カーボンファイバーというものですね。車のボディーもですが、釣り竿や、自転車のフ レームにも使われていますね。繊維廃棄物は大半が焼却処分や埋立処分されるなど、再利用の割合が低いのが現状です。炭素繊維は需要が拡大するに伴い、製造 工程から排出される切れ端等の繊維屑が増大していますが、リサイクル方法はセメント材への利用などに限られており、再資源化による用途拡大が今後の課題と なっているようです。そこで、炭素繊維が微生物固着性を有するとされていることに着目し、炭素繊維屑を球状成型物に加工して生ごみ処理用の資材への応用を 検討されているようです。画像はその球状成型物です。