2017/07/28
①まず助手席側か運転席側の窓の、どちらかの窓だけを全開にする。
※前席の窓も後席の窓も片側だけ全開にする。
②窓を開けた反対側のドアを開けたり閉めたりする。
※故障や怪我の原因になるので、あまり強くしすぎないこと
車内の高温の空気を車外に出して、外気を取り込み換気することができ、5~6回くらいで中の気温が外の気温と同じくらいになります。
また、このときにトランクも開けると、熱気の逃げ方がかなり違いますので、ドアの換気と同時にトランクも開けて空気を入れ替えてみましょう。
①窓を全開にする
②エアコンを最冷・風力最大、「外気導入」で入れる
③30秒~1分そのまま走行し、車内の熱い空気を外へ押し出す
④車内の方が外気よりも涼しくなったら、窓を閉めてエアコンを「室内循環」に切り替え、温度・風量を適度に調整する。
最初は「外気導入」モードで運転するのがポイントです。
最初から「室内循環」モードで運転すると、車内の熱い空気の循環から始まるので、エアコンの効率が悪くなり、車内の冷えが遅くなります。
いったん車内の熱を外に逃がしてから室内循環にすることで、効率よく冷やすことができます。
車内にシュッと吹きかけるだけで、液剤の気化熱を利用して周囲の熱を奪い温度を下げてくれる、車用の冷却スプレーがあります。
タイプによっては消臭抗菌効果のあるものも。
エアコンと併用するとより冷気が流れやすく効果がアップします。
また、チャイルドシートは普通のシートより熱がこもりやすいので、赤ちゃんを乗せる前に暑さ対策をしておくのがおすすめです。
チャイルドシート用の冷却スプレーは、シートの熱を簡単にとれる便利グッズで、チャイルドシートだけでなくベビーカーにも使えるので夏場のおでかけ必需品として人気です。
※スプレーを高温のところに放置すると破裂の危険性がありますので、車内に置いたままにしないようご注意ください。
ドア・トランクを閉め、ホースやバケツで車に水をかけます。
このとき、できれば何度かに分けてかけてください。
気化熱の作用を利用してボディの熱を下げることができます。
※蒸発した際に水道水に含まれるカルキ等のミネラル分が残って水垢となるので定期的に洗車してください
※炎天下で水をかけると急激な温度変化により、車の塗装やコーティングの劣化原因になることがあります
基本中の基本は、サンシェードなどによって直射日光をやわらげること。
日中、陽当たりの良いところに車を停めた場合、サンシェードをするかしないかでは車内の温度が15度程度違うそうです。
サンシェードで最も断熱効果のあるものは、表面が光を反射しやすい色(白や銀色)で、厚みのあるものです。
ダッシュボードを隠すように置くと効果的です。
また、車内の暑さ対策・防止に最も効果が高いと言われているのが、窓ガラスに貼って日差しを遮光・断熱する「カーフィルム」です。
サンシェードでは守れる部分が少ないですが、ガラスに直接貼るフィルムなら、車内への直射日光を完璧に遮断してくれます。
※透明なものや色付きのものなど種類がいろいろありますが、フロントガラスとフロントドアガラスは可視光線が70%以上透過することがカーフィルムの条件として道路交通法で定められていますので、ご注意ください。
フィルムを張る作業が大変・・・という方には、窓用断熱スプレーや車の窓ガラス用UVカットコーティング剤などもあり、効果は1~2か月程度持続するそうです。
そのほか、ハンドルが持てなくなるような熱さになるのを防いでくれるハンドルカバー、運転中の背中や太もものムレを軽減してくれる涼感シーツやサマークッションもオススメです。
夏の車内は、想像以上に高温になってしまいますが、いろんな工夫と対策グッズで、安全・快適なカーライフを楽しみましょう。
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