廃車すべきか悩んでいる方必見!廃車を選ぶ3つの理由とは?

廃車のコラム

自分の車を廃車にすべきかどうかと悩んでいますか?愛着のある車を手放すとなると、それなりの覚悟が求められるものです。

手放した後に「もう少し乗れたのでは?」と感じるかもしれませんし、もう乗らない車だけど「廃車するのは心が痛い」と感じる方もいることでしょう。

そんな方のために、ここでは廃車を選択した人の多くの理由をご紹介します。また廃車したいと思っている車を買取してもらうことはできるのかといった点についても解説しますので、廃車を考えている方は参考にしてください。

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自分の車を廃車に?その理由とは

廃車を考えているけど、今ひとつ決意が固まらないという場合、多くの方が車を廃車にする理由を考えてみると参考になります。一般的に廃車を選択する人は、次の3つの理由によって廃車を決めているといいます。

  • 余剰廃車
  • 経年廃車
  • 事故廃車

それぞれの理由について、詳しく解説していきます。

余剰廃車

長く使い続けてきて古くなったため廃車するのが余剰廃車です。

この場合、車が壊れたので廃車するわけではなく、まだ問題なく乗ることはできる状態の車であることがほとんどです。

とはいえ、古い型の車になりますから、中古車として売りに出そうとしても買い手が見つからず、結果として廃車するという選択になります。車検などのタイミングで余剰廃車を選ぶというケースは多くみられます。

経年廃車

車が古くなれば、車の各パーツが次々に寿命を迎えて、交換しなければならないものが多く出てきます。車載システムにトラブルが生じることもあるでしょう。

数年おきに交換しなければならない小さなパーツもありますが、なかには長期間乗ることで交換が必要となる大きなパーツもあります。買い換えなければいけないパーツによっては高額になることもあるため、それなら交換するよりは廃車して新しい車を購入した方がいいと考える方は少なくありません。

このように、経年廃車も廃車の理由としてよく挙げられるひとつです。

事故廃車

ちょっとした事故なら修理費用が数万円程度で済むかもしれませんが、大きな事故の場合は大がかりな修理が必要となります。大がかりの修理を行なうとなると、車の修理費用は高額になりがちです。

修理をするよりも新たに車を購入したほうが安くついたり、修理費用と新車を購入する費用に大差がなかったりすることが少なくありません。そのため事故廃車を選ぶケースが多くあります。

事故廃車の場合は、事故車を修理せずにそのまま解体して廃車手続きを行なうことです。

廃車したい車が買取してもらえる!?その理由は

車を廃車しようとする場合、引き取り代やスクラップ代、車のリサイクル料金など、さまざまな費用がかかるケースが少なくありません。そのため、「廃車=お金がかかる」というイメージを持つ方も少なくないのですが、廃車したい車を買い取ってもらえる買取業者があることをご存じでしょうか。

買取業者では廃車にすることを考えているような車でも買い取ってもらうことができます。ディーラーや車屋さんで相談して「廃車しかない」と言われ、廃車手数料がかかると言われたような車でも買い取ってもらうことができるんです。

買取業者で廃車したいという車を買い取ってもらえる理由としては次のようなものがあります。

買い取った車を中古車として販売するため

日本では新車登録されてから10年を過ぎたような車は、「もう寿命」と思われがちですが、海外ではそうではありません。国によっては車検制度がないために新車登録から10年以上でも高値で売れるケースも珍しくなく、部品を交換しながら古い車を乗り続けている人が多いというところもあります。

とくに日本車については、「壊れにくい」「長持ちする」といったイメージがあるため、海外でも信頼性が高く、古い車でもいい値で売れることも少なくありません。

廃車買取業者でもカーネクストであれば海外への輸出ルートを持っているため、日本では乗れないと思われがちな車でも中古車として販売することができるんです。

これが廃車する車を買取業者で買ってもらえる理由のひとつです。

買い取った車のパーツを売るため

買取業者が廃車する車を買い取ることができる別の理由は、買取業者は買い取った車のパーツを売ることで利益を得ることができるからです。

基本的に車は30,000点以上のパーツでできていますので、それぞれのパーツをバラして売ればそこから利益を得ることができます。また車のボディはアルミや鉄などでできていますから、それもリサイクルすることが可能です。

このように乗れる車としての利用価値はなくなっても、それぞれのパーツは十分に利用することができますから、廃車する車でもそれなりに価値はあります。

このような理由から、買取業者では乗れなくなった車でも買い取ることができるんです。

廃車にする場合に理由書が必要になる場合も

廃車の買取業者で廃車手続きを依頼する場合、車検証の原本と自賠責保険の原本(車検が1カ月半以上残っている場合)、所有者の印鑑証明書と印鑑証明書と同じ実印、所有者の運転免許証のコピーなどを用意しなければなりません。

そして、委任状や譲渡証明書などを作成して廃車手続きをお願いすることになります。

しかし、買取業者へ提出する書類に不備がある場合、理由書が必要になるケースもあります。どのような場合に理由書が必要とされるのかみていきましょう。

住所変更

車検証と印鑑証明書の住所とが一致しない場合は、住民票や戸籍謄本が必要となります。

しかし、住民票や戸籍謄本の住所が現住所と異なる場合は、登録から5年以上経過しているなら理由書を作成する必要があります。(役所では5年以上前の戸籍の附票のデータを残していないことがあるため)

理由書には、住所移転を証明する住民票の除票などが5年を経過しているため、役所で発行できず取得できない旨を記載し、住所移動の経緯を全て記入します。

車検証紛失

廃車手続きをするためには、車検証の原本が必要です。

なので、車検証を紛失してしまったという場合も理由書を作成しなければなりません。理由書を作成すれば仮の車検証を陸運局で発行してもらうことができるので、廃車手続きが可能になります。

ナンバープレートの紛失

車を廃車する場合は、前後にある2枚のナンバープレートを返却する必要があります。

しかし、盗まれるなどして何らかの理由でナンバープレートを紛失した場合は、まずは警察に届け出をしなければなりません。

警察に届け出を行なうと受理番号をもらえますから、理由書に届け出た警察署名、届け出の日付、さらには受理番号を記載して提出しましょう。

そうすることで、ナンバープレートがない場合でも廃車することが可能になります。

まとめ

一般的な廃車の理由としては、余剰廃車・経年廃車・事故廃車の3つが挙げられます。

車検や大きなパーツの破損、また事故をして修理に高額な費用がかかるといった場合は、とくに廃車を考えるタイミングになりますよね。

廃車する場合はお金がかかることがほとんどですが、買取業者に依頼すれば買い取ってもらうことができます。

「換えないといけない部品が多くて、もう走れない」「型が古いので中古車としては売れない」という車でも、買取業者なら海外に中古車として売ったり、車のパーツをバラして売ったりすることも可能なので、相談してみてはいかがでしょうか。

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