怖い?不安?ペーパードライバーが車を運転できるようになるには?

自動車の困り事

自動車免許は取得したものの、実際に運転しないまま何年も過ぎてしまった。

あるいはブランクができてしまった。そんなペーパードライバーがあらためて車を運転するのは怖いですし、不安もあります。どうすれば人並みに運転できるでしょうか。

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誰に教わる?ペーパードライバー向けの講習とは?

いくつかの自動車教習所では、ペーパードライバー講習があります。1日1~2時間のコースを数日から1週間かけて受けるシステムです。料金は1時間あたり10,000~15,000円くらいが相場になります。

交通ルールや標識を再確認できる学科の講習があり、最初は教習所内のコースで練習できるため、いきなり路上にでるのは不安なペーパードライバーにおすすめです。縦列駐車のように特定の状況を再現して練習することもできます。使うのは教習所の車ですから、いざという時は教官が助手席で補助ブレーキを踏んでくれるので安心です。

最近では自動車教習所以外で、ペーパードライバー向けの出張レッスンもあります。1回につき2時間くらいで、料金は1回あたり15,000円前後が目安です。3~4回ほど練習すれば勘を取り戻せるでしょう。

自分の車で練習できますし、自宅から近くのスーパーや幼稚園、病院までといった具合に、練習したいルートを自分で決められるのがメリットです。車が無ければレンタカーを使ったり、オプションで用意してくれる出張レッスンもあります。補助ブレーキは既存のブレーキに取り付けて、手で動かすタイプです。

家族や友人など、ベテランドライバーを助手席に乗せながら教えてもらう場合、費用はかかりません。自分のペースで納得いくまで練習できます。交通量の多い所は運転を変わってもらえるのも親しい間柄ならではです。

ただし、ベテランドライバーが必ずしも教え上手とは限りません。なぜできないのか理解できないという人もいます。特に短気な人は不向きです。最初からプロに教わったほうが、費用はかかりますが確実に運転できるかもしれません。

準備が大事!ペーパードライバーが運転前にするべきこと

ペーパードライバーが運転するには、事前の準備で不安を解消することが大事です。いきなり運転すると不安のせいで体が強張り、かえって事故を起こす原因になります。

まずは教習所のペーパードライバー講習と同じく、交通ルールや標識の意味をおさらいしましょう。運転する車のどこに何があって、どの表示が何を意味するのかも確認しておきたいところです。これらを理解するだけでも誤った運転を防げます。

目的地に初めて行くなら、地図やナビでルートを確認し、どこでどのような操作が必要になるかシミュレーションしておくと安心です。Google Mapのようなマップアプリなら実際に運転しているかのように位置関係を確認できます。

スケジュールは余裕を持って組んだほうがいいでしょう。そのほうが慌てずに運転できるからです。長時間の運転になる場合は、あらかじめ休憩地点も決めておきます。

前日から体調を整え、トイレも済ませておきましょう。車に乗る前は周りを歩いて、異常が無いか確認します。異常があったら運転してはいけません。

次にシートに座ったら、位置や高さ、バックミラーやドアミラーの位置を合わせます。正しいポジションは深く腰かけたときに無理なく足を伸ばせて、ハンドルを持つと肘が軽く曲がるくらいです。バックミラーはリアウインドウが見える位置、ドアミラーは後続車を確認しやすい位置に合わせます。

ドアミラーは運転席周りに電動のスイッチがあるはずです。慣れないうちは合わせても、見える車が実際はどの位置にあるのか把握しづらいかもしれません。そこで誰かに運転してもらうときに、左側は助手席、右側は後部座席から確認してみると良いでしょう。

エアコンやナビ、カーオーディオの操作も、車を動かす前に済ませておくと、運転に集中できます。

慣れが大事!ペーパードライバーが自力で運転するコツは?

ペーパードライバーが自力で運転するには、何よりも慣れが肝心です。いきなり長距離を運転するのは体力的にも心理面でも負担が大きいですから、まずは近距離の運転で慣れるようにします。

例えばコンビニやスーパー等です。できれば車を停めやすいところがいいでしょう。途中で怖いと感じたり、走りづらい所があったりしたら、遠回りしても構いません。スムーズに運転できるようになったら、徐々に目的地や距離を増やしていきます。その過程で左折や右折、車線変更などコツを掴んでいきましょう。

駐車に関しては、バックで停められるのを目標に、とにかく練習あるのみです。最初は周りに車が無い状態で、白線の内側に停められるよう練習します。慣れてきたら片側だけ、あるいは両側に車がある状態で練習を重ねていきましょう。どうしても車幅をつかめないときは、同乗者が車から降りて立ってもらうと分かりやすくなります。

車を運転するときは、自分の目で見てから判断するのが基本です。例えば左折するときは、脇から自転車やバイクが来ないか、横断歩道を渡る人がいないか確認できてからハンドルを切ります。特に子どもがいるときは要注意です。渡り切ったかと思いきや急に引き返す場合もあります。

同様に右折するときも対向車が途切れて、進入する道路の横断歩道を誰も渡っていないのを確認できてからです。停まっている車の横を通るときも、その前後から誰か飛び出してもすぐ対処できるように減速しましょう。

慣れないうちは、どんな時も慌てず、落ち着いて運転するのが大事です。「迷惑をかけたくないから」という理由で周りに合わせようとすると、かえって事故を起こす原因になります。特にスピードを出すと、それだけ視界の変化も早くなり、咄嗟の出来事に対応できなくなるかもしれません。

制限速度を守っていれば、無理にスピードを出す必要はありません。周りに急かされても自分のペースで運転しましょう。

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心にゆとりを!ペーパードライバーの負担を軽減するには?

自分のペースで運転したくても、最近では「煽り運転」をする悪質なドライバーが社会問題になっています。対策としては初心者マークをつけて他の車に分からせるのが効果的です。ペーパードライバーがつけても、道路交通法の違反にはなりません。

ドライブレコーダーを設置しておくのも安心です。煽り運転でトラブルになった時だけでなく、もらい事故に遭ったときも証拠になって守ってくれます。

ぶつけてしまう恐れがあるときは、車に備わっているモニターや警告装置に頼ってみましょう。最近のモニターは目視だと確認しづらい後方まで確認できますし、何かにぶつかりそうになると警告装置が教えてくれます。ただし、どちらも死角があったり、動作条件があったりするなど万能ではないので過信は禁物です。

事故を起こしたときのことが不安で、ペーパードライバーを克服できない場合は、対処法を確認しておくと、少しは気が楽になるでしょう。

まとめ

ペーパードライバーが車を運転できるようになるには、とにかく練習して慣れるのが一番です。最近では自動車教習所や個人の出張による講習もあります。あらかじめ不安要素を取り除いておくと運転に集中できるでしょう。

それでもペーパードライバーは事故を起こしやすいです。もしもの時のために事故を起こしたらどうすればいいのか、事故車はどう処分するかもあらかじめ知っておくことが肝心です。

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