過走行車買取は廃車買取専門業者がお得な3つの理由

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過走行車となると車の買取自体が難しいのではないかと考えてる方が多いのではないでしょうか。

過走行車とは、中古車売買取引において良く使用される名称で、一般的に運行されている自家用車の平均の走行距離値に比べると、基準よりも多く走っている車ということです。沢山使われている車ほど、劣化も早そうですし、車の価値も早く下がってしまいそうと思いますよね。実は、過走行車であっても、廃車買取業者では買取が可能です。過走行車の買取でおすすめなのは、ディーラーに下取りに出すのではなく、廃車買取業者に売却することです。なぜ過走行車の買取を廃車買取の専門業者に依頼するとお得なのでしょうか?こちらでご紹介します。

廃車買取専門業者に過走行車を売るとお得な3つの理由

  1. 過走行車は中古車での価値が低い
  2. 過走行車を下取りに出すデメリット
  3. 過走行車の廃車の需要が海外で上昇中
どんな車も0円以上買取保証

過走行車は中古車店での価値が低い

過走行車とは、一般的に使用されている車以上に沢山走行し、沢山使用されている車ということです。こちらでは過走行車とはどんな車のことをいうのか詳しく解説します。また、過走行車が中古車としての価値が低くなる理由もあわせてご紹介します。

過走行車とはどんな車のことを言うのか?

中古車買取店や中古車販売店での車の取引時に「こちらの車は過走行車です」と商品内容に記載されていることがあります。この過走行車とは、初度登録年月からの経過年数と走行距離値を見て、一般的な自家用車の平均走行距離値に比べて多く走っている車ということです。走行距離が何万km以上走っている車は過走行車、といった正式な基準はありませんが、自動車業界の中では一般的に10年以下の年式で、10万km以上走っている車は過走行車とみなされます。また、1年の平均的な走行距離値は約1万kmと言われているため、現時点で10万kmに達していないとしても、1年で1万km以上の走行距離を使用している車の場合、過走行車と判断されてしまうことがあります。例えば、年式が5年経過した車で、走行距離値が7万kmを超えていると過走行車ということになります。

過走行車は中古車店での買取価格が低くなりやすい

走行距離が10万kmを超えてくると、車は足回りなどのパーツが劣化し傷んでくることもあり、部品の交換やメンテナンスの必要がでてきます。そのため、中古車買取店に買取をしてもらうことができるとしても、中古車買取店としては修理や部品交換が発生しする可能性や、在庫を抱えるリスクも高くなってしまうため、高い買取金額が付きにくくなってしまうのです。

中古車買取店での10万kmリミット

中古車買取店での査定時、走行距離が10万km以上になっている車は査定額がガクンと下がってしまいます。そのため、車検の時期などで乗り換えを検討している方は、過走行車と判断される走行距離に達する前に車の査定をお願いしてみたほうがよいかもしれません。特に9万km台前半のときに査定してもらうのと、走行距離が10万kmを超えてしまってから査定してもらうのとでは買取金額に大きな差がでることは必須です。

中古車買取店では、在庫リスクが査定に大きな影響を与えます。過走行車と展示販売されている車は、高い値段で再販することが出来ません。それは中古車店に来店する、中古車の購買欲があるユーザーにとって、過走行車は部品劣化等のリスクを感じるためです。中古車店は売れない場合の在庫リスクと、売れたとしても安価でしか再販出来ないかもしれないというリスクがあり、買取をつけることで自社の負担が増える可能性があるため、過走行車の買取価格を低くつけるしかないのです。もしも中古車店での、買取をしてもらおうと考えているのであれば、走行距離値が多くなったりや年式古くなる前に、早い段階で中古車査定を依頼するようにしましょう。

一般的な走行距離の目安は前述したとおり、1年間で1万kmです。5年経過した車で、現在5万km以内の走行距離値におさまっているならマイナス査定されるという心配はあまりしなくても良いでしょう。ただし、年式で10年経過し、走行距離も10万kmを超えてしまっている場合は、その時点で過走行車と判断されてしまうことがほとんどです。走行距離が10万kmを超えていたり、年式に比べて走行距離があったりすると中古車買取店ではマイナス査定になる可能性があるため、買取りが出来たとしても、高い買取価格を期待することはできないということになります。

過走行車を下取りに出すデメリット

走行距離が10万kmもしくは1年間に1万km以上走っている過走行車から、次の車に乗り換えようと考える方は、ディーラーへの下取りを考える方も多いでしょう。ディーラーに下取りを依頼すると、次の車の納車に合わせて引取りをしてもらえたり、空車期間がある場合も代車の用意をしてもらえるなどのメリットがあります。ただし、ディーラーに過走行車の下取りを出すとデメリットもあるのです。こちらで、過走行車を下取りに出す2つのデメリットについてご紹介します。

過走行車の下取り査定は厳しくなりやすい

ディーラーに下取り査定を依頼すると、過走行車というだけで大幅なマイナス査定結果になり、ほとんど値引きがされないということも少なくありません。ディーラーが過走行車の査定に厳しい理由は、下取りした車を再販売できるルートが限られているからです。ディーラーが下取りして仕入れた車は、店頭での中古車販売、または業者間のオートオークション会場での出品になります。この販売ルートの少なさが高い金額で下取りをすることができない大きな理由になります。

