車の塗装は劣化する!その原因と対策について

自動車の困り事

車の塗装は、「紫外線」や「鉄粉」、「鳥のフン」、「水垢」などによって劣化します。中でも厄介なのが紫外線。紫外線による塗装の劣化を防ぐには、「ガレージに車を入れる」か「コーティングで塗装を保護する」という方法を行うのがおすすめです。

ですが、時間が経てば経年劣化により塗装は色あせするもの。色あせをすれば、塗り直すよりも買い取ってもらう方がお得になる場合もあります。塗装の劣化についてご紹介します。

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こんなにある!車の塗装が劣化する原因と仕組み

車の塗装は、「下塗り」、「中塗り」、「上塗りベース」、「上塗りクリアー」の4層になっています。

ここでは塗装の用途を解説していきます。

・下塗り:錆を防ぐためのコーティング

・中塗り:ボディーの色をきれいに見せるための塗装

・上塗りベース:車のカラーそのもの。上塗りベースの中にもソリッド、メタリック、マイカという3種類のボディーカラーに分かれる。

ソリッドとは、単色塗装のこと。

メタリックはソリッドにアルミ片を混ぜたもので、キラキラと輝いて見えるのが特徴。

マイカは別名パール塗装。雲母を細かくして混ぜたもので、パールのような光沢があるのが特徴。

メタリックやマイカ、白、黒、単色、寒色といったカラーの塗装は劣化に強く、ソリッドや赤、暖色、濃い色は劣化に弱いといわれています。

4層目の上塗りクリアーが劣化することで、上塗り部分にも紫外線などの刺激物が入るようになり塗装が劣化するのが、塗装劣化の仕組みです。そのため、いかに上塗りクリアーを劣化させないかがポイントとなります。

車の塗装が劣化する主な原因は

  • 紫外線
  • 鉄粉
  • 鳥のフン
  • 水垢

の4つ。

最も気を付けなければならないのが、「紫外線」。クリアー層が劣化し上塗り層にも紫外線が届くようになると、「チョーキング現象」という現象が発生します。

チョーキング現象とは、塗料の分子結合が破壊され、白い粉となってしまう現象のこと。チョーキング現象が起こると、色あせの原因となります。チョーキング現象が起こらないよう、クリアー層を劣化させないことが大切です。

鉄粉も車の塗装を劣化させる原因となるものの1つ。鉄工所や線路の近くに駐車していると、気づかないうちに鉄粉が車の上に積もっています。この積もった鉄粉を取り除かなければ、鉄粉のサビがボディーに付着しボディーが錆びる原因に。鉄粉は水洗いだけでは落ちません。専用クリーナーを使い、鉄粉を落としましょう。

気付かないうちについている鳥のフン。鳥のフンには強い酸性の消化液が含まれておりボディーに付着したまま放置しておくと、塗装を溶かしてしまいます。鳥のフンは水洗いで落ちるもの。鳥のフンが付着したらできるだけ早めに洗うようにしましょう。

雨や水道水に含まれるミネラル分。そのミネラル分が塗装に付着すると、白い水玉(イオンデポジット)になります。イオンデポジットを放っておくと、クレーターのようにへこむことも。こまめに洗車し取り除くようにしましょう。

最近の車は20年以上前の車と比較すると、塗装が長持ちするようになりました。しかし、やはり日光などに長時間当たると塗装は劣化します。また、一時期輸入車の塗装の劣化が激しかったこともありました。これは、四季がある日本の気候に輸入車の塗装が合わなかったためと考えられています。

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ガレージ?コーティング?車の塗装の劣化を防ごう

車の塗装の劣化を防ぐならば、普段ガレージに駐車するのが一番です。それは、紫外線や雨風から大切な愛車を守ってくれるため。しかし、誰でもガレージに駐車できるわけではないのも事実です。ガレージに駐車することができない人が塗装の劣化を防ぐには

