壊れにくい車ランキング2022最新版!軽自動車No.1は?

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2021年度の乗用軽自動車新車販売台数は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて前比86.7%と落ち込みました。

特に昨年新車販売台数が伸び悩んだ要因となったのは、部品半導体供給不足と自動車製造メーカーの工場稼働率減少による大幅な納期遅れが大きいといわれています。

その反面、新車納期が遅れていることから、軽自動車でかつ中古車への関心が昨年よりもさらに高まっているようです。

こちらでは、今後車の乗換えを予定されている方への検討材料として、最新の壊れにくい軽自動車ランキングをメーカー別に、壊れにくい普通車をボディタイプ別にご紹介します!

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壊れにくい軽自動車おすすめランキング

壊れにくい車とは、使用環境と年毎の走行距離どちらも一般的な使用状況下で、所有者が定期的なメンテナンスを行っていることを前提に不意の大きな不具合等なく、長く乗ることができる車のことです。

事故等の外的要因がなく、定期的な日常点検をしているにも関わらず不具合がでて故障してしまうと、費用もかかりますし、修理回復できたとしても車の安全性や信頼性は落ちてしまうため、乗り続けることに不安を感じる方も多いでしょう。

車の購入や乗り換えを考えるのであれば、壊れにくい長く乗れる車を選びたいものです。

こちらでは、壊れにくい軽自動車メーカーをランキング順にご紹介します。また、そのランクインしたメーカーが現在販売中の壊れにくく耐久性の高い軽自動車の車種をいくつかピックアップしてご紹介します。

(※こちらのランキングは2021年度日本自動車耐久品質調査を指標に算出しています)

第1位 ダイハツ工業株式会社

ダイハツは、2021年度日本自動車耐久品質調査のブランド別ランキングでも高順位のメーカーです。

特に軽自動車部門ではトップクラスとなっています。昨年度の日本自動車耐久品質調査ブランド別ランキングでも1位を初授賞していましたが、本年度もセグメント別ランキングに同社の販売中モデルが2車種ランクインするなど、引き続き高い評価を受けています。

ダイハツが現在販売している軽自動車のなかで、特に耐久性が高く壊れにくいと評価されている人気モデル2車種をこちらでご紹介します。

軽ハイトワゴンNo.1の耐久性!初モデルチェンジのムーヴキャンバス

ダイハツムーヴキャンバスは、2016年9月に発売開始し2022年7月にフルモデルチェンジを行いました。

ムーヴキャンバスは、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車で、ムーヴの派生車種として初登場して以降人気の高いモデルです。車名の由来は「CANVAS(帆布)」と、「何でもできる(CAN)」「ミニバス(BUS)のようなデザイン性」からつけられていて、暮らしの可能性を広げられるクルマを表現しています。

初代開発当時はライフスタイルを楽しむ女性をメインターゲットに企画されましたが、今回のフルモデルチェンジにより、2代目モデルは2トーンカラーで可愛くておしゃれなムーヴキャンバスストライプスと、モノトーンでシックな大人のムーヴキャンバスセオリーという二つのスタイルが提案されていて、さらなるターゲット層拡充が図られています。

2代目ムーヴキャンバスには2つのスタイルがあり、ストライプスはフロント・ボンネット・ルーフ部分・サイドシルとその他の箇所が配色になっています。この2トーンカラーと丸目ライトのフロントエクステリアデザインは、先代モデルから人気が高かったため形となっています。

今回からターボ付きエンジン搭載のパワーモデルが開発され選択可能になったため、パワーを必要とする新しいターゲット層も狙ったモデルチェンジとなっています。

  • ムーヴキャンバスストライプスGターボ2WD
  • メーカー希望小売価格 1,793,000円~
  • 燃料消費率 22.4km/L

ダイハツ・ミライースはみんなのエコカー軽セダンNo.1!

