車から警告音が!セキュリティアラームの仕組みや音の止め方を解説

セキュリティアラームの仕組み トラブル・修理

車から急に聞き慣れない警告音が鳴ると、焦ってしまうものです。

車の警告音として有名なのはセキュリティアラームの音ですが、どのようなケースで鳴ってしまうのでしょうか。また、どうすれば警告音を止められるのでしょうか。

ここでは、警告音を発するセキュリティアラームについて解説します。万が一警告音が鳴ってしまっても落ち着いて対処できるよう、知識を身につけておきましょう。

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車の警告音にはどんなものがある?

車は何かしらの異常を察知したときに、警告音を鳴らすことがあります。それでは、どのようなときに警告音が鳴るのでしょうか。まずは、よく鳴る警告音について確認しましょう。

警告音の種類

よく鳴る警告音のセキュリティアラーム

よく鳴る車の警告音として、セキュリティアラームが挙げられます。セキュリティアラームとは、車両の盗難を防止する装置のこと。盗難の疑いがある行為が行われた場合に、警告音を発することで周囲に異常を知らせる役割があります。

セキュリティアラームの盗難防止効果は、盗難対策装置のなかでも高いといえるでしょう。実際に車両盗難の検挙数減少に貢献していて、事件を防いでくれています。

警告音を発するセキュリティアラームの種類

セキュリティアラームには、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を確認しておきましょう。

クラクションタイプ

まず、車のクラクション(ホーン)を流用するタイプ。運転時に危険を避けるために鳴らすクラクションを、そのままセキュリティアラームにも用いるものです。通常のクラクションと音が似ているのが特徴。

難点は、クラクションの配線を切ると音が鳴らなくなってしまうことです。配線を切断することで音を鳴らなくしてから盗難に及ぶケースが考えられるため、防犯性能はそこまで高くないといえます。

センサー一体型

次に、センサーとアラームが一体化しているセキュリティアラーム。これは、車に何らかの異常が起きたことを察知するセンサーと、警告音を出すアラームが一体化している装置です。センサーが付属することで異常を瞬時に察知できるため、盗難に及ぼうとした犯人を牽制できます。

また、一体化している装置なので比較的容易に設置できるのもメリットです。しかし、設置が簡単にできるということは、取り外しも簡単にできてしまうということ。万が一警告音が鳴っても、すばやく装置ごと取り外されてしまっては盗難を防止できないため注意が必要です。

センサー分離型

最後に、センサーとアラームが分離しているセキュリティアラーム。これは、センサーとアラームをそれぞれ別々の位置に配置する装置です。センサーとアラームを適切な位置に設置することで、異常が起きた際は瞬時にセンサーが作動して警告音を発します。

防犯性能に優れ、盗難防止効果が最も期待できるタイプのセキュリティアラームといえるでしょう。ただし、性能が優れている分価格が高いので、導入する場合はお財布とよく相談する必要があります。

車の警告音が鳴ってしまったときの対処方法

もしも盗難に遭ったときではなく、普通に車を使おうとして警告音が鳴ってしまった場合は、どのように対処すればよいのでしょうか。ここで警告音が鳴る状況と止める方法を確認して、鳴ってしまった場合も落ち着いて対処できるようにしましょう。

警告音が鳴ってしまったときの対処方法

セキュリティアラームが動作して警告音が鳴る状況

セキュリティアラームは、盗難の疑いがあるときに鳴るもの。基本的には、正規の方法以外でドアロックが解かれた際に音を鳴らします。車によってどんな状況で音が鳴るかは異なるものですが、ここでは一般的に警告音が鳴りやすい状況について見ていきましょう。

鍵穴を使って開錠する場合

まず、ドアやトランクをスマートエントリーやキーレスエントリー以外の方法で解錠しようとしたときには、セキュリティアラームが警告音を発します。これは、針金など車のカギ以外のもので無理やりドアをこじ開けようとした場合だけでなく、正規のカギを鍵穴にさしたときも同様です。

カギを閉めるときに鍵穴を使用しなかったのであれば、開けるときも鍵穴は使用しないはずだと認識され、盗難防止のために警告音が鳴ります。ただリモコンの電池が切れてカギを使用しただけでも警告音が鳴ってしまうため、覚えておきましょう。

施錠後に内側から開錠

また、スマートエントリーやキーレスエントリーでカギを閉めたあとに内側からカギを開けてしまうと、警告音が鳴ります。

スマートエントリーなどは、基本的に車外で使用するものです。そのため車を使用する方は外にいることが前提なので、内側からカギが開くのは不正であると判断されます。

単なる誤作動

そして可能性は高くありませんが、誤作動によって警告音が鳴るケースも。バッテリーの電圧が低いときや、ボンネット開閉用スイッチが接触不良に陥っているときなどは、セキュリティアラームの誤作動を誘発してしまうことがあります。

