エンジン警告灯が点灯したときの対処法

自動車の困り事

5月の行楽日和になると、いつもより距離を伸ばしてドライブを楽しむ方も多いでしょう。もしも遠方に車で訪れた際の車の運転中、エンジン警告灯(エンジンチェックランプ)が点灯してしまったら、どうしようと焦ったりパニックになるかもしれません。突然エンジン警告灯が点灯しても焦らないようにするために、警告灯が点灯した時の対処法を前もって知っておくことが大切なのです。

エンジン警告灯はどうして点灯するの?ドライバーがしないといけないことは?
こちらでは、エンジン警告灯が点灯する原因や点灯した時の対処法を解説します。

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エンジン警告灯が点灯する意味は?

車を運転中、メーターパネル付近でエンジン警告灯が点灯していることに気づくと、驚きますよね。
特にどの警告灯のマークが、車のどの部分の警告を示しているのかわからないとより一層不安になると思います。エンジン警告灯は、メーターパネル付近に表示されている黄色(オレンジ色)に光るヘリコプターのようなマークのことです。正しくは車のエンジンの形をしているのですが、エンジンを見たことがない方も多いと思いますのでヘリコプターのような形を探すか、上記画像を参照し似たマークを見つけてください。

エンジン警告灯はエンジンのトラブルをおしえている?

エンジン警告灯が点灯しているということは、エンジンに何かしらのトラブルがあったことを示しています。車種によっては、エンジンだけでなくトランスミッションの故障を示す場合もあります。

エンジン警告灯の点灯色は、黄色または橙色の警告灯です。赤色の警告灯に比べると、緊急性は高くはないのですが、出来るだけ早く専門の業者に点検・修理を依頼するようにしましょう。出来るだけ、エンジンに負担を掛けないよう走行も控えることをおすすめします。

車の警告灯は、点灯色で危険度が違う?
車の警告灯はいくつか種類があり、警告灯の点灯色によって危険度の高さも知らせています。
  • 黄色橙色の警告灯は、何らかの不具合が起きているため、点検を行い適切な対応をとるようにというもの。すぐに車を停める必要があるわけではありません。
  • 赤色の警告灯は、車に重大な不具合が起きているため、走行を続けてはいけませんという警告です。速やかに安全地帯へ車を寄せて停車させ、ロードサービスやディーラーに連絡をとり、指示を仰ぎましょう。
  • 青色等その他の警告灯は、異常を知らせるものではなく、作動していることを知らせるものや、ライトの切り替えを行った時などドライバーに知らせるためのものです。

エンジン警告灯が点灯していると車検に通らない?

自動車技術総合機構から、異常等が生じている自動車については修理後に審査することを明確にするため、審査時における車輌状態として、以下に該当しない受検車両については平成29(2017)年2月1日以降を審査を行わず、確実に修理した後に検査コースに持ち込みをするようにと通達がありました。

【審査時における車両状態】とは次に掲げる全ての要件を満たすものをいいます。

原動機の作動中において、運転者が運転者席に着席した状態で容易に識別できる位置に備える次に掲げるテルテール(自動表示器、点灯による運転者に警告する装置)の識別表示が継続して点灯又は点滅していない状態であること。

  1. 前方のエアバッグ
  2. 側方のエアバッグ
  3. ブレーキ
  4. ABS
  5. 原動機(エンジン)

上記が決まったことから、車のエンジン警告灯が点灯していると、自動車の継続車検の審査を受けること自体が出来なくなりました。もしも、黄色い警告灯表示だからといって修理せず放置してしまっていると、車検に通すことが出来ず、車に乗り続けることも出来なくなってしまうのです。

エンジン警告灯が点灯する原因は何か

車のエンジン警告灯が点灯する原因はひとつだけではありません。

まず、エンジン始動時にエンジン警告灯が点灯する車種があります。これは正常にエンジンがかかっている証拠で、一時的に点灯しエンジンが始動すればすぐに消えてしまいますので、気にする必要はありません。

ではエンジン始動時以外で、エンジン警告灯が点灯している時の原因とは何があるのでしょうか。こちらでは、エンジン警告灯が点灯している原因と思われることを、具体的に7つ解説していきます。

O2センサー(酸素センサー)の故障

O2センサーとは、車の排気ガスの酸素濃度を測るセンサーです。このO2センサーが故障している場合には、エンジン警告灯が点灯するだけではなく、燃費が悪くなるなどの状態になります。排気ガス内の酸素濃度が測れないと、車の燃費が悪くなり、排ガスの臭いが強くなります。燃費が悪くなると、燃料費もかさみますし、車の排出ガスの有害物質を増加させてしまうことになり、すすも増えます。出来るだけ早く修理または交換を依頼するようにしましょう。

