納車で事故が起きることってあるの?廃車時の買取方法を紹介!

廃車のコラム

車を購入した人が、納車当日に事故に遭ってしまったという話を聞いたことはあるでしょうか。あまり想像したくないことかもしれませんが、いくつか実例があります。

ここでは納車当日に事故に遭った人の例を紹介し、そのようなときにどうなるのか解説していきます。

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納車初日、廃車になるケースはあるの?

納車は自分でディーラーに車を取りに行くケースと、ディーラーのスタッフが自宅まで届けてくれるケースがあります。

納車当日に事故に遭ったという例は、その両方であるので、それぞれ見ていきましょう。

納車初日、購入者が事故を起こし廃車になるケースはある

新車をディーラーに取りに行って自宅に帰る際に、後ろを走行していた車にぶつけられたという例があります。その人は、近くのコンビニの駐車場に事故の相手を誘導し、警察を呼んで事故を報告し、保険で車を取り替えてもらえたそうです。

新車を買ったということで心が躍り、ディーラーの敷地を出てすぐのところで電柱にぶつけて事故を起こした例もあります。

このくらいならまだいい方です。もっと不運な人だと、購入初日に事故を起こして、納車2時間後に廃車にしてしまった例も見られます。

中古車でもともとあまり調子が良くなかったようですが、修理をするにはローンと修理代の両方を払わなければならないということで、泣く泣く廃車にしたそうです。

いずれも本人の主張に基づく話ですが、本当にこのようなことがあるということを念頭に置いておきましょう。

ディーラー側(配送業者)が事故を起こし廃車になるケースもある

ディーラーのスタッフは車の運転に慣れている人が多く、納車時に細心の注意を払って運転しています。しかし、それでも事故に巻き込まれるケースはあるようです。

信号待ちをしているときに、細い路地から出てきたバイクに衝突されたという例があります。ディーラーのスタッフに過失はありませんが、車には傷が付いてしまいました。

購入者の手に渡る前のことであるため、運が悪いとしか言いようがありません。購入者にとっては防ぎようもないでしょう。

いろいろな口コミや事故に関する相談を見ていると、ディーラーのスタッフが納車時に事故を起こして廃車になるケースもあるようです。

納車後すぐに事故を起こした場合、新車と交換してもらえるか?

新車を購入して納車後すぐに事故を起こした場合には、交換してもらえるのかどうか見ていきましょう。

既に自動車の納品が完了していた場合

車を購入した場合には、ディーラーのスタッフからキーを渡されて、購入者の管理下に置かれた状態になれば、納品が完了したことになります。

納品が完了すれば、購入者が車を完全に管理できる状態になり、ディーラーは車を動かすことはできません。そのため、納品完了後に起きたことに関しては、基本的に購入者の責任ということになるでしょう。

納車当日の事故であっても、引き渡し後であれば、新車に取り替えてもらうのは難しいです。ディーラーは売買契約における義務をきちんと履行しており、何の落ち度もありません。

修理する場合には、修理費用も購入者が自分で負担することになります。大きな事故で修理費用があまりに高すぎる場合には、廃車という選択をせざるを得ない場合もあるでしょう。

また、事故の原因が他人にある場合には、保険金で修理費用をある程度賄えます。事故の相手の過失割合が大きければ、ほとんど修理費用を負担しなくて済むでしょう。

ただし、新車だったということを考慮して格落ち分の補償を求める場合には、交渉が必要です。もし、事故の相手が任意保険に加入していないようなケースだと、格落ち分の補償は難しくなるでしょう。

自動車の納品前に事故が起きた場合

新車を購入してディーラーのスタッフが自宅まで届ける途中の段階では、まだ納品が完了していません。そのため、届ける途中で事故に遭った場合には、新車に交換してもらえる可能性が高いです。

この場合には、車は購入者の管理下に置かれておらず、ディーラーの管理下に置かれています。そのため、何かあった際には、ディーラーの責任と考えるのが自然でしょう。

また、新車購入の売買契約においては、ディーラーが負う義務の一つが新車を納品することです。たとえ修理したとしても、新車ではなくなってしまうため、契約上の義務を履行していないことになるでしょう。

ただ、新車と交換してもらえる場合には、納車時期が1ヶ月から2ヶ月程度延びてしまいます。

廃車処理する場合の費用は?

納車の後すぐ大きな事故を起こして、廃車にせざるを得ないときには、ディーラーや中古車販売店に手続きを依頼するでしょう。その場合には費用のことも考慮する必要があります。

費用は発生するケースとしないケースがある

納車してすぐに大きな事故に遭い、廃車にせざるを得ない状況だと、かなり大きなショックを受けるでしょう。

ディーラーや中古車販売店に廃車手続きを依頼すると、その状況でさらに追い打ちをかけるように、廃車費用がかかってしまいます。一方で、廃車買取業者に買い取ってもらうと、廃車費用はかからないことが多く、サービス内容は業者によってさまざまです。

カーネクストでは、事故で動かせない状態になっていても、レッカー移動して引き取ります。もちろんレッカー移動代も無料です。廃車にするのであれば、ぜひ買取に出してください。

まとめ

納車前の事故ならディーラーの責任になるため、新車に交換してもらえることが多いです。

しかし、納車後すぐの事故は、引き渡し後なら通常の事故とほぼ同じに扱われてしまいます。

廃車にせざるを得ないときには、そのままディーラーに依頼せず、廃車買取業者に依頼を出しましょう。カーネクストであれば、レッカーの手配やその後の手続きも行います。その方が少しでも金銭的な負担を軽減できます。

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