2015/01/06
今回はプロだからこそ知っている購入に関するテクニックをご紹介いたします。
事故車と言っても、交通事故を起こしたから事故車ではありません。凹みを修復したり、バンパー交換等は事故車ではないのです。では、業界でいう「事故車」とはどのような車だと思われますか?実はフレームを修復している車を「事故車」とよんでいるのです。 販売店で事故歴修復歴がないと言われてもフレームを修復していないだけなので、バンパーやドアなどを交換するような事故を起こしている可能性は大いにあると言えます。
少しでも事故したことがある車、隠れ事故車を購入するリスクを回避できるように、店頭でチェックできるような3つのポイントを教えます!
■ポイント1「フレームをチェック」
先ほどお話したようにフレームを修復していると事故車となります。なのでまずはフレームをチェックしてみましょう。主に前後にぶつけるパターンが多いのでボンネット、トランクの中の鉄のフレームを見て下さい。わかりにくいですが、歪んでいたり、塗装が剥がれていたりすると要注意です。
■ポイント2「ボルトをチェック」
次にボルトです。ボルト?と思われる方もいると思いますが、ボルトはパーツを交換していたりすると非常によくわかります。見るポイントとしてはボルトの塗装が剥げていないかどうかです。塗装が剥がれていたり、ねじ山が削れていたりするとその周辺の部品を交換、修理している可能性が高いので、要注意です。車屋さんに確認してみるといいでしょう。
■ポイント3「隙間をチェック」
3つ目は隙間です。隙間とは、ボンネット、ドア、バンパー等の間の隙間のことです。この隙間は、通常均一にあいており、狭くなったり広くなったりすることは普通ありません。なので目で見て確認、もしくは指でなぞって違和感があれば要注意です。ドアの交換やボンネットの交換するような事故をしているかもしれません。
以上の3つのポイントで確実にわかるわけではありませんが、チェックして少しでも怪しいと思ったら購入は控えたほうが無難かもしれません。ただ、事故車の中にも安全性に問題なく、事故していない車と同程度の車もありますのでそんな車であれば、安くで購入できる分お得かもしれないですね。
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