セダンのメリットって何?他の車種より優れているところは?

車の売却・買い替え

車のボディタイプはいくつかに分けられます。車を購入する時、ユーザーはどのボディタイプの車を購入しようかある程度決めてからディーラーや中古車販売店に行く方が多いでしょう。

今回は数あるボディタイプの中から『セダン』について詳しく解説します。

今回の記事ではセダンについて、セダンのメリット、最新のセダン中古車買取実績ランキング、2020年最も売れたセダンについて、詳しく解説しています。車の乗り換え前や、売却前の参考にぜひご覧ください。

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セダンってどんな車?定義は?

ボディタイプがセダンとはどんな車なのでしょうか。

セダン(sedan)の定義は、ボンネットと居住空間(キャビン)と荷室(トランク)が、それぞれ独立している4ドアの3ボックス車ということです。セダンはノッチバックの一種でもあります。

近年人気のSUVやミニバン、ステーションワゴンは後部席スペースと荷室が分けられていない2ボックスの5ドアハッチバックです。その違いがセダンのメリットにもなっています。

セダンのボディタイプ名の由来や代表車種についてまずはご紹介します。

セダンがボディタイプの名称になった由来とは

セダンがボディタイプの名称になった由来は、所説あるものの2つの候補が挙げられています。

セダンの由来1つ目は、17世紀から18世紀に存在した「セダン・チェア(椅子駕籠)」という一種の駕籠からという説です。

セダンチェアは二本の棒を平行に並べ、中心に椅子を載せている状態で、前後のフットマンが棒を担いで椅子に座った人物を運ぶ乗り物です。ジブリ映画ハウルの動く城で、荒れ地の魔女が乗っていたセダンチェアをご覧になった方もいるかもしれません。こちらのセダンは、ラテン語で「座る」という意味の「sedere」が語源とされているそうです。

また、もう一つの由来として言われているのが、馬車用語のセダン(運転手と乗客の仕切りがない馬車のこと)からという説です。

フランスではSalon、英語読みではサルーンと言われています。現在の車に使用されている名称のサルーンは、運転手席と仕切りがない箱型の車を意味するとして使用されています。御者と客室の間に仕切りのある馬車を意味するリムジン(limousine)から、ドイツではセダン型自動車をリムジーネ(読み方はリムジーヌ)と呼ぶことがあるそうです。

どちらも人を載せて運ぶ乗り物が由来、となっています。

現在販売中のセダンの車種といえば

2021年現在新車で購入可能なモデルの中で人気のセダンというと、レクサス・ISやトヨタ・クラウン、外国産車でいえばBMW・3シリーズや、メルセデスベンツのCクラスなどがあります。新車販売価格は400万~900万円前後のいずれも高級なセダンです。

一方で、2020年度最も売れたセダンであるトヨタ・カローラやスバル・インプレッサG4のように、排気量が1,500cc前後で100万~200万円台から購入できる身近なセダンもあります。

また人気が高いセダンというと、日産のスカイラインは今も昔も日本を代表するスポーティーセダンです。セダンというと、運転しているドライバーの年齢層は高いとイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実際に運転しているドライバーを見ると、若い世代で特に車好きな方を中心に多い傾向があります。

それは、スポーティーセダンのイメージから分かるように運転席が低く、ドライバーと車の一体感がある乗り心地の車が多いことや、走行性能に優れているモデルが多いためです。

特にFRエンジンのセダンであれば、ドリフトも可能です。ドッグレースなど、公道を走行することではなくレース用のマシンやカスタマイズをメインにセダンを所有しているドライバーも多くいらっしゃいます。ファンが多いことからカスタムパーツも豊富で、車にこだわりを持つ人にセダン好きが多くなる要因の一つにもなっています。

カスタムカーとして人気のトヨタの3兄弟といわれたマークII・クレスタ・チェイサーは低年式車になるものの人気のセダンです。特にツアラーVなどのスポーティーさに特化したグレードは貴重で価値も高く、車好きの方のセダンのイメージといえば、スポーティで走りに魅力があるドライバーズカーとなっているのです

セダンに乗り換える?セダンのメリットとは何?

