エスティマなら廃車買取査定UP?販売終了後もエスティマ人気は衰えず!

車名別廃車買取お得情報

2019年に生産を終了したエスティマ(トヨタ)は今でも人気が高いミニバンで、中古車市場での取引価格も2年前に生産を終了した車としては、高い金額になっています。
こちらでは、販売を終了しても人気が高いエスティマの人気の理由や、その人気グレードについて解説します。また、エスティマを廃車する予定がある方に向けて廃車買取情報や、廃車買取実績もご紹介していますので、参考にぜひご覧ください。

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エスティマ(トヨタ)は販売終了してもなぜ人気が高い?

生産終了から2年が経過したエスティマ(トヨタ)は、1990年から2019年まで29年間販売されていた人気のミニバンです。エスティマは、トヨタの天才タマゴというキャッチコピーで登場し、生産終了が告げられるとすぐに在庫が完売してしまったほどの人気の高いクルマです。販売が終了している今も中古車市場では高値取引が行われています。エスティマの販売終了後も人気が高い理由とはなんでしょうか。

エスティマのボディサイズや取り回しの良さは他にない

「シンプルで、親しみやすく、まったく新しい形を」「人がたくさん乗れて、しかも乗りやすいこと」「スイスイ走れる、パワーとバランスを身につけること」、これは初代エスティマのカタログに掲載されていた文言です。

ワンモーションフォルムと呼ばれるタマゴのようなボディで、2021年現在のトヨタのミニバンと比べると全高が低く、エスティマとアルファードの全高を比べると約200mmの差となります。都市部など駐車場スペースが限られるところで、このエスティマのサイズ感が好評です。乗り換えるなら駐車場を借り換えなければいけないなど、販売終了時になると次の乗り換えをする車をどうするか頭を悩ませたユーザーが多かったようです。ボディの全高は低いものの、室内空間の広さは確保できている車で、後席を倒して荷物を積み込むことも出来るなどアレンジ性も高く評価されています。

エスティマ最終モデルとアルファード現行モデルのボディサイズ比較表

エスティマアエラスプレミアム-G(DBA-ACR50W)最終モデル
全長/全幅/全高4820mm/1810mm/1745mm
室内長/室内幅/室内高3010mm/1580mm/1255mm
アルファードハイブリッドX(DBA-ACR50W)現行モデル
全長/全幅/全高4945mm/1810mm/1950mm
室内長/室内幅/室内高3210mm/1590mm/1400mm

流線形のミニバンで走りも楽しいエスティマ

エスティマには「スポーティカーの走る楽しさと、1BOXカーの使う楽しさを融合させたニューコンセプトサルーン」というコンセプトがありました。
ミニバンというと室内空間が広く、多くの人数を載せることが出来、重量もあって大きな箱型の車というイメージがありますよね。ところがエスティマは、このミニバンというボディタイプの概念とは少し異なっていました。人数も多く乗れて荷物も沢山積みこみ出来るまでは同じですが、さらにドライバーが運転していて楽しいサルーンでもあったのです。

エスティマがドライバーズカーとしても楽しい車となった要因は、フロントノーズから流れるような流線型のスタイリングです。フロントグリルからトップまでの流線形のスタイルは、走行中の空気抵抗を抑えることが出来て走行性を高めます。大型セダンでは大きすぎるが、コンパクトセダンでは小さい、セダンのようなスポーティな乗り心地を求める方にとって、エスティマは揃っている車でした。

エスティマ(トヨタ)を廃車する時のチェックポイント

エスティマ(トヨタ)は1990年の発売から2019年の生産終了で完売をするまで29年間販売されていました。2代目モデルにフルモデルチェンジをした2000年は、国内年間販売台数で3位に入りました。

  • 初代モデル販売 1990年5月
  • 2代目モデル販売 2000年1月
  • 3代目モデル販売 2006年1月

実は3代目モデルはマイナーチェンジのみで13年間フルモデルチェンジがなかったことから、中古車市場での流通のほとんどが2006年以降に販売されていた3代目モデルとなっています。また、2001年にはエスティマハイブリッドが登場しました。エスティマハイブリッドは、プリウスに次いで二番目にトヨタ自動車から販売された市販のハイブリッドカーです。3代目エスティマハイブリッドには、最大1,500Wの電源供給が可能なAC100Vアクセサリーコンセントが標準装備となっていて、災害時に活躍したこともあり、以降各自動車メーカーから電源供給機能を備えた車種が登場しました。

エスティマを賢く廃車するなら買取業者選びは大切

3代目モデルにフルモデルチェンジしたタイミングで乗り換えた方も多いため、2006年式のエスティマを所有している人は多いのではないでしょうか。2006年にガソリン車のエスティマを購入している場合、ワンオーナーだったとすれば既に15年所有した車となります。経過年数15年を超える車として中古車店での売却を考えると、低年式車両ということになり自動車税等の維持費も高くなっていることから売りづらい可能性が高くなります。一般的な1年間の平均走行距離は1万kmと言われているため、10万kmを超えている車体も少なくないでしょう。

このように低年式多走行のエスティマとなると、中古車査定は厳しくなります。しかし15年経過や10万kmの走行距離を超えた車であっても、業者の選び方次第で買取がつくことがあります。