ダイハツミライースは、ミラシリーズの派生車種で5ドアハッチバックの軽自動車セダンとして登場しました。

軽乗用車で豪華な装備や高級な設備等の目立ったものはないものの、シンプルなセダンタイプで維持費を抑えられる低燃費車であるため、近距離での足として自家用車としても人気がありますし、法人の営業車や商用利用車としても人気となっています。

ミライースの車名の由来は、Eco&Smartの頭文字からとられていて、EcoにはEcologyだけでなくEconomyの意味も持たせています。

ミライースのターゲットは、環境意識が高くシンプルでスマートなライフスタイルを過ごす人となっています。第3のエコカーeco&RUNがテーマのミライース搭載のエンジンは、軽快な走りと燃費重視で維持費を抑える燃料消費率で、JC08モードは35.2km/L、WLTCモードでは25.0km/Lです。

  • ミライースL”SAⅢ”2WD
  • メーカー希望小売価格 959,200円~
  • 燃料消費率 25.0km/L

第2位 スズキ株式会社

スズキは、2021年の日本自動車耐久品質調査においても上位にランクインしていて、壊れにくく耐久性の高い自動車製造メーカーとなっています。

海外拠点も多く、特にインドの大規模なスズキの生産工場マルチ・スズキ・インディア(スズキのインド法人名)が有名です。実はインド国内において、自動車の新車販売シェアで40%を超えているのがマルチ・スズキなのです。スズキの自動車のコストパフォーマンスが高く、耐久性と信頼性の高さは日本国内だけでなく、海外でも評価されています。

スズキの軽自動車代表格といわれるアルトと、軽ハイトワゴンの先駆車ワゴンRは、昨年度に引き続き壊れにくい軽自動車ランキングでトップクラスに挙げられています。

軽セダンベーシックのスズキのアルト

スズキアルトは1979年5月発売開始、2016年には国内累計販売台数500万台を達成した、スズキを代表するエントリーモデルの軽自動車です。

初代アルトは、ベーシックで廉価なモデルを開発し販売するという目的のもと、当時47万円という破格の価格で発売されました。アルトにはイタリア語の秀でたという意味があったものの、当時のアルト発表会で鈴木社長の「あると便利なクルマ、それがアルト」の発言が話題となり、浸透しました。

現行モデルは9代目アルトで、マイルドハイブリッド車グレードが設定されています。軽自動車No.1の低燃料消費率で、WLTCモードで27.7km/Lのカタログ値となっています。エコカー減税対象のアルトは、新車購入時の自動車重量税も免税になり、乗り換えユーザーを費用面でも後押ししています。

また、機能の充実度とシンプルなデザイン、低コストであることから、代々アルトは商用車としても高い人気があります。必要最低限の装備が搭載された商用利用におすすめのグレードは「A」グレードで、リヤドアガラス固定式で開閉機能はなく、ボディカラーはシルキーシルバーメタリック・ダスクブルーメタリック・ホワイトの3色です。

  • アルトA 2WD
  • メーカー希望小売価格 943,800円
  • 燃料消費率 25.2km/L

壊れにくい軽ハイトワゴン、スズキのワゴンR

スズキワゴンRには、ワゴンR・ワゴンRスティングレー、ワゴンRスマイル、ワゴンRカスタムと派生車種を含めて多彩なバリエーションがあります(2022年8月時点)

初代ワゴンRは、1993年に発売を開始し同年代を代表する軽自動車になりました。軽のハイトワゴンというコンセプトを最初に確立し、大ヒットした初代ワゴンR。それから29年目の現行モデルは、2017年にフルモデルチェンジした6代目です。

広い室内空間をもつ軽ハイトワゴンとして人気のワゴンRですが、派生車種としてリアドアにスライドドアを採用したワゴンRスマイルが、2021年に追加設定されたことでワゴンRとワゴンRスマイルが比較できるようになり、機能と装備、コストなどで選べることができるようになった点がプラスに働いています。

スズキはマイルドハイブリッドシステムを取り入れたことで燃費性能の向上に成功しています。ワゴンRのパフォーマンス性能、低燃費は標準装備ですが、さらに走行性やエクステリアデザイン、リアスライドドアなど、欲しいこだわりを選択することができるようになったことで現在は販売台数を伸ばしています。

  • ワゴンR FX 2WD
  • メーカー希望小売価格 1,219,900円~
  • 燃料消費率 24.4km/L

第3位 ホンダ技研工業株式会社

ホンダは、2021年の日本自動車耐久品質調査ブランド別ランキングでも上位に入る自動車メーカーです。

普通乗用車と軽自動車を製造していて、どちらのカテゴリの自動車も耐久性が高く壊れにくいことから、各セグメント別の耐久性の高い車のランキングにホンダ車がランクインしています。

