タクシーは、40万Kmもしくは4年間のうちで早く達したタイミングで車両を入れ替え るのが通例です。2人交代で1台のタクシーが営業されているので、1日に概ね16時間程度は稼動しているので、1日300Km程度走行している計算になり ます。稼働率が高くメンテナンスも行われるので、この程度の使用に耐えていますが、一般車両だと走行距離は半分も走れば経済ラインは十分越えるでしょう。 経済性は他の交通機関の利便性にも寄ります。他の交通機関が無ければ、いくら期間が短くても経済性は十分です。他に利便性の良い交通機関があれば、いくら 長期間使っても経済性はありません。サスペンション等の機構部分の経年劣化は概ね10年程度で現れてきます。利用していなくても劣化はありますから。機構 部分の修理が必要になる程度乗れば、修理よりも乗り換えの方が安く済むでしょう。今年から3年間のエコ税制を利用すのであれば、13年越というのが一つの 基準となるでしょう。