車の事故は、毎日の様に色々な状況で起きてますからね。大小問わず、運転する側や歩行 者が亡くなるケースも多く有るでしょう。その様な車の行方でですが、持ち主が売却し、板金修理が可能で有れば、市場に売れれているのが現実です。但し、死 亡したのか、どうかは、確かめる事は、困難です。例え、中古車販売店に『事故歴有り』と記載された車が有ったとしても、『どんな状況の事故だったの か…?』なんて、想像でしか解りませんよね。実際に、私自身、対向車線の渋滞している車と車の間から、酒を飲んで乗っていた自転車が突然に出て来て、間に 合わず接触しケガを負わせてしまった事が有ります。その時は、もう乗りたく無いと思い、訳を話し友人に売り、数年乗ってましたが、その後の行方は、解りま せん。稀なケースでは、エアバックによる事故死も有るんです。実際に有ったのは、『エアバックに首を折られ死亡した方』『圧迫死』『破裂によるショックで 心肺停止』なども過去に有った様です。また過去の話しですが、どう見ても年配の方が黒のスープラを売却しにきました。とても綺麗に乗っていて、大切にして いた様子でした。綺麗だった事も有り、即、次のオーナーに引き継がれたのですが、『時々、奇怪な事に合う…』と言うのです。それは、夜に運転していると、 『後部座席から、声の様な変な音がする』とか『洗車したばかりなのにガラスに手の跡がはっきり有った』、、『突然、フロントガラスに男の顔が写り込んで来 た』と言うのです。周りは、気のせいだろうと笑って言っていたんです。ある日、信号待ちをしていると、女性が羨ましい様な、悲しい様な眼で車を見ていたそ うです。何だろう…?と思いながらも、数日が経った頃、ある場所で突然、女性が声をかけて来たそうです。『あれ、あの時の女性だ』と気付き、あの時と同じ 眼で、車を眺めていたそうです。彼は、『この車が好きなの…?』と聞くと、いきなり女性は、『この車を売ってくれませんか…?』と言いい、彼は、気味が悪 い事も有り、売る事を決め、訳を話したそうです。すると、色々な過去が解ったんです。この女性は、前オーナーの元彼女、いつも助手席に乗っていたそうで す。前オーナーは、大切に乗られていた車だったらしいのですが、病に倒れ亡くなってしまったそうなんです…。