2015/07/07
これは、教習所で習ったはずの運転マナーであり、基本中の基本のはずですが、雨天にもかかわらず、歩行者や自転車のそばを勢いよく走り抜けたり、道路上にある水たまりを勢いよく通過したりして、水しぶきを浴びせかける車を、非常に多く見かけます。これは、道路交通法第71条「車両等の運転者は、むかるみまたは水たまりを通行するときは、(中略)徐行する等して、泥土、汚水等を飛散させて他人に迷惑をおよぼすことがないようにすること」という規定に違反する行為です。
これも、教習所で習ったはずの運転マナーなのですが、守っているドライバーのほうが珍しいのではないでしょうか。信号機のない横断歩道で、渡ろうとしている人、もしくは渡りたそうにしている人がいる場合は、自動車を停止させ、歩行者を渡らせてあげる必要があります。
交差点に差し掛かったときに、青信号が黄信号に変わりそうになると、急いでアクセルを踏んで加速して通り抜けるドライバーをよく見かけます。また、「黄信号は、注意して通過する」と思っているドライバーもいるようです。これらは、誤りです。黄信号は、基本的には「止まれ」ですから、停止線の前で止まらなければなりません。しかし、交差点にかなり近づいており、停止線の手前で安全に停止することが困難な場合に限り、黄信号でも交差点に進入することができます。では、どのぐらいの距離なら進入してもOKなのでしょうか。厳密な規定があるわけではありませんが、停止線からおおむね30メートル以内とされています。
交差点での信号待ちや、踏切での列車通過待ちの際、対向車のドライバーがまぶしく感じないよう、状況に応じてヘッドライトを消すことが望ましいです。これは、路面が水平である場合には消す必要性はありませんが、上り坂などでヘッドライトが多少なりとも上向きになってしまう場合には、対向車のドライバーは、とてもまぶしく感じている恐れがあります。
道路の合流地点で、本線の車両に割り込ませてもらったら、ハザードランプを数回点滅させます。これは「サンキューハザード」と呼ばれており、「ありがとう」という意思表示になるものです。ただ、「ハザードランプは危険回避を目的とした点滅表示。なのに、感謝の意思を伝えるために用いるのは、まずいのではないか」という意見もあります。しかし、パトカーが「サンキューハザード」を出している事例があるぐらいですから(YouTubeに証拠映像があります)、交通マナーとしてはもはや定番化しているといえるでしょう。
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