故障車でも加入できる保険と未加入の場合のデメリット

廃車のコラム

故障車の場合、車両保険は適用されるのでしょうか。

ここでは故障車の場合に加入できる保険の有無や、保険未加入のまま故障車を修理に出す場合のデメリットについてご紹介します。

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故障車に車両保険は適用されるのか?

車の修理代を考えたときに真っ先に思い浮かべるのが、車両保険による保証です。しかし、残念ながら車の故障では車両保険が適用されないことになっています。

そもそも車両保険とは、自動車保険のプランに組み込まれている保険サービスのひとつで、事故や災害に見舞われた場合を想定して加入しておくものです。車の経年劣化などを修理するための保険ではありません。

車両保険が適用されるケースは、たとえば以下のようなものがあげられます。

  • 車同士の衝突や接触
  • 単独事故
  • 災害
  • 盗難
  • いたずら
  • 当て逃げ

ただし、加入内容によって保証される範囲が異なるので注意してください。車両保険には、簡単にいうと「オールリスク型」と「エコノミー型」があり、エコノミー型の場合は単独事故や当て逃げは適用外となるなど、保証範囲が狭くなります。

保証範囲が限定される分、保険料はオールリスク型より安く済み、経済的に加入しやすいメリットがあるのがエコノミー型です。

もし車両保険をつけていない場合と比べると、オールリスク型は2倍の保険料が必要となりますが、エコノミー型なら1.6倍程度まで抑えられます。高級車に乗っていたり、頻繁に車を運転したりする方でなければ、保証範囲の狭いエコノミー型を検討してみるのも良いでしょう。

ロードサービスや自動車部品保険なら故障車も利用可能

基本プランでは故障車の修理代に保険を適用することはできませんが、ロードサービスは利用可能です。ロードサービスつきの保険に加入しているのであれば、急な故障で動けなくなったとき、まずはロードサービスの受付窓口へ連絡して対応可能かどうか聞いてみてください。

自走不可の故障車をロードサービスの範囲内で修理工場まで運んでもらえれば、事故の受付センターで依頼するよりも余計な出費を抑えられます。

ロードサービスの範囲内で対応してもらえるのは、以下のようなケースです。

・修理ほどではない応急処置

・修理工場までの搬送

・ガソリン

他にも、車の搬送後の帰宅手段や費用を用意してくれたり、宿泊先を手配してくれたり、さまざまなサービスが利用可能です。加入した保険会社ごとに対応内容は異なりますが、故障車にも対応してもらえるロードサービスを上手に活用すれば、車の修理代以外でかかる費用を抑えることができます。

ロードサービスの利点はサービス内容の多彩さだけではありません。保険を使うのではなく、あくまでプラン内のサービスを利用するだけなので、等級に影響が出ない点もメリットのひとつです。

保険を利用すると保険料が上がってしまいますが、ロードサービスはいくら利用しても保険料に影響することはなく、等級を気にせずに済みます。

また、保険によっては故障車の部品修理にも適用されるものがあります。保険会社ごとに名称は異なりますが、いわゆる「自動車部品保険」に分類される保険サービスです。

自動車部品保険とは事故以外の故障に対する保険で、プランごとに設定された上限金額以内であれば、故障車の修理費用を保証してくれるものです。注意点は、車全体にかけられる保険ではなく、あくまで部品にかけられる保険であるということです。

保証対象となっている部品以外の修理費には適用されないため、保険会社が設定している保証対象をしっかりと確認してから加入を検討しなければなりません。

輸入部品を使用している車や、車そのものが輸入車の場合は、保険自体に加入できないことがあります。保証対象となっている部品だけではなく、輸入車でも加入できるのかどうかを確認しましょう。

他にも、保険会社によっては保証範囲を狭めたライトプランを用意していたり、業務用車両や福祉車両用のプランが個別で設定されていたりすることがあります。普通乗用車以外の車を自動車部品保険に加入させたい場合は、そのようなプランが多く用意されている保険会社を選ぶとトラブルを避けられます。

ちなみに自動車部品保険の保険料は、排気量と年式 (初度登録からの経過年数)、そして既走行距離の3点を考慮して決定されます。10年超えの車も加入できる可能性はあるため、保険会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

自動車部品保険の中には、ロードサービスも付帯しているタイプがあります。走行中の故障トラブルに最低限の出費で対応できるように、ロードサービスつきの保険プランを選ぶのがおすすめです。

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保険で対応できない故障車は手放そう

自動車部品保険に加入していなかったなど、保険が適用されない故障車を修理に出さなければならない場合、かなりの費用がかかります。

これはあくまで一例ですが、以下のような金額を請求される可能性が高いです。

・エンジン修理費用・・・50~90万円

・エアコン修理費用・・・1~20万円

・ドア修理費用・・・1,000円~10万円

・バンパー修理費用・・・1~20万円

・マフラー修理費用・・・1~3万円

・フレーム修理費用・・・10~数百万円

ちなみに、ここでご紹介したのは国産部品など国内で多く流通している部品などの修理の相場です。たとえば海外輸入品など珍しいものを使用している場合は、運搬費用などがかかるため、さらに高額になることがあります。

事故のような外的要因による故障はもちろん、経年劣化などの故障でも、一度に複数の部品が壊れることは珍しくないでしょう。

たとえばゴムの劣化で液洩れを起こしていたことが故障の原因であれば、故障した部品だけではなく液洩れを起こしているゴムの交換が必要です。液洩れの範囲が想像以上に広ければ、複数の部品に影響を及ぼしているかもしれません。

そのため、修理費用を考えるときは一か所だけではなく、故障した部品と関係の深い部品の修理費も想定しておくべきです。仮に自動車部品保険に加入済みでも、部品の数や種類によっては、保険の限度額を超えてしまう可能性も出てきます。

保険の限度額を超えてしまうほどの故障や、そもそも保険で対象外となっている部品の故障を修理する場合、全額自腹となります。出費が想像以上の額になりそうなら、思い切って故障車を手放すことを考えてみてはいかがでしょうか。

通常、故障車は買い取ってもらえないと考えてしまいますが、中古車の買取業者ではなく廃車買取業者に依頼すれば買い取ってもらえることがあります。

カーネクストのように部品ごとに分けて販売することが多く、中古車としてそのままの状態で販売するわけではないため、パーツ別に価値を査定してくれます。

そのため、廃車買取業者は他の買取業者よりも故障車を売るのに最適な業者です。たとえばエンジンが壊れていても、その他の部品が無事なら、お金を出して引き取ってくれます。

通常の買取業者の場合、故障車は買い取ってもらえないばかりか、処分費用を請求されるでしょう。廃車買取業者の中には、仮に買取価格が0円だった場合、無料で故障車を引き取ってくれる業者もあります。処分に困っていた方にとって最も損をしない車の手放し方となります。

車を買取業者の店舗や廃車工場まで運ぶためのレッカー代が無料になる廃車買取業者もあるので、買取を申し込む際はそのような業者を探してみましょう。

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まとめ

故障車は、事故車の修理で利用できる車両保険の適用外です。車両保険に入っているからと油断していると、修理工場へ持ち込んだ後に予想外の自腹を切る羽目になるでしょう。

自動車部品保険に加入していれば故障車の修理代を浮かせることができます。修理代の金額によっては、思い切って処分する方法も検討してみてください。

処分する際は、故障車でも買い取ってもらいやすい廃車買取業者がおすすめです。工夫次第で損をせずに故障車を処分できます。廃車に決めたならカーネクストへお問い合わせください。

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