日本カーオブザイヤーはレヴォーグに決定!ワゴンが頂点へ返り咲く

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2020年12月7日に、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーの授賞車が発表されました。第41回の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、スバルのレヴォーグ。レヴォーグは、上位10台の10ベストカーの他車とは最終選考得点で100点以上の差を付けてのトップとなっています。第38回から第40回まで、SUVタイプが授賞してきた中、今年度はステーションワゴンが授賞しました。今後の車人気にも影響があるのでしょうか。この度日本カー・オブ・ザ・イヤーを授賞したステーションワゴンは、中古車市場・廃車買取市場においても今も人気があるのでしょうか?こちらで解説していきます。

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人気がSUVに奪われた?減少気味のワゴン

新車で販売されている車のなかで、ステーションワゴンタイプの車が少なくなっているのは車を好きな方なら実際に体感している方も多いのではないでしょうか。ステーションワゴンは形状のことでもありますが、こちらでは車高が低くセダンのようなスポーティな乗り心地で、2ボックスのエンジンルームとキャビンに分れた、座席と荷室が続いている室内空間が広いハッチバックタイプのワゴン車の呼称としてお伝えしています。現在の日本の新車販売は、SUVが最も多く目に止まります。次はEV車やハイブリッド車の分岐となるでしょう。軽自動車ではトールワゴンが人気があるものの、普通乗用車のステーションワゴンは減少傾向が否めません。

ステーションワゴンはかつてのトレンド

ステーションワゴンはかつて沢山の車種が販売されていました。日本でかつてワゴンタイプの人気に火をつけた車は、今回日本カー・オブ・ザ・イヤーを授賞したレヴォーグの前身車だったスバル・レガシィツーリングワゴンです。1989年のレガシィシリーズ販売開始以降1990年代はトップクラスの人気を誇り、1980年に販売低迷していたスバル(富士重工)を救った車といわれています。1990年代にはレガシィツーリングワゴン以外にも、トヨタのカルディナ、日産ステージア、ホンダのアコードワゴンなど様々なステーションワゴンが続々と登場し、ステーションワゴンはトレンドとなりました。

ステーションワゴンはレヴォーグで火が付くのか

2020年12月現在、国産の自動車メーカーより新車で販売されているステーションワゴンは、トヨタのカローラツーリングとカローラフィールダー、ホンダのシャトル、マツダのMAZDA6-WAGON、今回授賞したスバルのレヴォーグとインプレッサスポーツです。全盛期に比べると車種自体が少なく、各メーカーからの販売車種も各1~2車種と限られるものの、実はしっかりと売れているのも事実です。今回レヴォーグが授賞したことで、ステーションワゴンが再燃することも起こり得ることと言えるでしょう。

ステーションワゴンの中古車・廃車市場での人気は?

ステーションワゴンは、1990年代から人気が高まり急速に流通数を増やした車です。車市場では、3年から5年、10年から20年と新車登録から年数が経過するごとにリセールバリューは減少し、価格価値がつきづらくなるのはどの車種もあまりかわりません。ステーションワゴンの中で中古車買取・廃車買取の市場で人気の車はあるのでしょうか。

中古車市場で人気のステーションワゴンは

中古車市場で人気のステーションワゴンは、ドライバーからの口コミでも良く見受けられた「スポーティな走りに特化した車種」の人気が高いようです。セダンに似た高すぎないシートでドライビング感覚を味わいたい方や、加速時の滑り出しが好みという声が多く、1年から10年落ちまでの中古車で人気が高く流通数も安定している車をみると、ドイツ車のアウディのA4アバントやBMW3シリーズが人気上位にあがっています。

廃車買取市場で人気のステーションワゴンは

廃車買取市場において人気のステーションワゴンは、国内外で人気の高いトヨタ自動車のカローラフィールダーです。特に10年から20年落ちで一般的には買取がほとんどつかない車が多い中、カローラフィールダーはエンジンなど部品価値があり、外装のコンディションなどに劣化などの影響を受けていても部品どり車として買取が付く可能性があります。また、フォルクスワーゲンのゴルフも廃車買取市場では人気の高い車です。どちらも国外での認知度が高く、部品などは海外輸出の販路を持つ業者であればさらに買取が期待できる車になっています。

ステーションワゴンの今後の買取相場はどうなる?

スバルのレヴォーグが日本カー・オブ・ザ・イヤーを授賞しましたが、ステーションワゴンの人気は上がっていくのでしょうか。今後、ステーションワゴンの買取査定相場はどのように変化していくのでしょうか。

海外での人気と需要が見込める

日本国内では、SUVやミニバンが自動車市場での人気を集めていることもありステーションワゴンの人気は決して高くはありません。ところが海外ではSUVも人気ではあるものの、ステーションワゴンも同様に人気が高い車です。特に国内でも知名度の高いドイツの自動車メーカーが製造販売する、BMWの3シリーズ、フォルクスワーゲンのゴルフヴァリアント、アウディのA4アバントなどはメーカーの中で代表的な人気車種となっているため、買取がつく車となっています。中でも、中古車買取をしている業者の中で海外輸出をしている業者を狙うと、需要があることから査定時にプラスになる可能性があります。

廃車買取市場でも買取アップの可能性

廃車買取を専門に行うカーネクストでも、スバルのレガシィシリーズや、トヨタのカローラフィールダーなどのステーションワゴンは、年式が10年以上前の車両であっても需要のある販路をもっているため、買取をつけることが出来ています。下取りなどの査定でステーションワゴンは需要が低いからとあまり良い査定額が出なかった時は、一度カーネクストまでご相談ください

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