人気の外車『SUV』ってどんな車なの?

自動車の困り事

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルという英語の頭文字をとって、SUVと呼んでいるものです。

もともとは、スポーツやアウトドア全般に使える車という意味で米国から言われだしたカテゴリーです。

しかし、日本でもすっかり多くの自動車メーカーがこのカテゴリー名称を自社の商品につけるようになったことから、馴染みの言葉として定着しています。

今回はこのSUVについて、ご紹介します。

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最近人気のSUVって?どういう車?


もともと、広大な国土をもつ米国ではRV車と呼ばれるキャンピングカーのような大型車両のことをレクレーショナルビークルと呼んでいました。

その中でも、舗装されていない道や市街地も走行できるワゴンスタイルの四輪駆動車のことを、切り出してSUVと呼ぶようになっているのです。

本場米国では、かなりの大型車両がSUVのカテゴリーにはいっていましたが、世界的にこのカテゴリーに人気がでるようになってからは、もっとコンパクトなモデルもSUVの仲間に加わっています。

現在ではかなり幅広いモデルがSUVを名乗るようになっており、日本でも同様の状況となっています。

外車で人気のSUVをご紹介!


外車のSUVで主なものをご紹介します。

コンパクトSUV

コンパクトSUVは日本の道路事情にもっともマッチするモデルであり、米国ではあまり販売されていないようなサイズのモデルが、多く人気を集めています。

・Audi Q2 新車価格帯300万~400万程度

アウディQ2は2017年から国内にも投入されているモデルで、全長は4.2m、全幅は1.8mで、スモールSUVモデルとして人気を博しています。

エンジンは、欧州の小型排気量化の流れを受けて、なんと1リッターモデルが投入されており、1.4リッターモデルも選択できるようになっています。

エンジンが小さい分燃費も良好で、四駆のモデルでありながらもリッター17.9㎞以上をマークする省燃費モデルとなっています。

デザインは、アウディらしいアイデンティティをもっていることから、スモールサイズとしてはかなりの存在を発揮しています。

価格帯的にも国産車と競合するレベルであることから日本では非常に人気の高いモデルとなっています。

・MINIクロスオーバー 価格帯460万~510万

MINIはもともと英国のメーカーでしたが、現在はBMWに買収されたMINIブランドとして国内に様々な車を投入してきています。

MINIのモデルでSUVモデルといえば、ミニクロスオーバーでもともと2ドアモデルだけだったミニのボディを少し変えて、5ドアSUVに仕立てているのが特徴といえます。

エンジンはハイパワーが得られる2リッターのターボエンジンのみです。

サイズは全長4.32mに全幅1.82mで日本の規格からすると少しワイドです。

特筆すべきなのは、ディーゼルモデルが国内に投入されていることで4WDモデルでもリッター20キロを超える低燃費と、力強いトルクを発揮するのが人気です。

また日本市場を意識して、ハイブリッドモデルも投入されており、国内では外車のSUVとしては大きな座を確保しつつあります。

・メルセデスベンツGLA 価格帯406万~523万円

メルセデスベンツは、日本で販売される輸入車の中でも近年驚くほどのワイドバリエーションを国内に投入してきており、非常に選択肢が多くなっていることに驚きを隠せません。

そのひとつとして、国内市場を狙って導入されたのが2014年から販売されている、メルセデスベンツGLAクラスです。

当然のことながらメルセデスが、日本市場に投入してくるSUVの中では最小のモデルで、全長は4.43m、全幅は1.8m程度でメルセデス・ベンツの全車種の中では小型な車両の部類です。

エンジンバリエーションはアウディより若干大きく1.6リッターと2リッターが用意されており、車両価格的にもアウディQ2よりは上を狙っていることがわかります。

燃費もかなりGLA180ならばリッター16.4㎞という低燃費を確保しているのが特徴です。

ひと昔前まではスモールベンツというのは、非常に限られた選択肢しか提供されてきませんでしたが、日本の道路事情にマッチしたモデルを積極的に投入しているあたりから見ても国内市場に非常に力を入れていることがわかります。

7人乗りSUV

米国ではSUVの主力車種となっているのが7人乗りのSUV車で、世界的なレベルでいいますと米国内での販売を睨んで国内外ともにかなり競合するモデルがこのカテゴリーに多く新型車として投入されている状況です。

