車に距離センサーを取り付けよう!駐車が楽で狭い場所でも擦らない

自動車のコラム

車には距離センサーが取り付けられているものもあります。

車には意外と死角が多いため、距離センサーがあることで、駐車時などにかなり役立つでしょう。ここでは、車の距離センサーについて詳しく説明していきます。

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距離センサーがあれば障害物にぶつからない

普段あまり大きな車を運転する機会のない人が、たまにミニバンなどの大きな車を運転すると、塀に擦ってしまうことがよくあります。

駐車時などは、大きくなくても普段運転していない車だと、距離感が上手く掴めないことがあるでしょう。狭い道などで、対向車とすれ違えるかどうか判断するのも難しいです。

そこで、距離センサーが役立ちます。距離センサーというのは、車体と障害物との距離が一定以下に達したときに、音で知らせてくれるものです。死角の多い大きな車や、使い慣れていない車を運転するときでも、障害物にぶつかったり擦ったりしなくて済みます。

障害物との距離により、音の鳴り方が変わる距離センサーも多いです。障害物に少し近付いたくらいだと、軽く音が鳴り、ぶつかりそうなくらいだと激しく音が鳴ります。

距離センサーは、車を購入するときにオプションなどで付けられるものが多いです。新車購入時には、ディーラーに勧められるでしょう。

最近の車であれば、標準で距離センサーが付いている場合が多いです。特に車体の大きな車であれば、たいてい付いているでしょう。中古車を購入するときにも、車体の大きな車だと、距離センサーを取り付けることを勧められます。

現在使用している車に、距離センサーが付いていない場合には、特に必要ないと思うかもしれません。しかし、今後車を買い替える際には、距離センサー付きのものを選ぶか、オプションで付けることをお勧めします。

特に新車や高価な車を購入するのであれば、誤って擦ってしまうことの予防にもなるため安心でしょう。距離センサーが付いていて、特に困ることや外観を損ねるようなこともありません。

距離センサーの種類

距離センサーは大きく分けて2種類です。前方に付けるものと後方に付けるものがあります。

コーナーセンサー

距離センサーのうち、車体の前方に付けるものはコーナーセンサーです。バンパーのコーナー部分に付けます。ミニバンなどの大きな車を見たときに、ヘッドライトの少し下の辺りをじっくりと見てみましょう。

小さな丸い窪みが付いていれば、それがコーナーセンサーです。大きな車なら必ず付いているというわけではありませんが、たいてい付いているでしょう。障害物に近付いたかどうかは、その窪みからの距離を基準にして判断されます。

小さな車に乗っている場合には、前方の障害物に車体がぶつかるかどうかは、比較的容易に判断できるでしょう。死角も少なく、通れるかどうか判断しにくいようなこともあまりありません。

しかし、ミニバンなどに乗ってみると、かなり死角が多いことに気付きます。狭い場所では、車体の前方部分を擦ってしまわないか不安になることも少なくありません。

家族の車を少し借りて運転してみたら、車体を擦ってしまったという経験をしたことのある人もいるでしょう。コーナーセンサーがあれば、擦らずに済むので安心です。

バックセンサー

バックセンサーは、車体の後方のコーナー部分に取り付けます。見た目は、コーナーセンサーとほとんど変わりません。

後方部分は大きな車だけでなく、小さな車でも死角が多いです。そのため、あまり大きな車でなくても、バックセンサーを付けていることは珍しくありません。

軽自動車でもバックセンサーを取り付けていることがよくあります。バックセンサーの場合には、障害物との距離を表示できるタイプのものも多いです。バックで車庫入れをするときにかなり重宝するでしょう。

また、最近ではバックカメラを取り付けている車も多いです。バックセンサーは、音で障害物との距離を知らせるだけですが、バックカメラもあれば、車体の後ろの様子がモニターに映し出されます。

そのため、車庫入れが苦手な人でもバック駐車がとても楽になるでしょう。スーパーの駐車場などで事故が起こることもありますが、バックセンサーやバックカメラが付いていれば未然に防止できます。

こんなときに役立つ距離センサー

車を購入するときに、ディーラーの営業担当者から、オプションで距離センサーを付けるように勧められても、いまいち必要性を感じない人もいるでしょう。これまで距離センサーの付いた車を運転したことのない人は、距離センサーの便利さが分からないことも多いです。

運転に自信のある人なら、オプション代がかかるということで、勧められても断ってしまうかもしれません。

しかし、距離センサーが付いていると普段の運転で役に立つ場面がかなり多いです。例えば、狭い交差点で右折や左折をするときのことを思い浮かべてみましょう。ミニバンなどに乗っていると、塀に擦れるか擦れないか、ギリギリで曲がっていることが多いです。

