チョイ古のデータです。各メーカーで違うので参考までつまり選ぶ車によって、同じ事故 でも無傷だったり、命を落としたりするのが今の実情ですね。●トヨタ 98年中期から「新GOA」(64kmオフセット対応)と呼ばれる基準にバージョンアップした。新GOAは世界でもトップ水準の衝突安全性を持つ。特に新 GOAになって、基準に定められていないブレーキペダルの変形などまで重視。 ---------------------------------------------------●ホンダ 97年9月発表のアコードワゴンから、トヨタで言うGOAと同じ新ヨーロッパ基準を導入。さらに98年9月に発売されたHR-V以降『G-CON』と呼ば れる64kmオフセット衝突に対応した世界最高水準の安全基準を設定した。G-CONボディから選べば間違いないです。 ------------------------------------------------------●日産 『ゾーンボディ』という安全思想の内容は空虚。先進国で最も緩いと酷評の新日本基準さえパスしていないクルマをゾーンボディと言ったりしている。また、数 年前までは日本向けとヨーロッパ向けの安全基準を変えていたりするなど評価感心しない。全車64kmオフセット対応としてきたのは、99年くらいから か?----------------------------------------------------------●三菱 『RISE』(ライズ)という社内基準を持つが、統一性は無い。車種ごとに様々。●マツダ 『MAGMA』という安全ボディを打ち出している。実証データが少なく、統一性は無い。●その他 残念ながらトヨタとホンダのような信頼できる安全基準を出しているメーカーは、今のところダイハツの『TAF』だけ。スズキの『TECT』も、概念だけで 明確な数値は出していない。