自動車の販売不振についてどう思いますか?今日のニュースで、平均車齢が過去最高になったこ とや1987年よりセダンタイプの乗用車が売れなくなって軽四主体になったことがありました。http://www.iza.ne.jp/news /newsarticle/business/manufacturer/188339/しかし、なぜメーカーなどはこのような状況をそれほどまでに騒ぐ のでしょうか?ちなみに私のうちでは前に乗っていた車が15年で32万kmのために廃車(正確にはラジェータの故障)今乗っている車が10年目で20万 kmを超えたばかりです。また、1987年にセダンタイプの売れ筋としてマークⅡなどがありましたが現在ではそれの後継にあたるマークXなるものがありま すが価格などを見ても現代では当時のクラウン並に高級車になっていますね。軽自動車ではない普通車とくにセダンが売れないのはユーザーの変化も思い当たる と思いますが欧米市場を意識しすぎたメーカーがセダンを巨大化・高級化したからではないのでしょうか?自動車販売がピークを迎えた1990年の車を見ても 大衆車と高級車の区別が付いていてわかりやすかったと思うのですが…現在はその辺の区別があやふやになっていて購買意欲を失わせているような気がしてなり ません(昔マークⅡを持っていた人がマークXを買おうとしたら高すぎるしでかすぎるからどうしようか迷ったなど)…(今の新車では3リットル車がごく普通 に出回っているので燃料高騰で排気量の大きい現在の大型乗用車が売れないのにも納得できる)皆さんはどう思いますか?

セダンが売れなくなったのは、ワゴンやミニバン等の多目的車の台頭です。スペースが多 く、ゆったり乗れる事の楽しさに日本人が目覚めたのでしょう。それともう一つは、安全性の面から4ドアハードトップ等が廃止されて、スタイリッシュな4ド アが少なくなってしまった事も原因ではないでしょうか。日本の車といえば、4ドセダンにクーペ(カローラVSサニー、コロナVSブルーバード)が加わり、 やがて2ドアハードトップ(スカイライン)から4ドアハードトップ(マークⅡ3兄弟)へと人気が移り、2BOXのハッチバック(シビック、アコード、ファ ミリア)からステーションワゴン(レガシィー)へ変化し、SUV(パジェロ、デリカ、ハイラックス・サーフ)人気が峠を越えてミニバン(エスティマ、オ デッセイ)へとつながりました。世の中、変われば変わるもので、かつての若者たちは、スタイリッシュな2ドアに憧れたものでしたが、バブル時代の若者は 「ハイソカー」と呼ばれたマークⅡ3兄弟に乗り、今の若者たちは独身にもかかわらずミニバンを乗り回す。時代と共に、車に対する価値観にも大きな変化が生 まれてきました。これからも人々の心は変化していきますが、私は車の基本はやはりセダンだと思います。日本のセダン市場にも、いつの日か欧州勢ばかりでは なく、魅力的な国産セダンが生まれて欲しいものです。

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223551947

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