廃車の車の値打ちは、何処にあるのでしょうか?廃車買取業者の方が廃車の車に値段をつけて所有者から買い取る時、主に何処を見て値段を付けるのでしょうか?詳しく教えて頂けるとありがたいです。

廃車の車の値打ちはさまざまです。まずは輸出でしょうか。基本的にディーゼルエンジン が搭載してある車は中東や東南アジアで重宝されてます。日本製のディーゼルエンジンの性能は世界的に見ても最高水準です。低年式車や多走行車のディーゼル エンジンでも輸出では需要あります。日本製のディーゼルエンジンは故障し難く需要があります。けどあまりに特殊な車種のディーゼルエンジン車は海外でも需 要がありません。他にもディーゼルエンジン車の0、75t車や1t車などの小型で中途半端の積載量のトラックも海外でも需要がありあせん。車に限らず農機 具も同じです。ディーゼルエンジンのトラクターや耕運機や発動機は海外で物凄く需要があります。けどガソリンエンジン車でも車種によっては海外でも需要は あります。例えば国内で車としての値段が出ないカローラなどは輸出業者が4万円から6万円で買ってくれます。他には部品取り車としての価値ですかね。けど これは高年式車の部品がメインです。廃車になるほとんどの車は低年式車で意外と部品取り車としての価値は付きません。他には金属スクラップとしての価値で す。例えば自動車のエンジンやミッションにはアルミニウムと言う金属が多用されています。アルミニウムと言う非鉄の金属は鉄くずの3倍以上の価格で取り引 きされてます。例えばスクラップ業界ではアルミニウムが多用されているエンジンくずは白エンジンくずと呼ばれてます。他にもミッションはアルミニウムが多 用されているので白エンジンくずと呼ばれる場合が多いです。逆にアルミがあまり多用されていないエンジンくずは白黒エンジンくずと呼ばれてます。要するに 白がアルミニウムで黒が鉄を表してます。白エンジンくずやミッションくずは1kg当たり80円以上の単価で売れます。白黒エンジンくずでも1kg当たり 70円以上の単価で売れます。他にはアルミホイールも査定対象となります。アルミホイールは1kg当たり200円以上の単価で売れます。他にも自動車には スクラップ業界で高値で取り引きされている非鉄が結構使われてます。アルミがメインのアルミラジエーターや銅がメインの半銅ラジエーターなどです。他にも 銅がメインのセルモーターやダイナモや電線のハーネスがあります。そして最後に自動車の重量の大半を占める鉄くずです。こちらが取り引きしてる廃車を金属 くずの資源として買い取りしてる業者はクラウンクラスの車なら1台で3万円から4万円で買い取りしてくれます。基本的に金属くずは重量で売買されてます。 そのため重量があまり無い軽乗用車は値段がそれほど付きません。逆に重量がある2000ccクラス以上の車なら値段が付きます。

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416968659

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