長年 連れ添った愛車を廃車にします。寂しいですね・・・新車で購入して12年4ヶ月乗ったオデッセイを近日中に 廃車にすることになりました。走行距離も152、000キロを記録しており 随分 楽しませてくれたなぁと感謝しています。常にキレイに使い、整備もキチンとしてたので状態には自信はあったんですが、やはりビジネス的には査定ゼロの評価 でした。思い入れもあるし、お金なんか要らないから誰か使ってほしいなぁと思っても、やはり一般的には価値がないのでしょう。何とも寂しい気持ちで一杯で す。私は今回 初めて愛車を廃車にするのですが、皆さんも同じような気持ちになった経験は お有りですか?それとも、もっと割り切って廃車にするのでしょうか?

私は自動車を廃車をする側の人間です。(スクラップ業の会社で働いてます。)仕事上、 車の引取りにも行きますが、愛車を手放すという事で、涙を流される方も中にはいます。最後に…と言って、家族全員で愛車と一緒に写真撮影をお願いされる方 もいます。そういう光景を見る度思います。この車は何て幸せな一生だったのだろうと。勝手に持って行って廃車にしておいてと言う人も居れば、写真撮影まで して思い出に残しておく人もいる。車に対する思い入れは様々ですね。そういう車を引取ってくるたびに、帰り道では、この車はどんなところをよく走ったのか なぁとか、家族で色々なところにお出かけしたんだろうなと私まで感慨深くなります。私はそういうとても車を大事にされていたんだなと感じるお客様には、廃 車にした後、お手紙を差し上げています。無事に廃車が終わった旨と、廃車にする側の人間として、そういう車を大事に考える温かい心に触れさせて頂いた感謝 の気持ちをしたためて。ただたんに車をガチャガチャ壊していくのではなく、壊す作業一つにも、責任を持って気持ちをこめてしようと、新たな気持ちで仕事に 取り組めます。あなたのような車に対する考えをお持ちの方を、私は尊敬します。そして、車もあなたに乗ってもらえてとても幸せだったと思います。

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226491172

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