車の購入予定がある方や、今後乗り換える予定がある方は、現在所有している車と比べたり、今人気のボディタイプはどれかなど調ることも多いでしょう。人気のボディタイプでいうとコンパクトカーやSUVとなっていますが、車好きの方ならセダンを検討してみてはいかがでしょうか。

実は、セダンを選ぶと3つの大きなメリットがあります。車の購入前の判断材料にぜひご覧ください。

1.セダンのメリット|乗り心地が良い

セダンのメリット1つ目は、他のボディタイプよりもドライバーの乗り心地が良いところです。セダンの乗り心地が良いと感じられる理由をいくつかご紹介します。

セダンの乗り心地が良いのは重心が低いから

セダンは重心が低いため、走行中にコーナーに差し掛かっても他の車種ほど左右に振られません。SUVのように重心が高い車は、安定性を高めるためにサスペンションを硬くしていますが、段差に反応しやすくなっているため乗り心地が悪くなってしまいます。

セダンはサスペンションを硬くする必要がないので、振動や揺れを感じにくい安定した乗り心地になります。ドライバーにとってもハンドリングが良くなり、特に高速道路で疲れづらく運転しやすいと感じるはずです。

他にもドライバーシートはホールド感があって座り心地が良く、疲れにくい設計になっています。また、後部座席でも他の車種との違いを感じるでしょう。FF(フロントエンジンフロントドライブ)のセダンならトランスミッションやデフなど駆動系の部品を前方に集中できるので、居室空間を広くできます。こうしたセダンならではの構造が、乗り心地を良くすることに繋がっているのです。

セダンは2ボックスのため居室空間が実は広い

セダンは居住空間と荷室(トランク部分)が完全に分離されている2ボックス車です。

これによって荷室から臭いが侵入してくるなど荷物の影響は受けません。また、荷室内でロードノイズが発生してもシャットアウトされます。同様にボンネット内にあるエンジンのノイズも入ってこないので、運転中とても静かな印象となるのが魅力です。タクシーでセダンが多く使用されているのは、この2ボックスカーである利点が活かせるからというのも要因の一つでしょう。

2.セダンのメリット|安全性が高い

セダンの構造として、居室空間の前列シートの前にボンネットがあり、後部席と完全に仕切られた荷室があります。仕切られているために、互いに影響を受けにくい構造になっています。

セダンはもらい事故などで車の前後から衝撃を受けても、ボディの剛性が他の車種より高くなっているために安全性が高いのです。

セダンは前方・後方からの衝撃に強い

信号で停車中に後続車に衝突されてしまったという衝突事故の経験がある方は多いでしょう。このように車の前後に衝突などの影響があっても、先にボンネットや荷室が潰れてくれるので、居室空間まで衝撃が伝わりにくいというわけです。

もちろん最近はどの車種も安全装置が充実しており、事故を未然に防いで万が一の時もエアバッグなどで衝撃を吸収できるようになっていますが、セダンの安全性はより高いと感じます。

見通しが良いことで運転もしやすい

同時にセダン自体が天井高が低いため、後続車にとっても見通しが良くなります。前方の変化に後続車が注意しやすいため、早く対処できますし、追突されるリスクが軽減されるのです。

天井高が低いと必然的に運転席の位置も低くなり、車高が高く運転席の位置も高いSUVやミニバンでは死角になりがちな下方向も確認がしやすくなります。

荷室の安全性が高い

また、セダンは荷物を守れるというメリットがあります。ハッチバックの車では荷室のドアがリヤウインドウも兼ねているため、外から荷物が丸見えです。その上、ガラスを破れば簡単に盗み出せてしまいます。

その点、セダンの荷室(トランク)は中が見えないですし、簡単には壊せません。車を預けるときは、車内から荷室を開けられないように設定できるセダンもあります。

3.セダンのメリット|中古車での購入がしやすい

セダンのデメリットとして、トヨタのクラウンや日産のスカイラインなど人気の高い一部の車種を除くとリセールバリューが低いということがあります。

なぜなら、軽自動車やコンパクトカーのようにコスパが良かったり小回りが利くわけでもなく、SUVやミニバンほど使い勝手も良くないからです。特に小さい子どもがいる家庭にとっては、車高が低いため乗り降りが不便で、天井高も低く後部シートのシートアレンジができないセダンは扱いづらく避けられてしまっていることでしょう。

しかし、そのデメリットがあるからこそ、中古車で購入がしやすいというメリットがあるのです。

リセールバリューが低いからこそ手に入れやすい価格帯

車の運転が好きだったり、長距離の移動が多かったりするドライバーにとって、セダンは最適な車です。

中古車を購入する側から考えればリセールバリューの低さも、同じ予算でSUVやミニバンよりずっと性能の良い車を選べるというメリットに転じます。

例えばトヨタのカローラアクシオやスバルのインプレッサG4、日産のシルフィであれば状態の良い中古車が100万円以下の価格帯に豊富にあります。

さらに予算が150万円であれば、グレードをあげてホンダのグレイスやマツダのアクセラ、トヨタのプレミオ(アリオン)も狙えます。排気量が2,000ccを超えるものも多く、年式が新しい最近の車を選べば、装備自体も充実しているため安全性能も高く嬉しいところです。

さらに他のボディタイプに比べるとシンプルな設計が多いため、カスタムがしやすく、故障をしても修理がしやすいメリットもあります。乗り換えにかかる費用を節約することもできるでしょう。

