子供とドライブするときにオススメのグッズ

クルマの豆知識

車内用のメリー

メリーは乳児向けのおもちゃで、多くの製品はベビー布団やベビーベッドに設置するようになっています。 車内やベビーカーで使うための小さめのメリーもあり、チャイルドシートの近くのアシストグリップに取り付けるなどして、子供を喜ばせることができます。 ただし、急ブレーキなどでアシストグリップからメリーが外れてしまうと危険ですので、しっかりと固定しましょう。

メリーについているぬいぐるみ・ラトルなどは取り外せるものは外してしまって、手にとって遊ばせるのもありです。

子供向けヒットソング集のCD

歌を理解できる年齢になったら、子供が好きな歌をかけて一緒に歌うというのも良いでしょう。 最近であれば「妖怪ウォッチ」の「ようかい体操第一」や、「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」などの子供に人気の曲を一つのCDに集めたヒットソング集があります。 最新の曲にこだわる必要はなく、ママ・パパも懐かしの曲などでも良いでしょう。子供が知らない曲だったとしても、何度も繰り返し聞くことで徐々に好きになるというのも珍しいことではありません。

リアモニター・車載DVDプレイヤー・タブレット

更に大きくなれば、ディズニー映画やアンパンマンなどの子供向けアニメで釘付けにすることもできます。 最近ではDVD再生機能が付いているカーナビも多いですが、カーナビがダッシュボード付近にあるのに対して、チャイルドシートは基本的に後部座席に設置するため、子供の位置からでは画面がかなり見づらいのです。 その為、後部座席でも見やすい位置にディスプレイを設置する必要があります。 後部座席で見やすいディスプレイについてはいくつかの手段がありますので、紹介します。

リアモニター・車載DVDプレイヤー

モニターやモニター付きDVDプレイヤーを後部座席に設置するのがひとつの手です。 助手席に座る人も一緒に楽しむことができるというメリットがあります。 DVD再生機能がない純粋なモニター(カーナビの画面を映す)であれば、通販で7,000円程度から購入することもできます。 DVD再生機能があるタイプ(カーナビとは独立してDVDを再生できる)でも、安いものは10,000円前後で購入できます。 なお、設置位置については①ルーフ(フリップダウンタイプ)と②ヘッドレストの2タイプがあり、どちらも一長一短ですが、オススメはヘッドレストタイプです。

1.フリップダウンタイプ

ルーフに取り付けるフリップダウンタイプのリアモニターは、設置のためにディーラーやカー用品店で取り付けてもらう必要があり、機器の代金とは別に工賃を10,000円~50,000円程度支払うことになります。 ルーフに取り付けるフリップダウンタイプリアモニターのメリットは、使わないときは折りたたんで見た目がスッキリして、邪魔にならないことです。

2.ヘッドレストタイプ

ヘッドレストに取り付けるリアモニターは、自分で簡単に取り付けが出来るため、工賃は発生しません。 ヘッドレストタイプのデメリットは、フリップダウンタイプと違って常にヘッドレストの後ろ側にモニターが存在しているため、後部座席の圧迫感が少し上がり、配線なども邪魔になることです。 しかし、数万円の費用が抑えられるのは非常に大きなメリットですので、ヘッドレストタイプのリアモニターをオススメします。

タブレットを設置する

iPadやAndroidタブレットなどを「タブレット車載ホルダー(後部座席向け)」を使って固定するのがもう一つの手です。 最近はタブレット端末を持つ家庭も珍しくありませんが、それをそのまま利用することができ、タブレットホルダーは安いものであれば1,000円程度で購入できますので、既にタブレット端末を持っている場合は一番安く済みます。 タブレットの場合はDVDは再生できませんので、本体メモリやSDカード(Androidの場合)にビデオファイルを保存して再生するのがオススメです。 タブレットであれば他にもHuluやNetflixなどをストリーミング再生することも可能ですが、通信容量が膨大なことになりますので、契約しているモバイル回線の通信容量制限と相談する必要があるでしょう。

シートベルト枕

遊び疲れた子供が車の中で寝るのはよくある光景ですが、首を傾けて寝てしまい、起きたときに首が痛くなるというのも珍しくはありません。 そこで役に立つのが「シートベルト枕」です。 「シートベルト枕」は、シートベルトに巻きつけるタイプの枕(クッション)で、シートベルトの肩の付近にクッションを置くことで首が傾かず、車内で座りながら快適に寝ることができます。 気になるお値段は数百円から2,000円程度です。値段によって使われている素材や、クッションの厚みが違いますので、安くても良いというわけではありません。 「シートベルト枕」は自作するのも手です。綿や使い古したタオルなどを芯にして、フリース素材などの肌触りの良い生地で包んで、最後にシートベルトに巻きつけるための紐を取り付ければ完成です。

「シートベルト枕」は子供だけでなく、大人にも使えるため、家族全員分用意しておくのも良いでしょう。

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