2017/08/10
ガラスの曇り止めやパンクの修理剤、夏の時期によく使う制汗スプレーや日焼け止めのスプレータイプなどが車内に置きっぱなしにはなっていませんか? 「直射日光の当たる所や火気等の近くなど温度が40度以上となる所に置かないこと」など、缶に危険な温度の記載があるスプレーは、置きっぱなしにしておくと爆発してしまう危険があります。 その威力はとても強く、車のガラスを割ってしまうほどです。 もし、その近くに人がいたら怪我をしてしまう危険もあります。 国民生活センターの行った実験結果によると、中身の残存量が多いほど危険は高くなるようです。 暑さ対策でいつでも使えるようにと車用の冷却スプレーを車内に常備しているのも大変危険ですので、放置せずに降車する際には毎回持ち出すようにしましょう。
タバコを吸う人は、ライターを車内に置いていませんか? ライターの置きっぱなしもとても危険です。 ガスライターが日の当たるところに放置されていると、高温になり破裂、発火の危険があります。 ガラスを粉々にするほどの爆発を起こしたり、火災を引き起こす危険性がありますので、絶対に放置してはいけません。
結構よく耳にするのが「車の暑さでスマホが動かなくなった…」という話。 スマホやパソコンをはじめ、電子機器類は熱に弱いため、故障する可能性があります。 また、バッテリーが膨張して変形したり、液晶が割れてしまったり、最悪の場合は爆発してしまうこともあります。 電子機器の動作可能温度は40度程度までとなっているので、真夏の車内に置きっぱなしにしないように心がけましょう
電池は高温になると液漏れや破裂、発火の恐れがあります。 「電池単体で車内に置くことはないから大丈夫」と安心するのは禁物です。 例えば乾電池やボタン電池を使う子供のおもちゃ、緊急時のための懐中電灯などを置きっぱなしにするのも危険です。
化粧品も、プラスチックの容器が溶けて車内に付着して取れなくなってしまったり、スプレータイプの物などは発火・爆発する可能性があるので、車内に置きっぱなしにするのは危険です。 また溶けることがなくても、高温になることで化粧品が劣化することもあります。 ちょっとした化粧直し用のメイク道具でも車内には置きっぱなしにせずに、少し面倒ですが持ち歩くようにしましょう。
発火の危険性はありませんが、炭酸飲料の缶やペットボトルも高温になると炭酸ガスが膨張して爆発してしまいます。 炭酸飲料が爆発すると車内にジュースが広がり付着するため、臭いの除去や掃除が大変です。
夏場の車内は想像している以上に高温に、しかもすぐに車内温度が上がってしまいます。 「ちょっとの間だけだから…」と油断するのはとても危険です。 夏場に車を出る時は、危険に繋がるものがないか再度確認しましょう。
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