シルフィ(日産)販売終了!ブルーバードの歴史が終幕して廃車買取相場は変わる?

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日産自動車が2000年からブルーバードの後継車として販売していた、プレミアムセダンであるシルフィが2020年9月に生産を終了し、在庫流通分のみの販売となっていることがわかりました。今後は中国市場での販売と、米国でのセントラとして4代目が販売されていきます。日本でのブルーバードから続いたシルフィの歴史は、61年で幕を下ろすことになります。今回は優雅さと余裕を感じさせる気持ちの良い走り、プレミアムセダンとして人気の高かった日産シルフィについて詳しくご紹介します。

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日産シルフィ日本仕様車はすでに生産を終了

日産自動車の販売するセダン型乗用車のシルフィは、日本国内仕様車を神奈川県の追浜工場で2012年から生産していましたが、2020年9月に生産を終了しました。現在は在庫流通分のみの販売となっており、2020年末から2021年にかけて販売終了とともに幕を下ろす予定となっています。

日産シルフィの歴史とは

日産シルフィは、1959年から2001年まで販売されていたブルーバードの後継車です。2000年に生産販売を開始した当初はブルーバードの後継車として、ビッグネームを残したブルーバード・シルフィという車名でした。2代目まではブルーバード・シルフィでしたが、フルモデルチェンジを行った3代目以降は名前がとれてシルフィとなりました。ブルーバード・シルフィの名前の由来は、「ブルーバード」はメーテルリンクの童話の青い鳥にちなみ、「SYLPHY」は、4大精霊(土・水・火・風)のひとつである風(空気)の精をあらわす英語の「SYLPH」からの造語となっています。

日産シルフィ終了は、セダンへの逆風が原因か

セダン型乗用車の販売終了や生産終了のニュースが増えています。先日はトヨタ・クラウンがセダンタイプではなくなるといった、驚きのニュースも飛び込んできました。今回のシルフィの生産終了も日産自動車のウェブサイトでは公表されておらず、静かに終焉を迎える形になりました。セダンの販売不振もあり、シルフィの2019年の国内販売台数は1,800台、前年比2割減となっていたことから、日産自動車の経営再建に向けての車種の絞り込み対象となりました

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今後のシルフィの中古車相場・廃車買取相場は

シルフィは日本仕様は3代目の在庫流通分のみの販売となり終了が迫っていますが、4代目シルフィは中国市場で継続し販売が続きます。また、車名は異なるもののアメリカ市場ではセントラとして販売が継続されます。日本国内での販売終了が迫るなか、中古車市場、廃車市場での買取相場はどうなるのでしょうか。

日産シルフィの中古車買取相場はどうなる

もともと人気の高いブルーバードの名前を引き継いだシルフィは、中古車市場でも人気のセダンです。プレミアムセダンということで高級なインテリアとエクステリアデザインを持ち、環境性能も高く安全性も高い車ということで、販売ターゲットも落ち着いた50代~60代の年齢層に向けていたこともあり、中古車市場で流通するクルマ自体が走行距離も少なく、状態も良い車が多いため再販価格も高く見込めることから買取を付けることが出来ているようです。ブルーバードのスポーティさよりも、ハンドリングが安定しており、足回りも硬い安心して走れるクルマといったイメージで購入する方が多い印象があるため、チューニングカーなどのベースには向かないかもしれません。

日産シルフィの廃車買取相場はどうなる

シルフィの買取相場が下がりづらい一番の要因は、海外での人気が高いことでしょう。特に国内での販売台数は揮わなかったものの、今後も継続して販売される予定である中国やアメリカ市場では人気のあるシルフィは、廃車買取市場でも輸出中古車や、輸出中古部品どり車としての販路があれば買取をつけることが可能です。特に年式が古い初代と二代目までのブルーバードシルフィは、年式だけの判断になると国内需要が低くなりますが、海外では年式以上に走行できるかどうかや、走行距離数で判断するユーザーが多く中古車としての需要がまだまだあります。クルマとして販売できる可能性があるため、買取をさらに高くつけることが出来ているのです。

日産シルフィ販売終了後の後継車は存在するのか

シルフィの日本国内仕様が販売を終了しても、中国市場ではシルフィ4代目が継続し販売を続けられる予定です。また、アメリカ市場では車名は異なるものの同じ車種のセントラとして続けて販売されます。では、日本国内でのシルフィの後継車種はどうなるのでしょうか

日本での後継車種は実質スカイラインへ

スポーツタイプのミドルセダンのブルーバードの後継車だったシルフィは、日産のミドルクラスのセダンの部分を埋めるかたちでした。シルフィ販売終了後は、セグメントが同クラスとなるセダンはスカイラインのみとなります。安定した走行性能でターゲット層も落ち着いた年齢層だったシルフィに比べると、スカイラインはスポーツタイプの印象が強く、ややターゲットにずれもあるため、今後は同クラスのノートまたはスカイラインへの乗り換えをすすめることになるのではないでしょうか。

日産シルフィ販売終了についてよくあるご質問

日産シルフィが2020年から2021年に販売終了することがわかりました。このシルフィ販売終了に関して、よくいただくご質問にお答えします!

Q.日産シルフィが販売を終了することは確定?

A.日産シルフィの販売は、現時点での在庫流通分をもって終了することが決定しています。2020年9月にはすでに生産を終了していることがわかり、日産自動車においてもシルフィの販売台数が2019年度には前年の2割減になってしまったこともあり、経営再建にむけての車種の絞り込みにシルフィが存続し選ばれることはありませんでした。

Q.日産シルフィはこれから買取価格が下がっていく?

A.日産シルフィの現時点での中古車買取相場や廃車買取相場が一気に下がるといったことはないでしょう。特に海外では同車種のシルフィや車名が異なるセントラは人気があり、今後も販売が継続されるため海外輸出を前提に考えるなら大きく下がることはありません。ただし、国内での今後の日産自動車による部品管理やサポートは将来的になくなっていくことを考えると、乗り続けることが負担になることもあるため、中古車相場は少しずつ下がっていくことが見込まれます。

Q.日産シルフィから乗り換えを考えるなら?

A.日産自動車にはアッパークラスのセダンであるフーガや、シーマなど大型高級セダンがありますがボディサイズがシルフィの初代や2代目と比べると大きく差があり、また価格ラインも異なります。ボディサイズならスカイラインが日産の中でも近いラインのセダンになりますが、シルフィの広くてゆったりとした室内空間や、足回りの硬いセダンを好む方からは好みが異なる可能性もあるため、乗り換え時には相談が必要になるでしょう。

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