人気の外車『SUV』ってどんな車なの?

車の売却・乗り換え

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルという英語の頭文字をとって、SUVと呼んでいるものです。

もともとは、スポーツやアウトドア全般に使える車という意味で米国から言われだしたカテゴリーです。しかし、日本でもすっかり多くの自動車メーカーがこのカテゴリー名称を自社の商品につけるようになったことから、馴染みの言葉として定着しています。今回はこのSUVについて、ご紹介します。

  • SUVは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略で、アメリカ発祥の、街乗りから未舗装路まで幅広く走れる車のカテゴリー
  • 外車のSUVには、取り回しのよいコンパクトSUVから、7人乗りの大型SUVまで、幅広い選択肢がある
  • 欧州車は小排気量化が進み、燃費のよいモデルが増えているが、燃費は車種やパワートレインによって異なる
どんな車も0円以上買取保証
どんな車も0円以上買取保証

最近人気のSUVって?どういう車?

もともと、広大な国土をもつ米国ではRV車と呼ばれるキャンピングカーのような大型車両のことをレクレーショナルビークルと呼んでいました。

その中でも、舗装されていない道や市街地も走行できるワゴンスタイルの四輪駆動車のことを、切り出してSUVと呼ぶようになっているのです。

本場米国では、かなりの大型車両がSUVのカテゴリーにはいっていましたが、世界的にこのカテゴリーに人気がでるようになってからは、もっとコンパクトなモデルもSUVの仲間に加わっています。

現在ではかなり幅広いモデルがSUVを名乗るようになっており、日本でも同様の状況となっています。

外車で人気のSUVをご紹介!

外車のSUVで主なものをご紹介します。なお、各モデルの価格は、2026年10月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)をもとにカーネクスト編集部が調査したものです。最新の価格や詳細は各メーカーの公式サイトでご確認ください。

コンパクトSUV

コンパクトSUVは日本の道路事情にもっともマッチするモデルであり、米国ではあまり販売されていないようなサイズのモデルが、多く人気を集めています。

Audi Q2 新車価格帯442万~511万円

アウディQ2は2017年から国内にも投入されているモデルで、全長は4.2m、全幅は1.8mで、スモールSUVモデルとして人気を博しています。

エンジンは、欧州の小型排気量化の流れを受けた1.5リッターのガソリンターボと、2リッターのディーゼルターボが用意されています。

デザインは、アウディらしいアイデンティティをもっていることから、スモールサイズとしてはかなりの存在を発揮しています。

輸入車のSUVとしては比較的手の届きやすい価格帯であることから、日本でも人気のモデルとなっています。

MINIカントリーマン(旧:MINIクロスオーバー) 価格帯480万円~

MINIはもともと英国のメーカーでしたが、現在はBMWに買収されたMINIブランドとして国内に様々な車を投入してきています。

MINIのモデルでSUVモデルといえば、ミニクロスオーバー(2023年11月に発表された新型から「MINIカントリーマン」に名称変更)でもともと2ドアモデルだけだったミニのボディを少し変えて、5ドアSUVに仕立てているのが特徴といえます。

パワートレインは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンに加え、電気自動車(EV)も用意されています。

サイズは全長4.445mに全幅1.845mで日本の規格からすると少しワイドです。

特筆すべきなのは、ディーゼルモデルが国内に投入されていることで、力強いトルクを発揮するのが人気です。

またEVモデルも投入されており、国内では外車のSUVとしては大きな座を確保しつつあります。

メルセデスベンツGLA 価格帯653万~708万円

メルセデスベンツは、日本で販売される輸入車の中でも近年驚くほどのワイドバリエーションを国内に投入してきており、非常に選択肢が多くなっていることに驚きを隠せません。

そのひとつとして、国内市場を狙って導入されたのが、2014年に初代が登場し、2020年に現行の2代目へモデルチェンジしたメルセデスベンツGLAクラスです。

当然のことながらメルセデスが、日本市場に投入してくるSUVの中では最小のモデルで、全長は4.445m、全幅は1.85mでメルセデス・ベンツの全車種の中では小型な車両の部類です。

エンジンバリエーションは1.3リッターのガソリンターボと2リッターのディーゼルターボが用意されており、車両価格的にもアウディQ2よりは上を狙っていることがわかります。

ひと昔前まではスモールベンツというのは、非常に限られた選択肢しか提供されてきませんでしたが、日本の道路事情にマッチしたモデルを積極的に投入しているあたりから見ても国内市場に非常に力を入れていることがわかります。

