エンジンオイルが安物だったのか、それとも交換キロ数に問題があったのか??2台の車を所有 しています。1、平成9年式のカムリグラシアワゴン・走行距離140000km2、平成12年式ワゴンRターボ・走行距離75000kmどちらの車もオイ ル交換は特に知識もこだわりもなく、主に大手カー用品店でその時に販売されている一番安いオイル(4L缶で980円から1980円)程度のオイルで、交換 キロ数は7000キロ前後、オイルエレメントはオイル交換2回に1回、という交換サイクルです。去年の暮れ、カムリグラシアワゴンが高速道路運転中にオイ ル警告ランプ点灯し、一般道に下りてからガソリンスタンドでオイルを点検してもらいましたが、量も問題はなく、綺麗なオイルとのことでしたが、後日修理に 出したところ、エンジンのパッキンからオイル漏れがあり、エンジンのヘッドカバー?を外したところ、オイルが炭化したようなカスがギッシリとあったようで す。ちなみに年式と走行距離からして、修理をすることなく廃車にしました。次はワゴンRですが、上記のような感じで、オイル交換に行ったところ、エンジン オイルが漏れているとの指摘をうけて、これまた修理にだしたところ、エンジンのヘッドカバーのパッキンと、その下のパッキンの2カ所からのオイル漏れでし た。どちらも同じ修理屋さんにだしたところ「エンジンの温度が異常に上昇したためのパッキンの劣化によりオイルが漏れたと思う、エンジンオイルはどれくら いで交換してる?」って聞かれましたが、これといった原因もつかめず、何が原因として考えられるでしょう。1台ならともかく、2台の車とも同じような現象 でした、なんで~~~!!よろしくお願いいたします。

まずカムリですが症状を拝見する限り、油圧低下によりチェックランプが点灯したのでは ないかと思われます。直接の原因としてはオイルポンプの故障やスラッジ等の異物によるオイルラインの詰りが考えられますが、ヘッドの状態を考慮すると後者 の可能性が高そうですね。間接的な原因についてはオイルの質や管理が原因といえば確かにそうですが、メーカーの推奨値を大きく外しているわけでもありませ んからその意味ではエンジンの寿命との捕らえ方もあると思います。オイルの質や交換サイクルを気にされているようですが、量販店等で安売りされているオイ ルでもメーカー純正のベースグレードとほぼ同等の性能(一部のスポーツ系エンジンやエコエンジンに指定されているものを除きます)は確保されていると考え ていいと思います。先ほど「寿命」といいましたが、エンジンに対するメーカー保証は5年10万㎞といったところが標準的な数値だと思いますが、メーカーと しては純正オイル使用を前提にこの数値をクリアすれば製造者としての責任を果たしたと考えているわけです。さてそこで問題なのが今まで使っていた安価なオ イルではなくもっと高価なオイルを使っていたらトラブルは防げたのかということですが、価格=性能というわけではありませんので必ずしもそうとはいえませ ん。しかし高価なオイルは今回おそらく問題となったスラッジが発生しにくかったり、エンジン内部を清浄し発生したスラッジを分散する能力を高めたものがあ りますから、こういったものを使っていたり、スラッジが堆積する前に短いサイクルでオイル交換を行うなどすれば寿命を延ばすことができたかもしれません。 続いてワゴンRのほうですが、こちらもヘッド部へのスラッジの堆積は先と同じですが、オイル漏れについてはパッキン自体の経年劣化とヘッドあるいはエンジ ンブロックの熱変形が主たる原因と思われます。なにぶんにも実際に車両を拝見しているわけではありませんので、推測の域を出ませんがご参考までに。

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014567615

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