年式が古い、走行距離が長い、状態が悪いなどの理由で中古車として販売することができず廃車にする車は、解体後の車から取り出した再利用できるパーツによって買取金額が決まります。ただし、パーツを再販できる販路を持つ業者は限られており、廃車には買取金額が付かないことも珍しくありません。そのため、中古車として販売できる車と廃車として扱われる車との間には、買取金額に大きな差が生じるのです。
例えばデミオの買取金額が5年落ちで50,000km 30万円が、8年落ちだと80,000km 8万円に!!
事故や自然災害などによって車が損傷した場合、車を修理して乗り続けるか売却して新しい車に乗り換えるかを判断するポイントとなるのは、修理費用です。車は損傷した部位や損傷の程度により、修理費用が大きく変わります。中でも、車の骨格部分と言われるフレームやシャーシなどの修理費用は高額になりやすく、損傷の程度によっては修理費用が100万円以上かかることもあります。また、豪雨や台風などの水害に遭い、エンジンルームやフロアの上まで浸水した場合も、修理費用が高額になりやすいです。
部位 | 修理費用 |
---|---|
エンジン | 30万円~100万円以上 |
フレーム | 10万円~100万円以上 |
バンパー | 1万円~20万円 |
浸水の程度 | 修理費用 |
---|---|
タイヤの下半分 | 数千円~2万円 |
タイヤの上 | 10万円~20万円 |
エンジンルーム | 100万円以上 |
事故車は修理費用が高額になりやすいため、修理して車に乗り続けるよりも、車を売却して乗り換える方がお得になることもあります。特に、年式が新しい車や人気の高い車の場合、損傷の程度がひどい場合でもパーツに高値を付けることができるため、事故車であっても高価買取につながる可能性があります。ただし、パーツの販路が少ない中古車買取業者などでは、事故車の買取を断られてしまうこともあるため、パーツの販路を数多く保有している廃車買取業者に売却することをおすすめします。
トヨタ ノア
買取価格75,0000円
ホンダ ヴェゼル
買取価格670,000円
車の買取金額は中古車市場の需要と供給のバランスによって変動するため、年式が古くなればなるほど下がっていきます。車種によっては年式が古くなっても値崩れが起こりにくい車もありますが、中古車市場では年式が新しい車の需要が高く、年式が古い車であればあるほど中古車販売店が在庫を抱えるリスクが高くなってしまうため、初年度登録から10年が経過すると買取金額がガクッと下がってしまうのです。
トヨタ ランドクルーザー
日産 エクストレイル
スズキ ジムニー
トヨタ ヴェルファイア
マツダ CX-5
トヨタ プリウス
トヨタ アルファード
トヨタ ハリアー
年式が古くなっても値崩れしにくい車種をご紹介しました。日本国内だけでなく、世界中で人気の高いトヨタ車やSUVは海外での需要も高いため、値崩れが起こりにくくなっています。特に、日本のSUVは悪路走破性に優れており壊れにくいことから海外でも高く評価されており、日本では敬遠されやすい低年式車や多走行車でも、海外では高値で取引されやすくなっています。
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無料査定
お問い合わせフォームまたはお電話にて無料査定。
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お車の引取
お客様のご指定の場所までお車の引取にお伺い。
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お客様から必要書類をお預かりし、廃車手続きを代行。
STEP4
お振込み
引取完了後、原則1週間から2週間程度で買取代金をお振込み。
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