現在ホンダから販売中の軽自動車というと、軽カテゴリ新車販売台数ランキングで4年連続首位となっているN-BOXをはじめとしたNシリーズが有名です。Nシリーズのハイトワゴンで、耐久性が高く壊れにくい軽自動車ランキング上位に入ったホンダ車が、ホンダのN-ONEです。

初代モデルから人気も耐久性も高いホンダN-ONE

ホンダN-ONEは、2012年12月にN360をモチーフに発売された軽ハイトワゴンです。

2020年11月に2代目モデルへとフルモデルチェンジを行い、翌年の日本カーオブザイヤーではK CARオブザイヤーを授賞しています。初代モデルのエクステリアデザインは絶大な人気があったため、2代目モデルにもそのデザインは踏襲されています。運転の楽しさや操る歓びを感じられるコンパクトなサイズ感で、耐久性も高いことから、街乗りだけでなくロングドライブにも活躍する一台となっています。

  • N-ONE Original FF
  • メーカー希望小売価格 1,599,400円
  • 燃料消費率 23.0km/L

ボディタイプ別おすすめの壊れにくい普通車とは

前項では、耐久性が高い、不意の不具合等が少ないという軽自動車をメーカー別にご紹介しました。

乗り換えや購入で軽自動車のシェアが段々と拡大していますが、もちろん普通乗用車も人気があります。しかし、普通乗用車はボディサイズやボディタイプによって販売価格・維持費・使いやすさなどが大いに異なります。こちらでは、壊れにくい普通乗用車をボディタイプ別にご紹介します。

壊れにくいコンパクトサイズのクルマとは

壊れにくいコンパクトサイズの車をご紹介します。

コンパクトサイズの確実な定義はありませんが、一般的に5ナンバー車(小型乗用車)に分類される車といわれることが多くなっています。

5ナンバー車には定義があり、「排気量2,000㏄以下、全長4,700mm以下、全幅1,700mm以下、全高2,000mm以下」の基準を満たす自動車でなければいけません。5ナンバーと言われる理由は、自動車のナンバープレートの分類番号が500番台になるためです。

ダイハツ・トール

小型乗用車トールは、軽自動車の製造を得意とするダイハツが製造販売を行っています。

トールは、ダイハツがそれまでの軽自動車開発の際に培ってきた低燃費・低価格、基本性能・先進設備、車種ごとの負荷価値といった技術を、軽自動車を基点に開発されたスモールカーとなっています。

また、トールにはムーヴやタントといった軽の人気モデルと同じ高剛性ボディを採用し、乗り心地と操縦安定性を骨格構造から実現しています。走行中も、ムーヴで培われた知見を活かし、サスペンションチューニングされているため、速度を問わず操縦安定性の高い走りが可能です。

  • トール G ターボ 2WD
  • メーカー希望小売価格 1,864,500円
  • 燃料消費率 16.8km/L
  • 総排気量 996㏄
  • 全長/全幅/全高 3,700mm/1,670mm/1,735mm

ホンダ・フリード

ホンダの小型乗用車フリードは、コンパクトサイズのミニバンです。

フリードは、元々モビリオの後継モデルとして2008年に登場しました。現在は2016年にフルモデルチェンジを行い2代目モデルが販売中となっています。フリードのボディは、コンパクトサイズながらしっかりと広い室内空間とシートアレンジがされているため、乗員定数は6名または7名に設定が可能で、ファミリーカーとしても活躍することができます。

フリードは衝突安全性能評価で高い評価を獲得しています。ボディには軽量かつ高強度の鋼板が採用されていますし、衝突時の衝撃を制御独自の技術があり、車両本体だけでなく、相手車両や歩行者に与えるダメージを軽減することも可能になっています。

  • フリード HYBRID G FF
  • メーカー希望小売価格 2,633,400円
  • 燃料消費率 20.9km/L
  • 総排気量 1,500㏄
  • 全長/全幅/全高 4,265mm/1,695mm/1,710mm

