車を高く売りたい!中古車を売るならベストな時期はいつ?

はじめての方へ

転勤や転職の都合で車に乗る機会が少なくなったり、高齢になり免許を返納することにしたため車を手放すことにした、など車を売却する機会は突然訪れます。事故や故障が要因ではなく、まだまだ乗ることが出来る車を手放す場合、価値の残っている車とわかるので、出来るだけ高く売ることが出来たら嬉しいですよね。こちらでは、中古車を高く売ることが出来る売却時期はいつなのか、車を売るために知っておくと得をすることなど車を売る前にチェックしておくべきことをご紹介します。売却前の参考にぜひご覧ください。

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中古車を高く売るベストな売却時期はいつなのか

中古車の買取をしている業者に、車を高く売るために抑えておきたい売却時期のポイントはいくつかあります。

  1. 中古車は出来るだけ早く売ることがポイント
  2. 車検のタイミングより前に決断すること
  3. 中古車店が車を多く仕入れたい時を狙うこと

中古車はスピードも大切!出来るだけ早く売る

車を売るなら、車屋の需要が高い時期を狙うとが良いのではと思われるかもしれません。ただし、車が不要になった時期と車需要が高い時期がずれたからといって、使わない車を何か月か置いておくなら、需要の時期を考えず出来るだけ早く売った方が高く売れる可能性は高くなります。車は、新しいほど高く売れます。低年式と高年式の車、例えば年式が経過3年目と経過5年目であれば3年目の車の方が高く売れることはなんとなくわかるという方も多いでしょう、しかし数か月で車の価値が下がるの?と思われるかもしれません。実は、車は数か月置いておくだけでも価値が下がってしまいます。特にエンジンをかけずに置いておく、屋外の駐車場に置いておく、このような置き方をするだけで価値が下がる可能性が高くなります。バッテリーが上がってしまいエンジンが弱くなったり、屋外に長期間置かれることで紫外線によって外装が劣化してしまうのです。車は一日ずつ価値が下がる部分があります。売却時期を悩むという方は、まずは無料査定だけでも受けてみることをおすすめします。

車検を受けた後の売却しても大きなプラスにはならない

車検を受けてすぐの車と、車検が切れる直前の車、もちろん車検を受けてすぐの車であれば買取価格がプラスになることはあります。それは、車検を受ける時に支払っている重量税や自賠責保険などの還付額が買取金額に上乗せになるからです。しかし、車検にかかるのは税金や保険料だけではありません。整備士への工賃や、修理が必要になった場合は修理費用もかかります。無事故で故障がない車であっても車検を通すには数万~10万円前後がかかりますが、買取査定時に車検を通すための費用分が上乗せされることはほとんどないのです。せっかく車検を通しても買取に大きなプラスになることがないのなら、車検が切れる前がおすすめです。特に走行が出来る状態であれば、複数の買取業者へ査定を依頼し相見積もとりやすいため、買取価格アップにつながりやすくなるでしょう。

中古車店が大盛況!その前に売りにいこう

中古車店へ中古車を買いにくる人が増えて、中古車販売店が盛況となる時期はいつごろでしょうか。生活環境に変化が大きい就職や進学に合わせて、2月~4月に新生活に向けて車を購入する人が増加傾向にありまです。また、夏と冬のボーナスの時期である6月~8月と12月~1月は消費者動向として、高額商品の購買意欲が高くなる時期のため、集客のキャンペーンを行う販売店が多くなっています。このように中古車販売店が集客を見込める時期の少し前が、最も買取店が仕入れを強化する時期となります。また、いろんな中古車買取業者が同時期に仕入れを強化するため、競合も起きやすくなり買取査定時に金額アップが見込める時期でもあります。

車を売りにいく前にチェックしておく3つのポイント

車を売る時期を検討し始めたら、車の査定を有利にすすめるためにチェックしておくと良い3つのポイントも抑えておきましょう。

  1. 走行距離は今何km?
  2. 車に臭いついてない?
  3. 車の書類はちゃんと揃っている?