低年式車や多走行車なら、廃車買取に特化している廃車買取業者に見積もりをとってみましょう。
廃車買取業者は、低年式車や多走行車であっても、パーツ毎に価値をつけて査定するため、買取がつきやすくなります。特に現在も中古車市場で人気があり、流通台数も多いエスティマであれば修理用パーツとして需要があります。実は、車の修理工場では新品の部品だけでなく、多くの中古車部品が活用されています。廃車から部品を回収し、取り出したリサイクルパーツを売却することで廃車買取業者は利益を出すことが出来るため、中古車としてではなく部品どり車としての買取が出来るのです。

エスティマの事故車や不動車も廃車買取が出来る

低年式車や多走行車というだけでなく、事故や故障により動かなくなったエスティマの廃車の場合もあります。修理をしようとしても、年式が古い車の場合車両保険では満額の修理費用が出ないこともあり、直すことを諦めて廃車を選ぶ方も少なくありません。事故や故障による不動車の場合、中古車買取はもちろん、ディーラーの下取り査定も厳しいでしょう。不動車の廃車となると費用をかけてしなくてはいけないと思う方もいらっしゃるかもしれませんんが、エスティマは廃車にお金をかけてする必要はありません。事故車や、故障での不動車でも廃車買取業者なら買取が出来るのです。

特にエスティマは海外での人気が高いミニバンです。海外輸出を行っている廃車買取業者であれば、事故車や不動車であっても、解体後パーツを輸出し、海外で活かすことが出来ます。例えば、事故で車軸やフレームに損傷がある車でもエンジンが動くなら、エンジンを取り出しリサイクルパーツとして海外輸出をして、海外で修理交換用パーツとして再利用することが出来ます。国内に比べると供給量が少ない海外では修理用パーツも不足しているため高く売れるかもしれません。事故車や故障車だからと、費用を払って廃車をすると損をしてしまうのです。

廃車買取で高く売れるエスティマのグレードとは

廃車買取査定を受ける場合、どのエスティマのグレードが高くなるのか気になりますよね。中古車としての査定であれば、高年式車や低走行なら買取が高いとすぐにわかりますが、廃車前提のクルマの場合、どのグレードなら高い買取がつきやすいのでしょうか。

エスティマには、新車販売をしていた当初から人気のグレードがあります。それは、アエラスというスポーティグレードです。アエラスのグレードが追加されたのはエスティマがマイナーチェンジを行った2003年からでした。以降3代目モデルまで継続して販売されたアエラスグレードのなかでも、特に人気が高いグレードとなった「アエラスレザーパッケージ」は、特徴としてアエラス仕様のエアロカスタム装備に、V6気筒3.5Lエンジンを搭載し、スポーティな乗り味のミニバンといった雰囲気が人気の要因です。特に廃車買取市場では、エアロパーツや3.5Lエンジンと、部品ごとに人気が高いため揃っているアエラスグレードが買取がつきやすくなっています。

エスティマのカーネクストの廃車買取実績を紹介

こちらでは、実際に2020年の一年間でカーネクストが廃車買取させていただいたエスティマの廃車買取実績をご紹介します。不動車や多走行車などもしっかり買取させていただいていますので、ぜひ参考にしてみてください。

20万km以上の走行距離のエスティマの買取実績とは

  • 年式:H18
  • 走行距離:226,000km
  • 総排気量:3500cc
  • 買取金額:85,000円

走行距離自体は20万キロを超えるお車でしたが、外装に目立った傷等もなく長い期間大切に乗ってこられたことがわかる車でした。走行も問題ありませんでしたが、年式が古くなったことで重課対象にもなっているため、廃車のご相談をいただきこちらの金額で買取させていただきました。

故障車で不動のエスティマハイブリッドの買取実績とは

  • 年式:H22
  • 走行距離:190,000km
  • 総排気量:2400cc
  • 買取金額:110,000円

外装等は綺麗な状態で目立つ傷やヘコミもありませんでしたが、ハイブリッドシステムが故障してしまっているためエンジン不動の状態になっています。システムの交換と修理費用を見積もったところ高額になりそうとのことで乗り換えをされるため、廃車のご相談をいただきました。不動車にはなるものの車体本体は綺麗な状態で、パーツとしての価値が高いお車でしたので、こちらの金額で買取させていただきました。

まとめ

およそ二年前の2019年10月に販売を修了したエスティマ(トヨタ)ですが、今でも人気の高いミニバンです。その人気の理由は、ミニバンでありながらスポーティでドライバーが運転したくなる、ワンモーションフォルムであることをご紹介しました。天才タマゴのキャッチコピーからもわかる、たまご型のシルエットは、販売終了後も復活を望む声が多く上がっています。

また、廃車買取市場においても、エスティマは中古車での流通数が多いことから、パーツ需要が高く買取がつきやすい車です。特に海外での人気が高いことから、廃車前提の多走行車、低年式車でも海外輸出を行っている廃車買取業者で買取がつく可能性が高くなっています。廃車に費用をかけてしまうと勿体無い結果になるかもしれません。廃車予定のエスティマがあるという方は、一度廃車買取業者で見積もりをとってみてはいかがでしょうか。

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