2016/06/06
大きな傷やへこみがある場合、やむなく修理に出すことになりますが、修理に出す場合の方法としては3パターンあります。
1.車を購入したディーラーで修理してもらう
2.カーメンテナンスショップで修理してもらう
3.板金塗装屋で修理してもらう
この3パターンの中から1つの方法を選び、修理をしてもらうわけですが、どの方法が最も良いということはありません。一つ言えることとしては、街の板金塗装屋に頼むことが一番費用を安く抑えられる可能性はあります。
なぜ街の板金塗装屋さんに頼むことが一番費用を抑えられるのかというと、ディーラーで修理を頼んだとしても、ディーラーがその板金塗装屋さんに外注をしていることがあるからです。逆をいえば、ディーラーで修理してもらう場合は費用が高くなってしまうことが多いです。
ディーラーで修理を頼むと、上記であげた3パターンの内で一番費用は高くなってしまうかもしれませんが、ディーラーに頼むからこそのプラスの面があります。
3パターンのプラス面マイナス面を見ていきます。
■ディーラーで頼む場合
プラスの面は一言で言えば安心感です。例えば、修理をした部分が、自分が思っている仕上がりでなかったときでも、もう一度やり直してもらうことが出来たり、修理に出している間は代車を貸してくれたりと、ディーラーならではのきめ細やかなサービスを受けることができます。
マイナスの面は、修理を外注していることが多いので、費用が高くなってしまったり、時間がかかることもあります。
しかし安心して任せられるという点ではとても良いのではないでしょうか。
■カーメンテナンスショップに頼む場合
車の修理を専門としているわけですから、仕上がりは問題ないとは思いますが、簡易補修と呼ばれる補修の仕方をとられることもあるので注意は必要です。
値段としてはディーラーで出す場合と、さほど違いは無く、ディーラーよりも少し安ければ良いといった印象です。かかる時間は値段と同様、ディーラーよりも少し早いというぐらいで、ディーラーで修理を頼む場合と大きな違いは無いです。こういったカーメンテナンスのショップの良いところは、しっかり見積書を出してくれるところです。見積もりをしっかりしてもらうと、比較がしやすくなり、一番安く修理をしてもらえるショップを探すことが出来ます。
■板金塗装屋さんに頼む場合
プラスの面とてはやはり費用が一番安く済ませられるかもしれないということです。そして、ディーラーの下請けをしている場合の板金塗装の店は腕の良い場合が多く、仕上がりが思い通りになることです。マイナスの面としては、腕の良い店を自分で探さなければならないという点です。どれだけ安かったとしても、仕上がりが良くなければ全く意味がないので、事前のリサーチが必要になります。
たとえば、バンパーに傷が入ってしまった場合の修理費を3パターンそれぞれで比較してみます。
ディーラーの場合は傷の大小に関わらず交換の見積りをされることが多く、これは、一番早く綺麗になるためですが、塗装済みの部品がある場合に限ります。
通常、国産車でバンパーを一本丸ごと塗装すると約5万円で、傷が小さく部分的に塗装する場合は約2~3万円です
カーメンテナンスショップの場合の値段は、ディーラーの場合とほとんど違いはありません。
板金塗装屋で修理する場合はディーラーで見積りをしてもらった後にその見積りを持っていくことで、さらに値段が下がることがあります。
ただ仕上がりに関しては職人の方の力量によるので、カーメンテナンスショップも板金塗装屋さんも差が生まれやすいです。バンパーに傷が入った場合、補色塗装をしますが、その際の色合せでは、それぞれの車で微妙に色が違ってくるため、時間がとてもかかります。この色合せをディーラーと板金塗装屋では行いますが、カーメンテナンスショップでは行いません。もともと用意してある色を塗る簡易補修と呼ばれる修理を行うことが多いので、よく見ると色ズレが起きていることがあります。
その他、人気の車種であったりするとパーツを大量生産していることも多いため新品交換する方が安くなる場合もあります。その場合の費用は約5万円程度となります。
どの方法で修理に出すかは、ニーズによって変わってくると思いますので、自分自身が納得のいく方法で修理に出しましょう!!
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