「マニュアル車もなんらかの工夫で燃費は少し良くなるはずですね。」・・・マニュアル での燃費は乗り方次第、テクニック次第でしょう。でも、今MTをチョイスする人がそんな省エネ運転しますか?それに、燃費が何だというのですか。くだらな いパラメーターと言い切れますね。10%燃費がよくなったといって、30%も余計に走れば消費する燃料は多くなるはず。走行距離が多いのでしたら影響は大 きいですけど、少なければいろんな影響は微々たる物。燃費よりも車の使い方を考えるべきでしょう。「最近、マニュアル車が減っていると聞きますが、これは 誤解で、」・・・コレは他の方も言っている通り勘違いでしょう。少なくとも、MTの設定がある車が激減しています。何年前と比較しているのか分かりません けど、10~20年程度のスパンで考えれば減っているのは明白。「MTの乗用車も無くなるわけがありません。」・・・・コレは同意しますけど、考え方は違 います。まず、なぜミッションが必要かといえば、ゼロスタートが出来ない内燃機関の欠陥をカバーするためです。燃料である石油の将来が不安視されていて (枯渇するのは時間の問題でしょうね)、どこの国のメーカーも電気自動車にシフトしています。有効な代替燃料が開発されなければ、普通に乗る自動車は電気 自動車にシフトするでしょう。そうなれば、ATもMTもありません。ただ、石油は、ある日突然産出量がゼロになるわけではないでしょうし、産油が規制され れば電気自動車が普及し、逆に石油はだぶつき気味になるかも。それでも、小量なだけにガソリンを作るための費用は上がるでしょうから価格は上がるはず。総 量が少なければ、多少多く走っても環境への影響は無いに等しいですね。一部の金持ちやマニアの趣味としてガソリン車は残る可能性はあるでしょうね。趣味と して考えれば、運転が楽では面白くないので、マニュアルが多くなるかも知れませんね。もし、ガソリンと同等のエネルギーで、排ガスも完全に無害なものしか 出ない(CO2ではなく、H2Oだけとか、排出しても短時間で無害な形に分解する)燃料が、さらにコストが今のガソリンと同程度のものが開発されれば、電 気自動車もコケるかも。