前日の睡眠をしっかり摂る
まず、大前提として、長期距離運転の前日はしっかりと睡眠を摂りましょう!睡眠不足が続いている状態での運転は危険です。中には自身が睡眠不足の状態である事を自覚せずに運転してしまう人もいます。運転中に、あくびが止まらない、まばたきが多い、頭が重たい、などの症状や、信号や標識を見逃してしまったり、真っ直ぐ走れていなかったりしたら、車を停めて、すぐに休みましょう。眠気のある状態での運転を続けると、注意力が散漫になり、ハンドル操作がおぼつかず、危険な状況下でのブレーキ操作もできないことがあります。
停車して睡眠を摂る
長時間運転すると分かっているときは、2時間に1度休憩を取るようにしましょう。外の空気を吸ったり、体を少し動かすだけでも、ずいぶん違ってきます。そして、少しでも眠気を感じたときには、車を安全に駐車できるスペースに駐車させ、仮眠を15分から30分程度摂りましょう。あまり長い時間睡眠を摂ると、かえって眠気が取れない場合があるので、この時間を目安に摂るようにしてください。また、仮眠を摂る前にコーヒーなどのカフェインの入ったものを摂取することで、仮眠後に頭がはっきりしやすいといわれています。
運転中の眠気の飛ばし方
高速道路での運転や、駐車するスペースがないときは、すぐに休憩を取ることができません。そういったときの運転中にできる居眠り運転対策をお教えします。
窓を開けて外の空気を入れる
二酸化炭素の濃度が高いと眠気を誘うことがあるので、外の空気を車内に入れて新鮮な酸素を体内に取り込みましょう。
体を冷やす
春や夏などの外気温は高く、冷房を使用している場合は、冷房の設定温度を最低にし、冷風を顔に当てたり、秋や冬などの外気温が低い場合は暖房の温度を下げ、外気を車内に入れ、車内温度を下げることが効果的です。
同乗者と話をする
誰かと会話をすることは、運転の妨げにもなりにくく眠気を効果的に取ります。ただし、助手席に乗る同乗者が眠ってしまうと、眠気に襲われる場合もあるので気を付けましょう。
音楽を聴く!歌を歌う!ラジオを聴く!
普段は聴かないようなジャンルの音楽を聴いたり、歌を歌ったり、ラジオを聴くことは効果的です。特に、歌を歌うことは、脳を活性化させ眠気を誘いにくくします。音楽を聴くときは、眠りを誘うような心地の良い曲は避けた方が良いかもしれません。かといって、激しい曲もスピードを助長してしまう可能性があるので、自分に効果のある曲を選択しましょう。
ガムや煎餅を噛む
ミント成分やアロマ成分の入ったガムを噛むことで、頭がスッキリしたり、脳を覚醒させる効果があります。また、煎餅などの硬い食べ物を噛むことも効果が高いとされています。
眠気対策ドリンクを飲む
最近では、眠気対策の栄養ドリンクが販売されているので、これらを使用することも効果が見込めます。カフェインや糖分が多く含まれており、脳がスッキリとします。ただ、飲んだから大丈夫、ということは無いので、休める状況にあるなら、すぐに休憩を取るようにしましょう。また、こういった栄養ドリンクは、何本も飲んで効果が高まるという物ではないので、摂取量をきちんと守るようにしましょう。
体に刺激を与える
クールダウン効果のあるフェイシャルペーパーやボディーペーパーで顔や首筋を拭うことで、脳へ流れる血液の温度を下げたり、脳に刺激を与える効果が期待でき、眠気の軽減に効果的です。
事故を起こさないためにも
居眠り運転対策をたくさんご紹介しましたが、一番の対策は「眠い」と少しでも感じているときは運転をしないことです。事故原因として、居眠り運転の割合は毎年高い比率となっています。事故を起こしてしまってからでは、取り返しがつかないので、長時間の運転を予定しているときには、体調を万全にし、無理のない運転計画を立てるようにしましょう。