補助金制度は開始当初から、総額もしくは総件数のいずれかが基準を超えた段階で終了す ると公表されていました。申請条件は、9/30までに新車登録すること、そして申込の締切は10/29までです。CM等で連呼していた9/30までという のは明らかに間違いで、9/30が制度の期限ではありません。補助金の申請は、購入者本人が購入後に本人の意思で申請するものです。ディーラーはその処理 を代行していたに過ぎません。本来、念書等は必要ありませんが、念書を交わしても無償で代行している以上、申請責任は申請者本人なので、ディーラーの代行 手続きの監督義務が申請者本人にあります。したがって、間に合わなくてもディーラー側に一切の責任はありません。又、申請方法は行政により公表されている ので、内容を把握して申込ことが国民の義務です。単に噂に惑わされて、ディーラーに任せきりにする購入者は、申請義務を励行していません。申請が間に合わ ないとしても、責任の大部分は購入者本人にあります。たとえ、ディーラーの店員が「間に合う」と言ったとしても、発言した時の進捗に依存する内容ですし、 申請制度の終了が申請数により変動する制度であり、店員に補助金を交付する権限はありませんから、権限の無い契約として間に合うという口約束は無効です。 明らかにあなたの意志で車の購入および廃車を決めているので、ほとんどの責任はあなた自身にあります。間に合わない可能性はかなり高かったのに、ぎりぎり の勝負に出たわけですから、負けて文句を言えるものでは無いでしょう。自分の失敗をどこかに転嫁したい気持ちはわかりますけど。