2015/06/10
日本はほとんどの地域で冬になると積雪することが多い為、車のタイヤを冬用にする方が大変多くいらっしゃいます。 そんな時に、スタッドレスタイヤにするかチェーンタイヤにするかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、スタッドレスタイヤとチェーンのメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。まずはスタッドレスタイヤの性質・メリットとデメリットについて、まとまめてみましたのでごらんください。
スタッドレスタイヤの良いところ
・積雪道路でも走行可能
・凍結道路(アイスバーン)でも走行可能
・高速道路でも通常走行可能
・雪道でも乗り心地が良い
スタッドレスタイヤの欠点
・チェーンに比べ価格が高い
・年二回、ノーマルタイヤと履き替える手間がある
・夏場に保管しておくスペースが必要
私も以前悩みに悩んだ結果、タイヤチェーン(非金属)でスプレー式のタイプを購入した経験がありますが、最近のスタッドレスタイヤは性能向上しており、そして価格面もだいぶ値下がりしてきております。結論から先に言わせていただきますと、これから購入する場合は「スタッドレスタイヤ」がおすすめだと感じています。 その理由に、基本的に日本では北海道レベルの積雪だとスタッドレスタイヤで十分なんだそうです。むしろ雪国の人ほどタイヤチェーンを持ってない人って多いそうですね。実は私も北海道に10年近く住んでいましたが、タイヤチェーンを一度も使ったことがなく、また周りで使っている人もほぼいませんでした。
そんな万能のスタッドレスタイヤですが、やはり価格はかなり高いです。タイヤ4本+ホイールセットで8万~15万円といったところでしょうか。また、年中スタッドレスを履き続けるともちろん摩耗してしまうので夏場はノーマルタイヤに履き替える必要があり、自宅でできる方はいいのですが素人の方や女性の方の多くは店頭に持ってきて交換してもらう人が多いようです。毎回工賃(2,000~5,000円)がかかってしまうのはデメリットかもしれませんね。 さらに交換したタイヤを保管しておくスペースが必要になってくるので、自宅にガレージや物置がない方にとっては少し考えどころですね。車に年中積んでおくわけにもいかないでしょうし、燃費も悪くなってしまいます。
しかし、私とは違い頻繁に雪道に行かれる方やその地方にお住まいの方は少し価格が張ろうともスタッドレスタイヤは必需品となるでしょう。アイスバーンにも対応できますし、安全・安心には変えられません。 そこで私がおすすめしているのは、タイヤのサイズを小さくするつまり「インチダウン」することによって、ホイール+タイヤの値段が格段に下がります。普段、インチアップしている方は特に標準サイズに戻すだけでもだいぶ購入しやすい価格になるのではないでしょうか。ただし、車ごとに規定されているインチより下回るものを装着するのは安全上大変良くないのでやらないようにしましょう。
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