ろんオイルもきっちりみておく必要はあります。もしエンジンが回るようであればオイルを入れた状態でまわし、10分程アイドリングしてからオイルを抜きま す。この時はオイルパンのドレンから抜いて、金属クズが出ないかを確認します。金属クズがそこそこ出てくるようであれば内部の損傷も多少認められるという 事になります。