  • カバー
  • 洗車
  • コーティング

の3つの方法が考えられます。

「カバー」とは、車にかけるカバーのこと。ガレージを設置できなくてもカバーをかけることで、雨風や紫外線から車を防ぐことができます。また、カバーでなくてもジャバラ式の簡単なガレージを設置するという方法も可能です。簡易的なガレージを設置すると車塗装の劣化を防止できます。

劣化を防ぐには、こまめに洗車を行うという方法も効果的です。しかし、あまりにも洗車しすぎるのは問題です。雨の後や汚れた後に洗車するのはいいですが、洗車の頻度は1~2週間に1回程度にしておきましょう。

ガレージがなくカバーをかけることもできないという方におすすめの方法が「コーティング」。コーティングをすることで、塗装の上にコーティングによる被膜ができ紫外線が上塗り面に届きにくくなります。コーティングが塗装の代わりとなり紫外線から塗装を守ってくれるのです。

コーティングは、業者にしてもらうととてもきれいに仕上がりますが費用がかかります。費用を節約したい場合は、コーティング剤などを買って自分で行いましょう。

コーティングは

  • 手洗い
  • 鉄粉除去
  • コンパウンド
  • 脱脂
  • コーティング

という順番で行います。

プロと同じとまではいかなくても、きれいな仕上がりのコーティングにしたければ、手洗いから脱脂までの下地処理をしっかりとすることが重要です。下地処理をしっかりとすれば手触りもすべすべで、きれいなコーティングに仕上がります。

自分でする場合の方法について説明します。

  1. 鉄粉処理できるカーシャンプーで手洗い洗車をする
  2. コンパウンド磨きは省略する
  3. 脱脂剤を使い、脱脂作業はしっかりと
  4. コーティング剤でコーティングを行い完成

コンパウンド磨きをしても、もちろん構いません。しかし、自分でコーティングする場合は、コンパウンド磨きは省略しても大丈夫です。そのかわり、脱脂作業はしっかりと行いましょう。油分をしっかりと取り除いておくことでコーティング剤が付着しやすくなります。

最後にワックスではなくコーティング剤を使ってコーティングを行うと、きれいなボディーが復活します。自分でコーティングすると業者の1/5の値段で済みます。ですが、その代わり丸1日必要です。どちらがいいかは自分の状況を考えたうえで選びましょう。

どちらがお得?車の塗装が劣化したら塗りなおし?廃車?

色あせなどが原因で車の塗装が劣化した場合、塗りなおすべきか廃車にすべきかどちらがいいのでしょうか?

車の塗装を塗りなおす場合は、まず下地を削ってから塗りなおします。どこまで下地を削るのかは塗装担当者が決めること。色あせている場所のみを削るのか、全体を削るのかは色あせの進行具合によります。

塗装を塗りなおす場合も、販売している色をそのまま塗るわけにはいきません。部分的に下地を削った場合、他の場所には塗装が残っています。その塗装は車を購入した当時の色ではなく、色あせした後の色です。色あせ後に合わせるため、5~8色の色を混ぜ合わせて元のカラーにぴったりの色を作ります。

塗りなおしを部分的に行った場合は5万円以上、車全体を塗りなおした場合は20万円以上かかるのが相場と考えておくとよいでしょう。

ただ、残念ながら買取の査定を行ってもらう際には、塗りなおしの補修はマイナスとみなされます。そのため、中古車として買取をしてもらう場合、色あせを直すよりもそのまま買取をしてもらう方がお得な場合もあるのです。また、車自体が古くなっている場合は中古車としての価値はなく、査定額が0円になってしまう可能性が高いので、その場合は鉄資源として買取ができるカーネクストに申し込みする事で、査定額を上げる事ができるでしょう。

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まとめ

車の塗装は、20年前と比較するとかなり長持ちするようになりました。しかし、紫外線などの影響により、塗装の劣化は避けられません。

色あせをしてしまった場合には、「塗装を塗り直す」、「車を買取に出す」という2つの選択肢があります。廃車の買取ならカーネクストへ。

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