このカテゴリーで国内、販売されている外車のSUVの主なものは以下の通りです。

・BMW X5 価格帯920万~1341万円

BMWのX5はSUVモデルのXシリーズの中でもX6の次に位置する上位モデルであり、全体的な仕上がりは完全なラグジュアリーカーに仕上がっているのが特徴といえます。

BMWではこのモデルをSUVと呼ばずSAV スポーツアクティビティビークルと呼んでいますが、3代前から米国で生産されているモデルでBMWにとっては米国市場のドル箱的車種になっています。

ドイツ本国では小排気量やディーゼルモデルも販売されていますが、日本では比較的大排気量のモデルが中心となっており、2リッターから4.4リッターまでの選択が可能です。

全長は4.9m、全幅は1.95mですからミディアムクラスのセダンよりもはるかに大きなサイズであり、低燃費よりもプレゼンスを重視したラインナップになっていることがわかります。

・ボルボXC90 価格帯789万~1309万円

ボルボは数年前の中国の吉利自動車の資本傘下に入ったことから、どのような展開になるのかが非常に危惧されました。しかし、足元ではボルボらしいコンセプトのモデルの開発と販売に力を入れ始めており、日本国内でもその販売台数がかなり回復しつつあります。

もともとワゴンモデルが国内でも人気を博したボルボですが、2016年からはアッパーミドルクラスのSUVとなるXC90を国内市場に投入し高い評判を得ています。

価格帯は800万に接近するレベルから1300万までとなるため、競合はBMWのX5やメルセデスのSUVの上位モデル、あるいはレンジローバーといったところになりそうですが、見た目はかなり軽快な感じでラグジュアリーカーというよりはやはりスポーティ感あふれるSUVといった印象です。

・ランドローバーディスカバリー 価格帯820万~922万円

ランドローバーディスカバリーは砂漠のロールスロイスと呼ばれた往年の名車、レンジローバーの下位に位置するモデルですが、近年ではよりラグジュアリー感高めたSUVという味付けをして国内にも投入されています。

ひと昔前に比べると、かなり価格帯も上のほうに上がっていますが、レンジローバー自体が1000万を超えるモデルとなっています。そのため、その後継としてレンジローバーよりも下の価格ゾーンをカバーするモデルとなっています。

最盛期に比べると販売台数は少な目ですが、熱烈なレンジローバー、ランドローバーファンを確保して手堅い販売を維持しているようです。

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外車のSUVは燃費が悪い?


海外からの輸入車SUVは燃費が悪いと思われがちですが、実は世界的に省燃費の競争は進んでいます。

特に欧州車の場合にはここ10年ほどでエンジンの小排気量化をしながら、高出力を発揮するという取り組みが非常に進みました。

SUVカテゴリーでも一定以上の低燃費を発揮するエコなモデルが増えているのです。

特に日本に投入されているモデルは燃費にも相当気を使ったモデルが多く、国産車とも遜色のない燃費をたたき出すモデルが多くなっています。

国内市場の場合、ハイブリッドカーと軽自動車が著しく大きなシェアをとるようになってきていることから、リッター20キロ以上走行しても特段目新しさを感じなくなってはいます。しかし、大きな車体を持つSUVとしてはかなり納得のいく燃費を提供するモデルが増えており、想像したほど悪くないのが実情です。

欧州から輸入されているモデルには、ディーゼルエンジンを搭載した車種も多く、かなりの低燃費と軽油の利用で安い燃料代を実現してくれるものも多くなっています。

但しガソリンエンジンの大排気量モデルは、燃費を気にしない米国内での販売台数を意識して作られているだけに、国内にもってきてもリッター5キロ以下しか走らないものもあるのは事実です。車種の選択にあたってはそのあたりも十分考慮して選んでいく必要がありそうです。

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まとめ

SUVはもともと米国でスタートしたカテゴリーで、スポーティでオフロードも市街地も気にせず走れる4WD車として人気を博すようになりました。

このトレンドは欧州にも日本にも広がり、国内では欧州系の輸入車SUVが大きな人気を得るようになっています。選択肢は実に豊富で、小型のSUVから7名が乗車できる米国で人気のサイズのものまで、用途にあわせて選択することができるようになっているのです。

このカテゴリーには、国産車にも多くの人気モデルが発売されていますが、欧州車の場合、中古車になってもリセールバリューが高いのです。

しかも人気のあるSUVのカテゴリーであることから、うまく選択することができれば、非常にコスト効率のいい自動車ライフを送ることができます。

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