壊れにくいミドルサイズのクルマとは

壊れにくいミドルサイズの車をご紹介します。

ミドルサイズのクルマにも確実な定義はありません。また、日本国内ではミドルサイズという車格で分別すること自体少ないため、どのくらいの大きさの車が当てはまるのかわからないという方も多いでしょう。

米国ではミドルサイズ、インターミディエートクラス、中間のサイズというと、主にセダンタイプで5人乗り以上の車を示すことが多いです。また、コンパクトサイズのSUVもミドルサイズに分けられます。欧州でいうと、C~Dセグメントクラスが同義サイズとなります。

日本国内では、コンパクトサイズよりも大きく、ラージクラスのミニバンやセダン等とよりは小さいサイズがミドルサイズになります。

トヨタ・カローラ

トヨタカローラというと、1960年代後半に初代モデルが発売を開始し、現在は世界累計販売台数5,000万台を超える人気モデルとなっています。

国内だけでなく海外でも知名度が高く、トヨタを代表する一台です。カローラは最新モデルだけでなく、過去のモデルから耐久性の高いことや、壊れにくいといった評価を国内外から受けている車です。ある海外のユーザーからは、父親から受け継いだカローラを親子二世代で長年乗っていて、お子様もカローラのファンになったという声がありました。

  • カローラ ハイブリッド W×B 2WD
  • メーカー希望小売価格 2,750,000円
  • 燃料消費率 25.6km/L
  • 総排気量 1.8L
  • 全長/全幅/全高 4,495mm/1,745mm/1,435mm

トヨタ・ハリアー

トヨタハリアーは、トヨタが1997年から製造販売しているクロスオーバーSUVです。

2020年にフルモデルチェンジを行い、現行モデルは4代目ハリアーとなります。現行モデルのハリアーは、トヨタ独自のTNGAプラットフォームを採用していて、さらに専用のボディ補強も行われています。プラットフォームとパワートレインが今回のフルモデルチェンジの際に変更になったことで、先代モデルに比べてさらに操縦安定性を高めているSUVとなっています。

  • ハリアー S ガソリン 2WD
  • メーカー希望小売価格 2,990,000円
  • 燃料消費率 15.4km/L
  • 総排気量 2.0L
  • 全長/全幅/全高 4,740mm/1,855mm/1,660mm

壊れにくいミニバンタイプのクルマとは

壊れにくいミニバンタイプの車をご紹介します。

ボディサイズが小さくはないがミニバンという名称に違和感を感じる方も多いでしょう。実は、ミニバンというボディタイプは、米国での車のカテゴリからつけられています。

米国では、商用や営業用の貨物自動車をバンと呼び、基準のボディサイズであればフルサイズバン、それよりも小さいバンをミニバンと呼びます。日本の道路環境や駐車スペースには米国のフルサイズバンは適用しづらく、所有されている方も少なくなっていますが、ファミリーカーサイズのミニバンは需要もあり人気があります。

耐久性が高いことで人気のミニバンというと、トヨタ車で生産販売を終了しているエスティマや、エスクァイアが今でも高評価高順位となっています。

中古車市場では販売終了後であっても、比較的年式の新しい車体があるため、中古車で購入を検討しているという方には、エスティマやエスクァイアは耐久性が高いと評価されていますので、探されてみてはいかがでしょうか。現行モデルで、新車購入も可能な車種でいうと、同じくトヨタ車のノアがあります。

トヨタ・ノア

トヨタノアは、ファミリーカーで人気のミニバンです。

2001年に初代モデルが登場し、現行モデルは2022年1月にフルモデルチェンジを行った4代目ノアとなっています。4代目モデルからトヨタ独自のプラットフォームであるTNGAに基づいたGA-Cプラットフォームを採用しています。フルモデルチェンジに伴いボディの剛性が強化されたことで、振動や騒音が抑えられ、操縦安定性も確保されました。

  • ノア HYBRID S-Z 2WD 7人乗り
  • メーカー希望小売価格 3,670,000円
  • 燃料消費率 23.0km/L
  • 総排気量 1.8L
  • 全長/全幅/全高 4,695mm/1,730mm/1,895mm