下取りからの乗り換えがお得になる可能性もある

さらに現在乗っている車を下取りしてもらえば乗り換え時の車両本体価格が安くなりますし、買い取ってもらえば次の車の購入資金に充てるのも可能です。ほとんどの場合、査定額は買取のほうが高くなる傾向があります。

最新のセダン中古車買取実績ランキング

2020年のカーネクストの中古車買取実績よりセダンの中でも高額査定となった車をランキング形式でご紹介します。年式が古かったり、多走行であっても希少なために人気の高いセダンや、海外から人気のパワー重視のセダンなどは買取額がつきやすくなっています。セダンを所有していて売却予定の方は、売却前の参考にご覧ください

No.1|日産スカイラインGT-R

  • 年式:H6
  • 走行距離:110,000km
  • 買取金額:750,000円

事故の損傷が大きく走行不可になっていますが、人気のR32のスカイラインGT-Rをこちらの金額で買取させていただきました。フロント衝突により大破していて歪みがあるためフレームまで影響を受けている状態でしたが、リアは綺麗な状態でした。エンジンも異音あるものの動くということで、部品どり車両としても価値があります。年式が古いセダンの中でも一層人気が高いR32スカイラインGT-Rは、現在残存車両が少なくなっていることもあり、状態が厳しくても廃車買取業者では買取が可能です。

No.2|トヨタクラウンアスリート

  • 年式:H22
  • 走行距離:69,000km
  • 買取金額:550,000円

ちょうど初年度登録から10年目に入る走行可能なアスリートの買取をさせていただきました。中古車でご購入された当時の走行距離が3万キロ台だったということで、車検切れ前の乗り換えでご相談いただきました。特に買取のポイントとなったのは年式と比べて低走行車であったことと、外装に目立った傷や日焼け等もなく綺麗に使用されていたことがわかる状態だったことが大きな要因です。

No.3|スバルインプレッサWRX

  • 年式:H10
  • 走行距離:160,000km
  • 買取金額:500,000円

スバルのインプレッサWRXは、個人レース用などでも人気の高いチューニングベースカーです。こちらで買取させていただいたインプレッサWRXも走行可能な状態で、フロントのエアロパーツやリアウイングパーツなどカスタムされていました。リアシートもカスタムされていてレース用に仕様を変えられていたため次回の車検を通すために純正に戻すことが難しいと判断され、買取のご相談をいただきました。

No.4|メルセデスベンツE300

  • 年式:H20
  • 走行距離:40,000km
  • 買取金額:300,000円

走行は可能な状態でしたが、敷地内での自損事故があり運転席側に大きなヘコミ傷がありました。保険を使用しての修理が得策ではない考えられたため、直さず売却出来るところを探していて買取のご相談をいただきました。運転席近くの電装品が衝撃によって故障していましたが、フレームまでは影響なくエンジン等も問題なく走行できる状態でしたので、こちらの金額で買取させていただきました。

No.5|トヨタプレミオ

  • 年式:H20
  • 走行距離:78,000km
  • 買取金額:200,000円

来年度より自動車税が上がることをネックに考えていたとのことで、車検が切れるタイミングでの買取のご相談をいただきました。年間でも6,000km前後の走行程度とのことで、低走行まではいかないものの過走行車でもなく、外装もメンテンナンスされて綺麗に保たれていました。 プレミオは室内空間の広いセダンということで幅広いユーザー層から人気が高く、低年式でも中古車買取対象となっています。

2020年一番売れたセダンはトヨタ・カローラ

2020年の一年間の新車販売台数で最も売れたクルマはトヨタのヤリスで、コンパクトハッチバックとなっており、2位はトヨタのライズでコンパクトSUVでした。セダンの売上は厳しかったのかと思われるかもしれませんが、実は3位にランクインした車種はトヨタのカローラで、セダンとなっています。特にカローラ自体はトヨタ自動車で世界で最も売れた自動車になったこともある車で、トヨタを代表するセダンとなっています。

トヨタのカローラといえば

1966年に製造販売を開始したトヨタのカローラは、1974年に車名別世界生産台数第一位を獲得し、1997年には累計販売台数世界一位としてギネス記録に認定された車です。基本形はセダンですが、同名称派生車種として過去にはカローラワゴンや、カローラバン、カローラフィールダーなどのボディタイプの異なる車両も販売されています。また、日本国内では販売未定ですが、タイではカローラクロスというSUVも発表されています。

最新のカローラは通算12代目モデル

トヨタがカローラを製造販売開始して55年目に突入し、現在は令和元年にフルモデルチェンジを行った12代目モデルが販売中です。国内でカローラという名称での販売はおよそ13年ぶりとなっています。

日本国内仕様はグローバルモデルや北米仕様とは異なり、全幅が1,745mmとコンパクトになっており、コンパクトカーとして同じくトヨタから販売されているアクアの最小回転半径4.8mと比べても、12代目カローラは5.0mとなり、狭い道や都市部の駐車場でも取り回しがしやすく現在の需要にあった作りとなっています。

国内のトヨタ車では初めてのディスプレイオーディオも全車標準装備となっており、お手持ちのスマートフォンとの連携によりオーディオを活用することも可能になっています。

セダンに乗り換えるメリットについてよくあるご質問

セダンのメリットについて、よくいただくご質問にお答えします!