走行距離値は査定の大きなポイントになる

中古車査定において、その車の走行距離値は査定のポイントになります。特に3万、7万、10万kmを超えているかどうかは中古車を買取し、売却する時に次の買い手にとっても一つの判断基準です。基本的には1年1万kmが走行距離の平均と言われていますが、初回車検が3年間で、現在2.5万キロ前後の車を所有していて売却を考えているのであれば、車検有効期間内の3万kmオーバーするまでに売却したほうが買取業者も次のユーザーに走行距離3万km以下の車として高く売りやすいため、買取も高い価格をつけることが出来ます。また、軽自動車を中古車販売している業者にとって、走行距離が10万kmオーバーであるかどうかは大きな判断材料です。オーバーしていると中古車販売での価値が一気に下がってしまうため、買取がつかないこともあります。

車に臭いがついていると減点対象

車の中で喫煙したり、食事したり、ペットを載せていたりと車の利用の仕方は人それぞれではありますが、車にその臭いがついていることで売却時のマイナス査定になることがあります。特に、喫煙車、ペットの臭いや毛などは、中古車販売店が再販するまでにシートの交換をしたり内装を張り替えるなどを行っていることがあります。再販時の費用を見越して買取価格を下げられる可能性もあるため、普段から換気をしておいたり、消臭スプレーや車用掃除機を利用して掃除をしておくなど対策をとっておくことが大切です。

車の売却前に書類内容はチェックしておく

買取査定を複数の会社に依頼し、最も高い査定額だったところに売却しようとしたら、買取業者に渡す書類が足りておらず、すぐに売却が出来なかったなど手続きに関するトラブルが後から発生することがあります。車を売却する時に元の所有者が必ず用意をしなくてはいけない書類は下記のとおりです。

普通乗用車を売却する時に必要な書類

  • 自動車検査証 原本
  • 所有者の印鑑登録証明書
  • 所有者の実印
  • ナンバープレート 前後2枚

軽自動車を売却する時に必要な書類

  • 自動車検査証 原本
  • 使用者の申請依頼書
  • 所有者の認印
  • ナンバープレート 前後2枚

注意していただきたいポイントは、所有者が車を売却しようとしている使用者本人であるかどうかです。車の購入時にローンを組んで購入していたため、ローン完済後も名義変更をしていないままだったという方や、印鑑登録証明書を取得したところと車検証の登録住所が異なっていて、転居したことがわかる書類を用意しなくてはいけないことがあります。書類提出の時期が遅くなると、売却する車の価値も時間とともに下がってしまい、買取査定がマイナスになってしまうこともあります。必要書類のチェックは早めに行いましょう。

今は車を売る時期?年明けまで待つべき?

2020年4月7日に新型コロナウィルスの感染の蔓延により非常事態宣言が出され、経済活動が世界的にも大きく停滞し、自動車業界や中古車業者も大きな影響がありました。車に関しては新車販売台数は2020年6月に前年比80.1%まで落ちていましたが、10月の新車販売台数は84.6%とやや回復の兆しが見られています。中古車相場は4月から輸入や輸出に関連する事業がストップしたことで、それまでは輸出対象車両として人気のあった車の買取価格が一気に下がってしまう現象がおこりました。春から夏にかけて密集を避けての行動から車の需要が上がったこともあり、10月の中古車登録台数は前年比98.0%と大きく下がってはいません。国内での再販需要がある車の買取に関しては、需要があるため買取もしっかりできています。ただし、年末になると海外輸出が停まり海外輸出需要が下がるため、買取相場の価格帯も下がる傾向にあります。車の買い替えや、乗り換え、廃車を考えている方は年末を避けて、春のシーズンに向けて車の売却準備を始めてみてはいかがでしょうか。

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