壊れにくいトヨタの高級車ブランド「レクサス」とは

トヨタ自動車のブランドの一つであるレクサスは、耐久性が高く壊れにくい自動車のブランドとして知られています。日本自動車耐久品質調査でも4年連続ブランド別トップとなっており、国内外から高い評価を受けています。

こちらではトヨタ自動車のトヨタとレクサスの違いや、レクサスで今購入可能な最新の耐久性の高い車について詳しくご紹介します。

トヨタとレクサスの違いとは

レクサスは、トヨタ自動車の高級自動車ブランドであり、運営会社はトヨタブランドと同じトヨタ自動車です。二つのブランドの異なる部分というと、レクサスは高級自動車に限っていて、トヨタはオールモビリティで限っていないところです。

レクサスが市場展開をスタートしたのは、日本国内ではなく北米市場でした。当時、トヨタ自動車のもつブランドイメージが「壊れにくい大衆車」だったため、欧州の自動車ブランドが牙城としていた高級自動車マーケットには参入しづらい状況となっていました。そこで、トヨタ自動車は高級自動車ブランドとして新たにレクサスを立ち上げ、1989年に北米市場で展開をスタートしたのです。

初めて発売されたレクサスLS400は、高級自動車としての装備や仕様に加え高い走行性能をもつセダンとして北米市場でヒットしました。レクサスは北米市場のみの展開であったため、LS400の日本国内仕様車はセルシオという車名になり、トヨタから国内販売を開始し、こちらもヒットしました。1989年から2005年までは、日本国内仕様車と北米レクサス車として事業展開がわけられていましたが、日本全国にてレクサスブランドの事業展開開始が決まり、トヨタブランドで販売されていた国内仕様車と北米レクサスが統一されたため、現在は高級自動車ブランドレクサスの車は国内でも購入が可能になっています。

レクサスが販売中の耐久性の高い車とは

レクサスから現在販売されている車で、人気が高く話題となっている車種が、レクサス初のPHEV車新型NXです。

レクサスNXは、2014年に初代モデルの発売を開始し、2021年10月7日に初めてのフルモデルチェンジを行い現行モデルは2代目NXとなっています。新型NXは発売から話題となり、国内だけでなく世界から注文が入ったことで生産が追い付いておらず、現在は注文停止の状態となっています。

新型NXはフルモデルチェンジに伴い、トヨタ独自のプラットフォームであるGA-Kプラットフォームを採用し、改良しています。また、高位置に配置されるパーツを重点的に軽量化し、リチウムイオンバッテリーを床下に配置したことで、車体全体の重量を低重心化し、走行安定性が向上しました。

ボディの剛性もフルモデルチェンジによって向上しています。車の中核となる骨格は、接合部と連結部を強化し、さらに接合範囲も拡大したことでねじり剛性が向上しました。ねじり剛性とは、車にねじるような力を加えても変形しないという特性のことです。ねじり剛性が向上することで、振動や騒音が車内に影響を与えず静粛性が上がります。さらに乗員の乗り心地も良くなるため、高級車に必要な特性といえるでしょう。今回のフルモデルチェンジによって、ボディ剛性が上がり耐久性を高めるとともに、高級車としての室内空間の向上もできていることが、新型NXの人気の要因のひとつになっています。

  • レクサスNX450h+ version L AWD
  • 全長/全幅/全高 4,660mm/1,865mm/1,660mm
  • ホイールベース 2,690mm
  • パワートレーン 2.5L直列4気筒プラグインハイブリッドシステム
  • トランスミッション 電気式無段変速機
  • メーカー希望小売価格 7,140,000円~

まとめ

2022年に車の乗り換えや購入を考えている方へ「壊れにくい車ランキング」をご紹介しました。

耐久性の高さから人気の軽自動車メーカーはダイハツ、スズキ、ホンダとなっていました。特にムーヴキャンバスやN-ONEなどは近年モデルチェンジをしたばかりの新型モデルとなっていて、耐久性だけでなく最新の安全装備も充実しています。新車購入や買い替えをご検討中のかたは、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

また、車の乗り換えで現在所有している古い車の処分先に悩まれている方は、下取り以上の買取ができる可能性があるカーネクストまで、お気軽にお問い合わせください。

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