2016/05/27
中古車は購入する時期によって同じ車であっても価格が大きく変動します。ですので、お得に購入できる時期を知っていないと損をしてしまう事があるということです。結論からいうと、中古車の需要が高くなる2~3月は価格が高くなるので、この時期の購入は損をしてしまいます。なぜ需要が高くなっているか?ということを簡単に説明していきましょう。2~3月は大学の卒業や、4月から新社会人になる人が多い時期なので、その新生活需要によって、車自体の需要が高まっていると考えられます。また2~3月は年間を通して新車が一番売れる時期だと言われています。新車の購入で、今まで乗っていた車を手放し、買い取りや下取りに出すため中古車市場に出回る中古車の種類も量も多くなり、結果として欲しい車が見つけやすい環境が生まれるので需要が高くなるということです。ですので、一概には言えませんが需要が高くなっている2~3月を越してからの購入がお得だといえるでしょう。
中古車の購入は値引き交渉次第で、とっても得をすることができます。中古車といっても軽自動車などの比較的安い価格帯の中古車もあれば、ベンツやBMWの様に高級車と言われる高い価格帯の中古車までさまざまです。したがって、一概に価格交渉をすることによっていくら位の値引きをしてもらえるかは言えませんが、少なくとも値引きの交渉術を身に着けておけば得して中古車購入することができます。上記のとおり、中古車の価格はさまざまなので、車によって値引き金額は数万円から数十万円までとなりますが、重要なのは値引き交渉をどのようにしていくのかです。
ポイントとして抑えておきたいところは、値引き交渉は見積り段階から始まっているということです。したがって、見積書は必ず作ってもらいましょう。見積書を見れば、何にお金がかかっているのかを確認することができるので、その中から削れそうな部分を自分の目でチェックしておきます。特に、確認しておくべき点としては「~代行費用」です。代行費用と書かれているものに関しては基本的に自分自身でできることが多いので、この部分は削ったほうが大幅な節約になります。では本題の値引き交渉でポイントは3点です。
1、まずはどこまで下げられるのか聞く
2、買う気があるようにみせる。
3、他社と迷っているように見せる。
その中でも重要となってくるのが、「他社と迷っているように見せる」です。
中古車販売サイトなどを見るとよく分かりますが、購入したい車種や年式、色やグレードなどの条件を絞り込んで検索をすると、類似車両が何台か出てきます。中古車販売店もその事情を分かっていますので、他社と迷っているように見せることによって値引き交渉が可能になるということです。
具体的な例をひとつ挙げてみると、中古車販売店に行くと必ず営業マンが対応してくれます。営業マンは一人のお客さんに対して、自社の中古車を売り込むために多くの時間を割きます。もし、価格面で折り合いがつかなかった場合に他社の車を買われると、営業マンがそのお客さんに費やした時間が無駄になってしまいます。営業マンの立場になると、それは絶対に避けたいことですよね。その心理を上手く利用します。具体的に言うと、「他のお店にも同じような車があって、そちらの車とすごく迷っているんですよね。」と、ひとこと言うだけで、営業マンは値引きを持ちかけてくるケースがほとんどです。例えば、「ちなみに、予算はいくら位ですか?」、「いくらであれば購入をされますか?」など。この言葉を営業マンから引き出すことができれば、数万円~数十万円の値引きをしてもらうことができます。
自動車を購入することは、人生において頻繁にある事ではありませんが、購入するとなると高い買い物になるためこの記事を読んで、役立てていただければと思います。
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