警告音を止める方法

車の不調による誤作動で警告音が鳴ってしまう場合は、不調の原因を根本から直さなければいけません。しかし、その他の原因でセキュリティアラームが作動した場合は、速やかに警告音を止められます。

車種によってセキュリティアラームの止め方は異なるため、所有している車のセキュリティアラームに関する取扱説明書をよく読んでおきましょう。ここでは、一般的な警告音の止め方について解説します。

スマートキーや内蔵キーで解錠する

1つ目の方法は、スマートキーや内蔵キーで解錠することです。スマートキーを使わなかったことが原因で警告音が鳴ってしまったのであれば、スマートキーを使うことで止められるということ。内蔵キーを使用した場合も同様です。

エンジンスイッチをONにする

2つ目の方法は、エンジンスイッチをONにすること。万が一リモコンが電池切れを起こしていても、リモコン自体を持っていればエンジンをかけることが可能です。警告音が鳴ってしまっても、落ち着いてエンジンをかけることで音は止まると覚えておきましょう。

警告音を鳴らないように設定できる?

万が一の対処方法を知っておいたとしても、操作ミスによって車から警告音が鳴ってしまうのは煩わしいと感じる方もいるでしょう。そういった方のために、セキュリティアラームの設定を変更して警告音を鳴らさないように設定できます。

警告音が鳴らないような設定方法

警告音を鳴らさない設定方法

多くの場合、車内のタッチパネルからセキュリティアラームの設定が可能です。装備設定画面にいき、警告音の解除ボタンを押せばセキュリティは解除されます。また、車の設定を工場出荷状態に戻すとセキュリティアラームは作動しなくなるため、設定を変更すれば警告音を鳴らなくすることは可能です。

ただし、セキュリティアラームの設定方法は車種によって異なります。詳しい設定方法は、持っている車のセキュリティアラーム説明書を確認するか、販売店に確認しましょう。

警告音を鳴らさない設定にした場合の盗難対策

セキュリティアラームの設定を変更して音が鳴らないようにすれば、操作ミスによる警告音を防げます。しかし、音が出ない設定にしてしまうと、万が一盗難の対象と判断される場合にも警告音が鳴りません

そのため、盗難防止効果を高める方法として別の防犯機能を併用するのがおすすめです。異常察知したらハンドルが動かなくなるハンドルロックや、タイヤの動きを停止するタイヤロックなどを合わせて使うと、防犯効果を高められます。

車から警告音が突然鳴ると、びっくりしてしまうものです。しかし、基本的にセキュリティアラームの警告音は、盗難防止のために有効なもの。できれば音が鳴らないように設定し直す前に、本当に止めて良いのかどうかを確認しておきましょう。

車の警告音(セキュリティアラーム)に関するよくあるご質問

車から警告音(セキュリティアラーム)が鳴った時に関して、よくいただくご質問にお答えします!

Q.車の警告音にはどんなものがある?

A. 車の警告音には、車のホーンを利用するクラクションタイプと、センサーとアラームが一体になっているもの、センサーとアラームが分離しているタイプがあります。クラクションと一体型になっているタイプは配線を切ってしまうと鳴らなくなってしまうため、防犯性能が低いと言われています。センサーとアラームが分離しているタイプは盗難や悪戯に対して、最も防犯性能が高いものの、価格も高額になる可能性があります。

Q.車の警告音が鳴ってしまったが停めたい時は?

A. スマートキーの電池切れなどでやむを得ず鍵穴を使って解錠したり、施錠を内側から解錠した際に警告音が鳴ってしまった時、どのようにしてセキュリティアラームを止めることが出来るのかを知っておくと安心です。車の警告音が鳴ってしまったという時に停める方法としては、スマートキー対応の車であれば、スマートキーを操作し解錠しなおすと止まります。また、スマートキーの電池切れの場合も、エンジンを起動することでアラームを止めることが出来ます。

Q.警告音を鳴らないように設定できる?

A.強風予報が出ている日など、車が揺れなどを感知してセキュリティアラームが鳴ってしまいそうな日に、警告音が鳴らないように設定する方法もあります。タッチパネルになっている車の場合は、操作で設定ができます。また、出荷状態に戻すことで鳴らない設定も可能です。ただし、警告音を止めてしまうと安全性が失われます。防犯対策を他に取っていない場合は、台風や強風の日以降はすぐに設定するなど、セキュリティがない状態を続けすぎないようにしましょう。

まとめ

車の警告音が鳴ると驚いてしまいますが、盗難でなければ原因は些細な操作ミスであることが多いです。警告音が鳴ってしまったときの対処方法を知っておくことで、万が一の場合も落ち着いて音を止められます。警告音が鳴ってしまう原因や音を止める方法を知って、慌てず対処にあたりましょう。

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