プリウスはエコですか?それともエゴですか?製造工程から廃棄まで全て含めた製品のライフに おけるCO2排出量は、ハイブリットカーのプリウスよりもカローラなどのガソリン車の方が少ないのではないのでしょうか?大きなバッテリーを作る為にレア アース掘って、移動させて、バッテリー作って、また移動させて、車に組み込んで・・・廃車にするときのバッテリーの処分等。ガソリン車ならやらなくていい ことをたくさんやってCO2排出する気がします。

http://blogs.yahoo.co.jp/zaqwsx_29 /23954521.htmlおっしゃる様に、HV・EVは製造・廃棄の過程における環境負荷&GHG排出が大きくなりますが、運用過程における GHG排出は少なくなります。 そのバランスをいかに評価するか。EVだって使い方を誤れば、逆にGHG排出を増大させます。 また、一口に『ハイブリッド』といってもプリウスとインサイトとでは事情が変わってきます。個人的には、○純EV : 運用過程におけるGHG排出削減効果が高いことから妥当。○マイルドハイブリッド(インサイトの様なクルマ) : 製造・廃棄過程における環境負荷が相対的に少ないことから、バランス的に優れており妥当。●ストロングハイブリッド(プリウスの様なクルマ) : バランス的に割が悪い。…と考えています。http://blogs.yahoo.co.jp/zaqwsx_29/26358042.html現行プリ ウスは、現行インサイトと比べて、バッテリー容量:3倍/モーター出力:6倍 という非常に強力なシステムを載せています。それでいて、実際の燃費にはそれほど大した差は無い。 ...らしい。HVの電機装備が燃費向上に寄与する効果を分析すると、相当な部分を『アイドリングストップ』が占めます。 信号でエンジン止めるだけで大きな効果が得られる。また、内燃エンジン車にとって最も苦しい領域の一つが、タイヤが転がり始める発進の瞬間であり、そこを 軽くアシストしてやるだけでも燃費向上効果は大きい。ホンダのインサイトは、その様な最低限のアシストしかせずに、エンジンに出来ることはエンジンにやら せるシステムですが、 燃費性能ではかなりの効果を上げています。それに対して、プリウスの様に、強力なモーターによって過保護にアシストを加えてやれば、それなりに燃費もより 向上はしますが、その代償が極めて大きい。(と思います)先代プリウスを『プラグイン・ハイブリッド』へ改造するキットを開発・販売しているメーカー (バッテリーを変更し、外部充電装置を付加するのみで、モーターはトヨタの売っているまんまのを使う)によると、 そのモーターは速度:115km/hまで到達させるポテンシャルがあるそうです。 ( 先代プリウスのモーターは 50kW≒67ps )さらに付け加えると、プリウスは走行用モーター『MG2』とは別に、電気自動車にもインサイトにも備わっていない、もう一つの発電用モータージェネレー ター『MG1』を持っています。小さい方のMG1ですら、三菱・i-MiEVの走行用モーターと同じ出力といいます。( 現行プリウス = MG1:40kW / MG2:60kW )それだけの電機資源を費やしていながらガソリンを燃やして走る。これは馬鹿らしいコトだと思うんです。EVに活用されれば、大きなGHG削減効果を発揮 するはずの資源が、ガソリン車と比べて少し燃費が良いだけ ...というクルマに費やされている。昨今の『プリウスフィーバー』については、個人的にそう感じるんです。額面上の燃費だけで環境性能を評価し、LCA を考量していない。なお、自動車評論家の牧野茂雄さんは、現行プリウスの燃費について、「 市街地から高速道路まで、あらゆる状況をミックスすると平均は21km/?台だった。 ただし、交通の『流れをリードする運転』『周囲の流れに乗る運転』 だと燃費は10%以上悪化する。 夜間の空いた道路で、ひたすらプリウスの求めるマイペースで走る『唯我独尊運転』では、燃費がグっと向上する。」...という旨の発言をされています。 [エコドライブモニター]に首ッ引きの 『唯我独尊運転』 は、周りの交通の流れを阻害する 『ノロノロ運転』 『迷惑運転』 と紙一重だとも。↑どんなクルマだって、ヤンワリ走れば燃費は良くなり、飛ばせば燃費は悪化します。ただ、プリウスの場合は『燃費を稼ぎたければなるべく エンジンは働かせないようにしよう』といったクルマなので、燃費の良い速度域は内燃エンジン車と乖離があるんです。 この点で、『エンジン主・モーター補助』のインサイトは内燃エンジン車に近い速度域であるといえましょう。

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1353596448

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