扁平率以外のサイズをそのままに、扁平率だけ65→70のスタッドレスをはいてます。 理由は除雪が間に合わないこともあるので地上高を確保したいのと、アイスバーンで空気圧を落とすと縦長接地になって具合が良いし、ガタガタになった雪にも しなやかだからです。値段もちょびっとだけ安くなりますし。デメリットは高速や山道でのハンドリングが不安定なことですが、BSの「重量車チューニング」 サイズのタイヤにしたら解決しました。私の車の場合は直径差が約3%、2cmですが、元々チェーンを履くためにこの程度の余裕はあるので特に問題ありませ ん。そもそも雪国の人は滅多にチェーンを履きませんし。カーナビがちょっと狂ったので補正したのと、燃費計算の時に3%引く程度です。ただし、チェーンを 履く余裕もないほどキチキチな車とか、ローダウンした場合はどうなるかわかりません。スタッドレスは概ね太くなるとアイスバーンに強く、細くなると柔らか い雪に強くなります。元々車格に対して太目のタイヤを履いている車の場合は、ワンサイズ細くするとシャーベットや轍に強くなったりしてトータルバランスが 良くなります。逆に車格に対して細すぎるタイヤを履く車の場合は、ワンサイズ太めの方がバランスが良かったりしますが、その辺どうでしょう?というわけ で、195が適正サイズでホイールハウスに余裕がある場合は195/60R15が、195が見栄サイズで本来は185くらいが適性なら185/60R15 とか185/65R15あたりでも良いのではないでしょうか?最近はブレーキ性能のためか単なる見栄か、車格に対してやたら大径ホイール・扁平タイヤを履 く車が増えてますが、雪国ではたまったもんじゃないです。軽で15インチだと、13インチの数倍の値段だったり…。