Q.セダンってどんな車のことをいうの?

A.セダンとは、ボンネットと居住空間と荷室が、それぞれ独立している車で、4ドア3ボックスの車のことをいいます。荷室部分であるリアデッキが完全に独立しているタイプのため、荷室(トランク)をもつノッチバック型の車がセダンで、リアデッキがキャビンとつながっていて仕切りを持たないバックドアの形状を持つ車種のことをハッチバックといいます。

Q.セダンはどうして乗り心地が良いの?

A.セダンは他の車種に比べると、重心が低くコーナーを曲がる際も左右に振られることが少なく安定しています。また、重心が高い車は安定性を高めるためにサスペンションが硬い傾向にありますが、その分段差などを走行すると運転手や乗員にも反応が伝わりやすく、乗り心地を低下させてしまいます。セダンはサスペンションを硬く仕上げる必要がないため、乗り心地が良いのです。

さらに、リアデッキとキャビンが完全分離のため荷物などの臭いの影響やロードノイズなどの騒音もシャットアウトすることが可能となっているため、タクシーなどの送迎用商用車にも多く使われています。

Q.セダンの安全性が高いって本当?

A.セダンのキャビンの安全性は、他のボディタイプの車に比べると高くなっています。居住空間であるキャビン部分は、ボンネットが前にあり分離した荷室が後部にあるため、前方後方からの衝撃に強く衝撃がキャビンに伝わりにくい設計になっています。

Q.セダンは中古車で買うとお得?

A.セダンのリセールバリューは残念ながら、ミニバンやSUVに比べると低いのですが、その分中古車で購入を予定する方にとっては、手に取りやすい価格帯になっていることが多くなっています。新しい性能がついた車や、上級グレードの車種でも、セダンなら購入できる価格帯に良い状態の中古車が流通しています。家族が増えてミニバンに乗り換えた方が、お子様が成長されてまたセダンに戻るといったこともあるようです。

まとめ

セダンは17世紀に西洋で使用されていた椅子駕籠が由来と言われているボディタイプの車です。

セダンの特徴としては、乗り心地が良く、乗員の安全性が高いところがメリットです。また、荷室が独立しており、トランク内が見えない作りのため荷物の防犯性も高くなっています。長距離の移動が多くて車の運転を楽しみたい、車好きの方におすすめのボディタイプの車と言えるでしょう。セダンを新車で購入しようとすると高額な車両も多いのですが、中古車であれば100万円以下からの購入が可能です。同じ予算でも他の車種より性能の良い車を選べるでしょう。

セダンを売却予定の方へ買取査定のポイントは?

セダンを現在所有していて、そろそろ売却をしようかと考えている方は、セダンの特徴としてリセールバリューが低いことがあり、買取がつきづらいと感じるかもしれません。そもそも、中古車買取相場では、走行距離が多くて古い車は、下取りや買取の査定を依頼しても、思うように値がつかないことが多くなります。

低年式車や多走行のセダンでも買取がつく可能性が高い買取業者というと、廃車買取業者なら高い査定価格がつく可能性があります。しかも廃車買取業者によっては、レッカーや手続きの代行にかかる費用をすべて無料という業者もあります。車の売却だけでなく、引取や手続きもすべ任せることが出来るため、手ばなしを予定している方からすると、お得な上に手間もかからず負担が少ないことが大きなメリットになるのではないでしょうか。

特に事故車や外装がボロボロの車であっても、エンジンの状態が良ければ数万円の値がついたという買取実績もあります。廃車買取が様々な状態の車にも高い査定価格をつけることが出来るのは、一般的な下取りや買取と違って、買取後の車両の販売ルートをたくさん持っているからです。

低年式車両はどうしても中古車で再販が難しいことが多く、国内では廃車解体になってしまうことが多いのですが、修理をして動く車であれば海外で活躍する可能性があります。海外への輸出ルートがあるなら、古い車でも輸出中古車として活用できます。また、動かない車でも自社にリサイクルの施設をもつ廃車買取業者であれば、解体をして取り出したパーツをリサイクルパーツとして売却できたり、再資源素材として売却することが出来るのです。外部に委託し解体をする業者に比べると、自社で様々な販路や設備をもっていれば、中間マージンによる利益の流出がないため、買取価格にも還元することがしやすいでしょう。

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