ご自分の保険会社はあなたの立場をちゃんと援護してくれておりますか?代理店さんは援 護してくれますか?以前の質問も見ましたが、物損担当の鑑定人(アジャスターと言います)が事故の損傷部位を確認されれば相手の主張には無理がある事など 簡単にわかります。自分の立場を保険会社が守らなければ保険に入っている意味が有りません。お互い相手(保険会社)に対し、支払額を減らしたいのが本音で すから対立される事は仕方が有りません。事実を確認して、適正な過失割合を決めるよう強くお話ししてください。ご自分の車のことについては、自分の保険会 社がされる事は有りません。それでも、保険会社が契約者に対して“サービス”として交通事故処理の対応をアドバイスくらいはされても“バチ”は当たりませ ん。不親切な感じがいたします。あなたのお車の『評価額』が11万円と言う根拠をお聞きしてください。その“根拠”が正しくない・適正な賠償にはならない 事をあなたが証明されなければ、保険会社は『評価額』をアップしてくることは有りません。あなたが思っているように、ほかの諸費用で認められる部分はあり ます。「あなたが正しい知識を持って請求されてる」事を相手担当者に認めさせれば、多少の賠償額アップは十分あります。”G00”と言う中古車専門の雑誌 が有ります。いろいろ役立つことが書いてあります。買ってお調べください。それで同じ車の(年式・消耗度・走行距離・型式など)実際に購入される価格をお 調べください。(複数台提示されればなお良いです)中古車流通市場価格は、それなりに高いはずですから、11万円では購入できないはずです。その事実を示 せば、この部分でも賠償額アップの余地は十分あります。取得にかかる必要経費として認められるのは、以下の項目が有ります。①自動車取得税(たぶん今回は 課税されませんので認められません)②車検手続き費用(実際に公道を走行できるように、整備・調整したり、部品交換などが有れば認められます)③登録費 用・車庫証明取得費用(販売店に依頼・行政書士に代行手続きをお願いしますので費用がかかる)④事故車の処分にかかる費用(廃車するにも、費用を請求され る場合があり、請求された場合は損害になり請求できる)⑤リサイクル費用・消費税(リサイクル費用は出来ない場合もあります)お一人で要求されても難しい かもしれません。代理店さんか事故賠償に詳しい方に同行してもらって、交渉されてください。