維持費の安い車はどれ?節約するコツは?

自動車の困り事
維持費の安い車はどれ?

車は購入した後も様々な維持費がかかります。家計の負担を抑えるなら維持費の安い車に乗りたいものです。そのためには、どのタイプの車を選べばいいのでしょうか。

節約するためのコツも紹介します。

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維持費が安い車種はこれ!

維持費が安い車はこれ

維持費は車によって大きく異なります。特に差がつきやすいのが税金や維持費です。

HVや軽自動車、貨物車も

車の中でもHVや軽自動車は燃費が良く、1回の給油で長距離を走れます。

例えば燃費が10km/リットルと20km/リットルでは、ガソリン代の差が2倍です。さらに、こうした車は「エコカー」として税金が優遇されており、国が定めた基準の達成度に応じて自動車税や自動車重量税が免除、または減免されます。

軽自動車はエコカーでなくても軽自動車税が安く、年10,800円と1,000cc以下の乗用車(29,500円)と比べても約1/3です(2019年2月現在)。自動車重量税も1年あたり3,300円と、乗用車より低く設定されています。また、高速料金が安くなるのもメリットです。

乗用車は自動車税の高さがネックになりますが、トラックであれば最大積載量1t以下で自家用でも年8,000円で済みます。ハイエースバンのように4人以上乗車できる貨客兼用車なら、最大積載量と排気量で金額が決まり、最低でも13,200円からとお得です。

他の車種の維持費は?

コンパクトカーも燃費は優れており、エコカーとして減税されるモデルもあります。

ただし先述のとおり、自動車税は1,000cc以下で年29,500円、1,000cc超~1,500cc以下で34,500円です。そこで軽自動車とは大きく差がついてしまいます。

SUVやセダン、ミニバンはコンパクトカーよりも燃費が悪く、自動車税や自動車重量税も高くなるため維持費は高額です。

さらに、これらの車種は車両本体価格も高いので、車両保険を付けると保険料が大きな負担になります。

同じモデルでもHVやディーゼルにすれば、軽自動車やコンパクトカーほどではなくても、維持費を節約できるでしょう。

車の維持費を節約するには?

維持費節約

すべての維持費をトータルすると、どんなに安い車でも年に10万円ほどかかってしまいます。

駐車場代が加わると30万円を超えることも珍しくありません。どこで維持費を節約すればいいのでしょうか。

維持費が安い車を選ぶ

当然ですが、先ほど紹介した元々の維持費が安い車を選べば、高い車よりも負担にはなりません。

HVは車両本体価格こそ高いものの、燃費は優れています。エコカーなら税金もお得です。

軽自動車も税金はお得ですが、燃費の面では必ずしも最適でない場合があります。例えば高速道路ではスピードを出し続けるため、常にアクセルを踏み込んでエンジンの回転を上げなければいけません。その分だけ燃費は悪くなってしまいます。

軽自動車は街乗りでこそ維持費の節約効果を発揮できますが、高速で長距離を走る機会が多いなら、エンジンに余裕があるコンパクトカーのほうが有利でしょう。車への負担も少なくなります。

維持費を節約できるポイント

維持費の中でも税金や自賠責保険料は金額が決まっているため、節約のしようがありません。それ以外は工夫次第で節約できます。

例えば燃費は大勢で乗車したり、荷物を積んでいたりすると悪くなるものです。不要な荷物は下ろしましょう。他にも急発進や急ブレーキを避けたり、タイヤの空気圧を適正に保ったりするのも燃費の向上に効果的です。

任意保険なら車両保険を外したり、補償範囲を限定したり、免責額を増やしたりすると、大幅に保険料を減らせるでしょう。もちろん、事故を起こさないように安全運転を心がければ、契約を更新するたびに等級が上がって保険料は安くなります。

維持費の中でも駐車場代は高額になりがちです。だからこそ、少しでも安いところが空いたら、すかさず契約すると以降の負担を軽減できるでしょう。毎月必ずかかる費用ですから、こまめに見直すことで節約できます。

また、定期的に点検や整備を受けるのも大切です。車は故障すると修理代が高くつきます。その前に部品を交換しておくほうが、かえって安上がりなのです。

ただし、あまりにも古い車は交換する部品の数が多くなり、整備や点検にかかる総額費用が高額になります。また、自動車税は新規登録からディーゼル車なら11年、ガソリン車なら13年経過すると15%ほどの増税です。自動車重量税も同様に13年経過すると15~20%ほど増税されます。新しい車に乗り換えたほうが、維持費を抑えられるでしょう。

古い車は下取りや一般の買取に出しても、安値で引き取られる恐れがあります。そこでおすすめしたいのが「廃車買取」です。

カーネクストでは、どんな車でも0円以上の買取を保証しております。海外へ輸出できるコンディションであれば、高値で買い取ることも可能です。不動車や事故車であっても部品を再利用したり、スクラップを売却したりできるため、査定料や手続きにかかる費用、レッカー代は無料にできます。

新しい車にお乗り換えの際には、ぜひともご相談ください。

まとめ

車の維持費が安いのは、燃費が良くて税金が優遇されるエコカーや軽自動車です。他にも任意保険料や駐車場代を見直し、大きな故障を防げば節約できるでしょう。古い車は維持費が高くなるので、乗り換えを検討したいところです。

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