塀以外にも、看板や電柱などが障害物になることもあります。狭いT字路などでは、大きな車が障害物からほんの数センチくらいのところを通り過ぎることも珍しくありません。ハンドルの切り方が少し違っているだけで、障害物に擦ってしまうでしょう。

普段通り慣れている場所でも、今までなかった置き看板などが置かれると、ぶつかってしまう可能性が十分にあります。

そんなときに、コーナーセンサーがあれば、とても心強いです。塀に擦りそうになったときはもちろんのこと、置き看板に気が付かなくても、音で知らせてくれます。また、ギリギリすれ違えるくらいの狭い道路を走行するときにも、距離センサーがあれば安心です。

駐車場などで縦列駐車をするときにも、コーナーセンサーが活躍します。普段あまり縦列駐車をする機会がない人は、運転し慣れている車でも、上手く縦列駐車できないことが多いでしょう。

もし、誤って前の車に擦ってしまったような場合には、トラブルになる可能性もあり厄介です。コーナーセンサーがあれば、擦ってしまう心配はほぼありません。

時間はかかっても、ぶつかったり擦ったりせず縦列駐車できます。バックセンサーもあれば、後ろの車にぶつかってしまう心配もないでしょう。いざというときに非常に役に立ちます。

このように便利な距離センサーは1980年代辺りから、大きな車で使われるようになりました。そして、ある程度普及してきたのは、1990年代以降です。普段から距離センサーの便利さを実感している人の場合には、距離センサーがなかった時代にはどうしていたのか気になるでしょう。

距離センサーが普及する以前までは、コーナーポールという物を使用していました。助手席側のバンパーのコーナー部分に取り付ける短い棒です。その棒を目安にして、障害物との距離を推し量っていました。コーナーポールが使われていた時代には、狭い道での運転や車庫入れが今よりも大変だったことが窺えるでしょう。

距離センサーは後付けも可能

距離センサーが普及している現在でも、全ての車に距離センサーが付いているわけではありません。現在公道を走っている車の中にも、距離センサーのない車はたくさんあるでしょう。購入時に勧められても、いらないと思って断ったものの、後から欲しくなる人もいるかもしれません。

そんなときには、距離センサーを後付けすることも可能です。後付けしたいのであれば、車を購入したディーラーや中古車販売店などに頼んでみましょう。

取り付け費用の相場は、ディーラーであれば5万円くらいです。また、距離センサーそのものの購入費用もかかります。トータルだと、7、8万円くらいはかかるでしょう。購入時にオプションとして付けるよりも、やや高くなってしまうかもしれません。

距離センサーそのものは、カー用品店などで購入できます。メーカー純正のものにこだわらないのであれば、カー用品店で購入するのもいいでしょう。

※もちろん今の車を買取に出して、新車購入時にメーカーオプションで注文するという手段もございます。

そして、購入したカー用品店で取り付けてもらうこともできます。その場合の費用の相場は、3万円くらいです。ディーラーに頼むよりも安く済みます。距離センサーそのものの値段も、メーカー純正のものより安いことが多いです。

また、DIYに慣れている人なら、距離センサーの取り付けを自ら行うこともできます。やや難しいですが、工賃がかからなくて済むので、できそうであれば挑戦してみるといいでしょう。距離センサーはカー用品店の他に、ネット通販でも購入可能です。

安いものであれば、3,000円くらいでも買えます。比較的性能の良い距離センサーであれば、2万円から3万円くらいです。

あまり安い距離センサーだと精度が良くない可能性もあるため、少し高めのものを取り付けるのが無難でしょう。モニター付きの距離センサーや、数字で障害物との距離を表示できるタイプのものがおすすめです。

自分で距離センサーを取り付ける場合には、ドリルで穴を空ける必要があります。そのため、ドリルも用意しなければなりません。ドリルは数千円くらいのもので大丈夫です。DIYをよくやる人であれば、既に持っている人もいるでしょう。

取り付け方法は、コネクタとセンサーのコードを接続してから、取り付け箇所にドリルで穴を開け、その穴にセンサーを入れて固定するという手順です。

まとめ

距離センサーがあれば、車を塀などの障害物に擦らなくて済むだけでなく、駐車時の事故も防止できます。

数万円くらいで取り付けられるため、自分の車に距離センサーが付いていない人は、ぜひ付けておくといいでしょう。また、新車を購入する際には、標準で付いていなくても、オプションで付けておくことをおすすめします。

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