エアフローセンサーの異常

エアフローセンサーとは、エンジンに送られる空気量を測定するセンサーをいいます。エアフロメーターとも言われます。

このエアフローセンサーが故障している場合はもちろんですが、通気口が詰まっている場合でも、エンジン警告灯が点灯する可能性はあります。しかし、このエアフローセンサーでエンジン警告灯が反応するのは、稀であると言われています。

イグニッションセンサーの異常

イグニッションセンサーとは、エンジン着火のチェックをするセンサーのことです。これに異常があるとエンジン警告灯が点灯する場合があります。点灯した場合には、カーショップなどで点検を依頼するようにしましょう。

このセンサーは、点火タイミングのずれなどで反応しやすいと言われていますので、覚えておくようにしましょう。

バッテリーセンサーの異常

バッテリーセンサーの異常の場合にもエンジン警告灯が点灯します。このバッテリーセンサーとは、バッテリーの動作をチェックするセンサーの事です。

また、バッテリーセンサーの異常の場合だけではなく、バッテリー交換目安の時期(タイミング)に点灯するという場合もあります。バッテリー交換を行うとエンジン警告灯が消えた場合は、交換が必要のタイミングであったということです。

バッテリー交換を行う際には、カーショップなどで行う事もできますし、車に詳しい人であれば自分でバッテリー交換を行う人もいます。出来るだけ安く行いたいと考えている人も、自分で交換を行うのがよいでしょう。ただし、感電や、バッテリー液の液だれなど、安全に十分に注意をしてバッテリーの交換を行ってください。

カム角度・クランク角度センサーの異常

カム角度・クランク角度センサーの異常の場合にも、エンジン警告灯が点灯してしまう場合があります。これはカムシャフト、クランクシャフトの角度を測るセンサーのことです。

角度のズレによって表示されると言われています。このセンサーが異常のままだと、車の燃費に関わってきます。また、このセンサーが故障してしまうとエンジンが突然止まってしまう、エンジンが始動できないなどの状態になる場合があります。

エンジンがおかしいと感じたら必ず、整備工場などに行って点検を受けるようにしましょう。そのまま放置してしまうと、とても危険です。走行中に突然エンジンが停止してしまうと、自分自身もそうですし、他の人にも大きな迷惑をかけてしまい、事故を引き起こす原因となる可能性が高いので注意しましょう。

アクセルポジションセンサーの異常

アクセルポジションセンサーとは、簡単に言うとアクセルの踏み込みと加速を測るセンサーのことを指します。このアクセルポジションセンサーに異常がある場合には、変速や回転数などにも影響すると言われています。

このアクセルポジションセンサーの異常の場合にも、ディーラーなどに点検を依頼するようにしましょう。そのまま走行を続けるのは、できるだけ避けるようにしましょう。

アクセルポジションセンサーの交換は、ディーラーはもちろんですが、カーショップなどで交換をしてもらう事も可能です。

その他の異常

エンジン警告灯が点灯してしまう理由は、さきほど挙げたようなものの他にも原因があります。たとえば、タコメーター、速度計などのセンサーや、電気系統に異常がある場合にも点灯することがあるのです。
さらには、給油キャップの汚れや不良である場合にもエンジン警告灯が点灯してしまう可能性があります。

まずは、エンジン警告灯が点灯している場合には、その原因を特定することが非常に大切になってきます。自分でその原因を特定することが出来ない場合には、速やかに専門の業者やディーラーに点検を依頼して、異常があれば交換や修理をしてもらうことが重要なのです。

エンジン警告灯の点灯する原因を知っていると、対処方法もわかりますし、思い当たることもあるかもしれません。知っていれば、いざ点灯しても慌てずに対処できるのではないでしょうか。

エンジン警告灯が点灯したらどうする?

エンジン警告灯が点灯しているという場合には、やはり焦ってしまうでしょうが、まずは落ち着いて行動することが大切。何故、このエンジン警告灯が点灯したのかを知っておくことが、車を安全に運転するにはとても重要だからです。

落ち着いて行動!早めの点検!