7人乗りSUV

米国ではSUVの主力車種となっているのが7人乗りのSUV車で、世界的なレベルでいいますと米国内での販売を睨んで国内外ともにかなり競合するモデルがこのカテゴリーに多く新型車として投入されている状況です。

このカテゴリーで国内、販売されている外車のSUVの主なものは以下の通りです。

BMW X5 価格帯1,298万円~(xDrive40d)

BMWのX5はSUVモデルのXシリーズの中でもX7に次ぐ上位モデルであり、全体的な仕上がりは完全なラグジュアリーカーに仕上がっているのが特徴といえます。

BMWではこのモデルをSUVと呼ばずSAV スポーツアクティビティビークルと呼んでいますが、初代から米国で生産されているモデルでBMWにとっては米国市場のドル箱的車種になっています。

日本では、ディーゼルエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたモデルなどが販売されており、3列目シートを備えた7人乗りの仕様も用意されています。

全長は約4.9m、全幅は約2.0mですからミディアムクラスのセダンよりもはるかに大きなサイズであり、低燃費よりもプレゼンスを重視したラインナップになっていることがわかります。

ボルボXC90 価格帯1,019万~1,294万円

ボルボは2010年に中国の吉利自動車の資本傘下に入ったことから、どのような展開になるのかが非常に危惧されました。しかし、その後もボルボらしいコンセプトのモデルの開発と販売に力を入れています。

もともとワゴンモデルが国内でも人気を博したボルボですが、2016年には現行型となる7人乗りのSUV、XC90を国内市場に投入し高い評判を得ています。

価格帯は1,000万円を超えるため、競合はBMWのX5やメルセデスのSUVの上位モデル、あるいはレンジローバーといったところになりそうですが、見た目はかなり軽快な感じでラグジュアリーカーというよりはやはりスポーティ感あふれるSUVといった印象です。

ランドローバーディスカバリー 価格帯1,033万円~

ランドローバーディスカバリーは砂漠のロールスロイスと呼ばれた往年の名車、レンジローバーの下位に位置するモデルですが、近年ではよりラグジュアリー感高めたSUVという味付けをして国内にも投入されています。

ひと昔前に比べると、かなり価格帯も上のほうに上がっていますが、上位のレンジローバーはさらに高い価格帯となっています。そのため、レンジローバーよりも下の価格ゾーンをカバーするモデルとなっています。

※価格出典(2026年10月時点、カーネクスト編集部調べ):アウディ ジャパン「価格表」、MINI Japan「MINI MODEL 価格一覧」、メルセデス・ベンツ日本「GLA」、BMW Japan プレスリリース(2026年6月24日)、ボルボ・カー・ジャパン「XC90」、ランドローバー・ジャパン「ディスカバリー」

外車のSUVは燃費が悪い?

海外からの輸入車SUVは燃費が悪いと思われがちですが、実は世界的に省燃費の競争は進んでいます。

特に欧州車の場合にはここ10年ほどでエンジンの小排気量化をしながら、高出力を発揮するという取り組みが非常に進みました。

SUVカテゴリーでも一定以上の低燃費を発揮するエコなモデルが増えているのです。

特に日本に投入されているモデルは燃費にも相当気を使ったモデルが多く、国産車とも遜色のない燃費をたたき出すモデルが多くなっています。

国内市場の場合、ハイブリッドカーと軽自動車が著しく大きなシェアをとるようになってきていることから、リッター20キロ以上走行しても特段目新しさを感じなくなってはいます。しかし、大きな車体を持つSUVとしてはかなり納得のいく燃費を提供するモデルが増えており、想像したほど悪くないのが実情です。

欧州から輸入されているモデルには、ディーゼルエンジンを搭載した車種も多く、かなりの低燃費と軽油の利用で安い燃料代を実現してくれるものも多くなっています。

燃費は車種やパワートレイン、走行条件によって異なります。購入時は各モデルのWLTCモード燃費を確認し、使用する燃料の種類も含めて比較しましょう。

”廃車の概念変わります”

まとめ

SUVはもともと米国でスタートしたカテゴリーで、スポーティでオフロードも市街地も気にせず走れる4WD車として人気を博すようになりました。

このトレンドは欧州にも日本にも広がり、国内では欧州系の輸入車SUVが大きな人気を得るようになっています。選択肢は実に豊富で、小型のSUVから7名が乗車できる米国で人気のサイズのものまで、用途にあわせて選択することができるようになっているのです。

このカテゴリーには、国産車にも多くの人気モデルが発売されています。

売却時の価格は、車種や年式、走行距離、車両の状態などによって異なります。購入時は車両価格だけでなく、維持費や売却時の相場も確認するとよいでしょう。

タイトルとURLをコピーしました