ディーラーの認定中古車販売基準が厳しいことが理由

下取りをした車をメーカー系列の販売店で売ることになると『メーカー認定中古車』といった形になるため、当然販売する前には入念な整備が行なわれます。販売した車がすぐに故障してしまったら『メーカー認定中古車』というブランドの価値が大きく下がってしまうからです。また、メーカー認定中古車ということでアフターサービスなども充実させなければなりません。ディーラーは販売前の整備にかかる費用や、販売後のアフターフォローにかかる費用も考慮されたうえでの下取り価格になるため、下取りの査定価格が結果厳しいものになりやすいのです。

過走行車を下取りに出すと廃車手数料がかかる可能性

過走行車をディーラーに下取りで依頼した場合、下取り査定はほとんどつかない上に、廃車の手数料がかかる可能性があります。それは、もともとディーラーには廃車解体を行ったり廃車手続きを行う設備を持ち得ていないことが理由です。過走行車で、中古車としての再販が難しい車の場合は廃車を行うのですが、ディーラーでは廃車が出来ない場合、外部の廃車業者へ依頼を掛けることとなります。ディーラーは中間業者となるため、利益が出ない可能性や廃車費用がかかる可能性があるため、下取りではなく、ディーラーを通して費用を払い廃車をすることになってしまうかもしれないのです。

過走行車の廃車需要が海外で上昇中

過走行車をディーラーに下取りしてもらおうと思うと安く買い叩かれてしまうこともありますが、廃車買取業者に依頼してみるとディーラーよりも高額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。それは、過走行車で廃車された車の需要が海外で上がっていることが要因です。廃車買取業者のなかでも、海外への輸出ルートを持っている業者であれば、過走行車を高額で買取できる可能性があるのです。

リサイクルパーツの海外輸出が査定UPにつながる

中古車買取業者の買取査定で、過走行車のため中古車としては買い取ることができないと判断されたとしても、廃車買取業者にとっては価値があるとみなされることがあります。それは、廃車買取業者の場合は過走行車であっても、車のパーツごとにリサイクルを行い販売することが出来るためです。特に廃車を解体し、リサイクルパーツとして整備し再販するルートが国内だけでなく海外にもある業者であれば、海外での需要が高くなっていることから査定アップが出来ています。

廃車買取業者は過走行車の素材までリサイクル可能

廃車買取業者は中古車として価値がないとされた過走行車でも、リサイクル資源として価値があると判断することが出来ます。もちろん再利用が出来るパーツは中古部品として、リサイクルパーツの販路がありますが、パーツだけでなく鉄やレアメタルなどの金属素材も販売していくことができるのです。車自体がかなり年式が経過した過走行車などは、中古車買取業者で引き取りを拒否されることもありますが、廃車買取業者ではそのような車にも価値があるため買取価格を付けることが出来ています。

廃車買取業者カーネクストは、廃車同然の過走行車でも車の保管場所までのレッカーの引取費用や、名義変更・抹消登録などの廃車手続きの代行費用を含めた上で0円以上の買取保証をしています。10万kmを超えている過走行車でも、買取実績が多数ありますのでお気軽にお問い合わせください。

過走行車が海外では中古車として活躍することも

海外では走行距離が10万kmを超えているとしても、整備がしっかりされている日本の中古車は非常に人気があります。そのため、日本だと安い値段でしか売れないような中古車でも高い価格で取引されているのです。そもそも、海外では走行距離が10万kmを過ぎたら過走行、もしくは車の寿命がきたというような基準はありません。20万km、30万kmになっても、修理しながら乗り続けていくというのが一般的です。事故や大きな故障などもなくコンディションが良い、走行距離10万kmの車であれば海外の販売業者にとってはまだまだ価値がある中古車として考えます。日本の中古車市場では、ユーザーから価値がないと言われてしまいそうな車も、ビックリするほどの高値で取引されているということも。「過走行車で価値はないかな」と思って安く売ってしまうと、実はかなりの価値があったということもあります。海外への輸出の際は、中古車としてではなく、一度解体をして部品から海外で組みなおして中古車として販売されるということもあります。輸送費を抑えたり、関税を抑えるために、このように解体後の輸出ルートを持っている廃車買取業者であれば、見積もりをとってみると想定以上の査定価格で買い取ってもらえる可能性があります。しかし、廃車買取業者を探す際にどの買取業者が輸出ルートを保有しているかの判断は難しいでしょう。おすすめは、複数の廃車買取業者へ見積もりをとってみて、高いところへ売却することです。廃車買取業者の中には、カーネクストのように無料で査定を行っているところもありますので、まずは同時に見積もりをとって交渉をしてみることが過走行車の買取でも、査定額UPにつながるでしょう。

まとめ

過走行車の買取について、詳しくご紹介しました。過走行車とは、年式に比べて走行距離がある車または10万km以上の走行をしている車のことを指します。過走行車はディーラーに下取りとして出すことはできますが、マイナス査定になるため高く買い取ってもらうということは期待できません。しかし、廃車買取業者のなかでも特に海外への輸出ルートを持っている業者であれば、過走行車であっても買取価格に期待することが出来ます。カーネクストでは過走行車であっても、引取の費用や廃車手続き費用をかけずに廃車買取が可能です。また独自の業者提携を行っていることで海外への輸出ルートも確保しています。過走行車買取が出来る業者を探しているという方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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