運転中にエンジン警告灯が点灯し出した場合には、すぐに車をとめて何か対処をしなければならないというわけではありません。余裕を持って安全な場所にとめてからでも問題ありません。ただし、高速道路など、エンジンに負担のかかる走行をしなければいけない状況などで使用することはお勧めできません。黄色のエンジン警告灯は赤色の警告灯ほど緊急性はないと言われていますが、車に何かしらの故障が生じている可能性は否めないのです。警告灯を無視して使用を続けることは、絶対にやめましょう。

まず、エンジン警告灯が点灯した場合は、出来るだけ走行を控えるようにしましょう。対処方法は上記のいずれかの可能性が高くなりますが、あまり車に詳しくないという人が判断するのは良くありません。早めにディーラーや整備工場に相談し、点検してもらうようにしましょう。点検後内容次第で、必要に応じて修理や交換などを行なってもらうことをオススメします。

点検後の修理や交換は費用と要相談

ディーラーや整備工場で点検を受けて、エンジン周辺の故障と判断されると、修理見積もりをとってみたら費用がかなり高額になったということもあるかもしれません。年式が古い車や多走行車になると、エンジンの点検修理で見積もりを依頼すると別のところにも修理や交換が必要な個所があったということも少なくありません。修理するよりも故障車の買取を行っている買取業者に売却し、次の車の購入資金にあてたほうが結果的にお得になる事も多いのです。該当する車が10年以上の年式経過車であったり、走行距離が8万キロを超えている場合は、修理ではなく売却を検討してみても良いでしょう。

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エンジン警告灯の点灯について、よくあるご質問

エンジン警告灯が点灯した時に関する、よくいただくご質問にお答えします!

Q.エンジン警告灯が点灯しているかどうかはどこで確認できる?

A.車にはエンジン警告灯やオイルランプ(油圧警告灯)など、車の制御系に異常がある時に点灯し、車の異常を伝えるための警告灯がついています。警告灯の位置は、基本的にはメーターパネルの中に表示されています。エンジンを始動すると、警告灯の表示に問題ないかの確認のため、一度点灯しすぐに消灯しますので、その際に警告灯の位置を確認しておくと良いでしょう。

Q.エンジン警告灯が点灯する原因に考えられることは?

A.エンジン警告灯が点灯する原因は、エンジン本体の異常やエンジン制御システムに関わるパーツの異常があった時に点灯します。エンジン警告灯の点灯する原因として考えられる1つ目は、 O2センサーの故障です。O2センサーは、排ガス内の酸素量を測り、燃料の噴射量に対して酸素が適切なのかを判断し調整するために必要なセンサーです。2つ目は、エアフローセンサーの異常です。エアフローセンサーは、エンジンに吸入される空気量を測定しています。エアフローセンサーに異常があり、不具合が出た場合は、アイドル回転数が低くなったり減速時にエンストしそうになることがあります。3つ目は、イグニッションセンサーの異常です。イグニッションセンサーは、エンジン点火制御に使われるセンサーで、イグニッションセンサーに異常がある場合エンジン点火に乱れが出ることがあります。4つ目はバッテリーセンサーの異常です。バッテリーセンサーは、自動車の鉛バッテリーの電流や内部抵抗を検出し、バッテリーの劣化判定をしています。5つ目は、カム角度・クランク角度センサーの異常です。エンジンの回転制御に必要なセンサーのため、不具合が出るとエンジンの始動不良になったり、エンストすることがあります。6つ目は、アクセルポジションセンサーの異常です。アクセルポジションセンサーに異常が出ている場合は、吸入空気のバルブが開かなくなっていることがあり、空気が入らずエンジンがかからなくなってしまう可能性があります。

Q.エンジン警告灯が運転中に点灯してしまった時の対応方法は?

A.エンジン警告灯が運転中に点灯してしまったら、どのように対応すればよいのでしょうか。エンジン警告灯は、赤色ではなく橙色(または黄色)の点灯です。橙色や黄色の警告灯の場合、速やかな車の点検が必要といった意味があるため、即座に停車しなくてはいけない赤色の警告灯とは異なります。しかし、橙色や黄色の警告灯だからと放置して車を使用していると、エンジンストールを起こしてしまったり、エンジン始動が出来なくなることもあります。慌てず、まずは安全なところで車を停車し、ディーラーや整備工場に相談をして速やかに点検してもらうようにしましょう。

まとめ

エンジン警告灯が点灯する場合には、何かしらの異常が発生している可能性が高いのです。エンジン警告灯が点灯する原因は複数あります。このエンジン警告灯が点灯してしまった場合には、走行は控えるようにしましょう。

そして、出来るだけ早く、整備工場などで点検や修理を行うようにしましょう。ただし、修理に高額な料金が必要になる場合には、廃車も選択肢のひとつに入れてみるといいでしょう。

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