自動車保険の走行距離の選び方やオーバーしたときの対応を確認しよう

自動車の困り事

1年間の走行距離に応じて保険料を決定する自動車保険が増えています。

走行距離が短いと保険料を安く抑えることができますが、1年間にどれほど車を運転しているかわからない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、自動車保険の走行距離区分の選び方や、走行距離をオーバーしてしまった場合の対応方法について解説します。

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自動車保険の走行距離、どう選ぶ?

走行距離によって保険料が決定される自動車保険を提供している保険会社は多いです。走る距離が少なければ、それだけ事故に遭う危険性も少ないといえます。自動車保険は事故に備えるための保険なので、事故に遭う危険性が少ない方の保険料は安くできるのです。

走行距離の区分は保険会社によって異なりますが、大体4〜7つに分けられるのが一般的です。区分が異なれば、保険料が変わります。走行距離が少なければ保険料が安くなるとはいえ、1年間の走行距離を正確に把握している方は少ないのではないでしょうか。

そこで、どの程度運転をすると走行距離がどれくらいになるかという目安を確認しておきましょう。ここでは、多くの保険会社が採用している以下の5つの区分ごとにチェックします。あくまで一般的な目安と具体例を記載しているため、参考程度としてください。

〜3,000km

年間の走行距離が3,000kmに満たない方は、ほとんど車を運転しない方です。全然車を運転しないと感じている方は、こちらに該当するでしょう。

具体的には、週に2〜3回程度近所へ買い物に行くために運転する方や、1日に10〜20分子供の送迎や習い事のために運転する方が該当します。

〜5,000km

走行距離が5,000km以下の方は、平均すると月に400km程度運転していることになります。

通勤や通学の際に往復15〜20km運転する方や、通勤には使用しないけれど月に2回程度遠出をするという方は、5,000kmに当てはまることが多いです。

〜10,000km

年間10,000km運転している方は、基本的に通勤や通学の際に車を使っていることになるでしょう。往復30kmの通勤・通学に加え、レジャーのために月1回往復200kmというのが使用例の目安です。他に、通勤や通学は往復10km程度でも頻繁に遠出をする方や、遠出はしないけれど通勤距離が長く、往復40km運転する方も10,000km以下の区分に該当することが多いといえます。

〜15,000km

走行距離が15,000kmほどになると、頻繁に車を運転すると自覚している方が多いです。月間平均を考えると、1,000〜1,250kmほど走行することになります。通勤や通学の距離が長く50〜60km毎日運転している方や、通勤で往復30kmほど運転し、休日はほぼ毎週遠出をしている方は15,000kmまでの区分に該当するといえるでしょう。

15,000km〜

1年間で15,000km以上という走行距離は、よほど頻繁に車を運転していなければ到達しません。業務に車を使用して毎日50km以上運転している方や、高速道路を使って毎日往復60km以上通勤や通学のために運転する方でなければ、なかなか該当しないでしょう。仕事での長距離運転がメインという方であれば、15,000km以上の区分を選択する必要があります。

走行距離はどうやって確認する?

走行距離は、どのように調べればよいのでしょうか。基本的には、車に取り付けられているオドメーターと呼ばれる計器で確認することになります。オドメーターは総走行距離を表すためのメーターで、車が完成した時点から走行した距離を計測し続けるものです。

表示された数値を変えることは基本的に不可能なので、正確な走行距離を確認できます。走行距離の申告時に現在の数値を記入すれば、次回の申告時に年間走行距離が判明するということです。ただし、前回の数値を覚えていなければ1年間にどれくらい走行したかがわかりません。

走行距離がわからない場合は、車検証の記録からある程度予想が可能です。車検証の備考欄には、前回車検時の総走行距離と前々回車検時の総走行距離が記載されています。これらの数値の差を計算し、車検の期間で割ることで1年間の走行距離を計算できるのです。この方法はあくまで走行距離の目安をチェックするものなので、大体の数値を知りたい場合に活用してください。

なお、保険会社には契約更新の際にオドメーターの数値を申告することが多いです。そのため虚偽の記載はばれる可能性が高いといえます。数値を偽って自動車保険の保険料を安くしようとする行為はおすすめできません。

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虚偽申告がバレたら、保険金が支払われない可能性も

予想していたよりも多く運転し、走行距離が契約した自動車保険の区分よりもオーバーしてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。重大な故意や過失がない場合は、特に問題ありません。保険料の追加支払いや、翌年以降の保険料見直しを行えばOKです。事故が起きたときに走行距離がオーバーしていると判明した場合でも、更新時に正しい内容を申告すればよいとされています。

しかし、悪意があって走行距離を少なく申告した場合は、補償を受けられない可能性があります。走行距離をオーバーして事故を起こしてしまうと、本来支払われるはずの保険金を受け取れないこともあります。保険料を安くするために大幅な虚偽申告を行ってもオドメーターの記録等でばれてしまいますし、必要な補償を受けられなくなってしまっては保険に入っている意味がありません。走行距離に応じて金額が決まる自動車保険に加入する場合は、自身が1年間にどれくらい走行しているかを把握して、該当する区分を選択しましょう。

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まとめ

走行距離によって保険料が決まる自動車保険は、あまり運転しない方であれば保険料を安く抑えることが可能です。

保険会社ごとに決められている走行距離の区分を確認し、当てはまるものを選択してください。

保険料を安くしようとして虚偽の申告を行うと、補償が受けられなくなるなどのリスクがあります。自身の年間走行距離をきちんと把握し、正確な情報を申告するようにしましょう。

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